学校日記

2021年5月の記事一覧

学校を探検してみよう【1年生】

 校舎の中を,列になって歩いている1年生に出会いました。
 生活科の学習で,学校のいろいろな場所を実際に見たり,いろいろな先生方のお話を聞いたりする活動「学校探検」をしているそうです。先月,代表委員・運営委員が中心となって開催した「1年生を迎える会」のテレビ放送で使ったパネルをうまく活用しながら見学していました。
▼図書室にはたくさんの本が並んでいます。司書の先生にも会うことができました。カウンターの上には,「鬼滅の刃」のキャラクターを折り紙で作った人形がずらりと並んでいて,子供たちは興味津々。
4年生の担任が作ったものだと説明を聞いて,子供たちは「へぇー。すごーい!」と感心していました。

▼校長室では,歴代の校長先生の写真を見つけると,一斉に「一,二,三,四…」と数え始めました。昨年度までの歴代校長先生は,なんと30名いらっしゃいます。職員室に入っていくと,図書室で見たキャラクター折り紙を作った先生がいらっしゃったので担任が紹介すると,子供たちも先生も思わずにこっと笑顔になりました。ALTも,子供たちに明るく声をかけてくれました。これから,たくさんの先生方と一緒に,いろいろな教室で思い切り勉強したり運動したりしましょうね!

今日の給食【端午の節句】

 今日の給食の時間に,学校栄養士の先生から端午の節句についてお話がありました。献立とともにご紹介します。

【今日の献立】
 麦入りごはん,セルフたけのこ,牛乳,さわらのねぎみそ焼き,ゆで野菜  
ゆずドレッシング,かしわもち
 
「5月5日はこどもの日でした。こどもの日は端午の節句とも言い,奈良時代に中国から伝えられた風習です。端午の節句では,魔よけとしてにおいの強い菖蒲の葉やヨモギを屋根の軒先にさします。また,男の子のいる家では,こいのぼりや武者絵ののぼりを立てたり,武者人形(兜)を飾ったり,柏餅を作って食べたり,菖蒲湯に入ったりする風習があります。植物の「菖蒲(しょうぶ)」と「武を重んじる」という意味の言葉「しょうぶ」が同じことから次第に男の子が力強く生きるようにとの願いを込めた男の子の成長を祝う節句となり,「こどもの日」として祝日となっています。1日遅れですが,今日の給食に柏餅が出ています。柏は,新芽が出るまで,古い葉が落ちないことから「家系が絶えない」縁起物として広まっていきました。柏の葉は食べませんので,上手に葉をとって,中の餅は小さな一口でよく噛んで食べるようにしましょう。」

授業風景【3年生書写・1年生音楽】

 3年生の書写の授業では,硬筆に加えて毛筆が始まります。
 今日,初めて毛筆の学習をする学級では,道具の扱い方や準備・片付けの仕方などについて説明を聞いていました。筆の持ち方を確認した後,いよいよ墨を使って線を描く練習です。先生が墨の付いた筆で書いてみせると,子供たちから「すごい!上手!」の声。丁寧に練習している子供たちに,先生からも「上手だね」の声かけがありました。みんな真剣に取り組んでいました。


 1年生の教室から,楽しそうな「わらべうた」の音楽が聞こえてきました。
 「おちゃらか おちゃらか おちゃらか ほい!・・・・・」
 感染症対策ということで,大きな声を出したり友達と触れ合ったりする活動が難しい中ではありますが,「アリさんの声」で歌ったり,身振り手振りを楽しんだりしていました。子供たちは,マスクを付けていましたが,笑顔でわらべうたの楽しさを感じている様子が伝わってきました。