学校日記

2021年11月の記事一覧

DVDによる演劇鑑賞会

 予定していた音楽鑑賞教室を体育館で一斉に行うことが難しいことから、企画会社と相談を重ねた結果、今年度は予定を変更してDVDによる演劇鑑賞会を行うことにしました。内容は「TEAM パフォーマンスラボ」によるサーカスエコロジカル。コミカルな劇を楽しみながら、「地球環境」というテーマに沿った数々の実験と共に,なぜ地球は温暖化していったのか,なぜ人はそうせざるを得なかったのか,人間が快適に生きるために犠牲にしてきたものとは何か,それらを見つめ,向き合い,環境とどう共存していくのかを考えることができる作品です。子供たちは、楽しい場面では手をたたいて笑ったり、環境問題についての話では静かに耳を傾けて考える様子だったりと、楽しみながらも劇の中に込められたメッセージをしっかりと感じ取っているようでした。

 

 

 

 

歯と口の健康週間

今週は「歯と口の健康週間」ということで、給食の献立によく噛んで食べるものやカルシウムを含む食品を意識して取り入れています。

▼今日の献立

玄米入りご飯、牛乳、こんにゃくと茎わかめきんぴら、すいとん、よく噛むふりかけ

給食を食べながら、歯と口の健康について学校栄養士の話を聞きました。

【学校栄養士のお話】

1つ目はよくかんで食べるという事についてです。よくかんで食べることは,歯と口の健康のために大切なことです。他にも,よくかむことで,魚の骨に気付くことが出来たり,餅や今日のすいとんなどのようにのどに詰まりやすいものを細かくしたり,細かくすることで食べた物を体の中で栄養として取り込みやすくしたり,イライラをしずめるリラックス効果があったりなど,様々な良い働きがあります。

よくかんで食べるためには,実は姿勢が大切です。

自分の姿勢を見直してみましょう。

 ・おしりは深くいすに座っていますか?

 ・足の裏は地面にしっかりついていますか?

 ・ひざは直角に曲がっていますか?

この3つで,しっかりふんばり,全身に力を入れることができます。さらに,机とお腹はグーの手ひとつ分くらいあけ,食器を持って食べると,姿勢もくずれず,食べこぼしも減り,しっかりよくかんで食べることができるようになります。姿勢が良く座ると疲れるという声を聞いたことがありますが,それはもしかしたら筋肉を使って体を支えることがうまく出来ていないのかもしれません。筋力がたりないと,これから先困ることがたくさんあります。まずは良い姿勢を保てる筋力を日々の生活からつけていってほしいです。

2つ目はカルシウムの多い食品についてです。

給食では成長期のみなさんにとって大切な栄養素であるカルシウムがたくさん含まれる食品をよく取り入れています。今週は,高野豆腐や小魚,大豆,小松菜,ほうれん草,ヨーグルトなどです。そして,毎日牛乳が出ていますね。

骨や歯を丈夫にするためには,思春期頃(18歳ごろ)までにしっかりカルシウムを摂り,外で日の光にあたり,たくさん体を動かすことが大切です。これからの時期,だんだん寒くなってくると,牛乳を飲む量が減ったり,外で遊ぶ人が少なくなったりしますが,寒さに負けず,しっかり牛乳を飲みたくさん体を動かして,健康な体づくりをしていきましょう。

 

5年生、日光遠足へ

 5年生が遠足で日光をたずねました。ずっと延期になっていた遠足でしたが、この時期に実施することができ、紅葉が見ごろとなった日光の美しい自然と素晴らしい歴史を友達や先生と一緒に見て、感じて、楽しむことができたようです。班別活動では、友達と協力し合ったり助け合ったりしながら日光市内を見学することができました。また、木彫り体験も行いました。世界でたった一つのオリジナル作品は、何よりのお土産になりました。

  

 

 

 

  

 

 

子供一人一人が「学ぶ」喜びを味わえる授業を目指して

 今泉小では、子供たちが学ぶ喜びを味わうことのできる授業づくりを目指して、教職員が研修を積んでいます。今日は、宇都宮市教育センターの先生をお招きして、1年生と5年生の授業研究会を行いました。

▼1年生国語「いろいろなふね」 

 いろいろな種類の船について説明されている文章を読み取って、ワークシートに整理しながらまとめていきます。「ここまでできればオッケー」という自己目標も子供たちが決めました。自己目標が達成できてうれしそうでした。

 

 

 

▼5年生社会科「これからの食糧生産とわたしたち」 

 身の回りの食糧生産や食にかかわる課題を様々な視点から見つけながら、課題を自分事としてとらえて学習問題を作りました。