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2024年11月の記事一覧
11/7給食 高野豆腐の煮物 他
<麦入りごはん、牛乳、ちくわの二色揚げ、大根おろし、高野豆腐の煮物>
高野豆腐は「乾物」のひとつで、豆腐を冷凍して水分を抜いて作る、日本に昔から伝わる保存食です。水分が抜けて、味がしみ込みやすい状態になるので、煮汁の中に入れると味をたっぷり含んで美味しくなります。
11/6給食 ビーフンカレーソテー 他
<朝焼きコッペパン、ハチミツ&マーガリン、牛乳、ビーフンカレーソテー、ほうれん草と卵のスープ>
ビーフンは、台湾や中国南部で日常よく使われている、うるち米を原料にした麺です。外見は白っぽく半透明 なので、よく春雨と間違えられますが、春雨はでんぷんから作られているところが大きな違いです。ビーフンは、水分を吸いやすいという性質があるので、今日の給食のように炒め物を作る時には、具全体に味を付けてから最後にビーフンを加えると美味しく仕上がります。
11/5給食 キーマカレー 他
<麦入りごはん、キーマカレー、牛乳、わかめ入りゆで野菜サラダ>
カレーは、もともとはインドの料理ですが、日本に伝わったのは明治の初めごろとされています。カレーには調味料としてたくさんのスパイスが使われています。もとは暑い国の料理だけあって、スパイスには暑さから体を守る漢方薬の役目があります。日本には便利なカレー粉がありますが、このカレー粉にも20種類以上のスパイスが入っているそうです。
11/1給食 宮っ子ランチ
<麦入りごはん、牛乳、じゃこカツ、切干大根とほうれん草のポン酢和え、船頭鍋>
今日は、秋の「宮っ子ランチ」です。宮っ子ランチは、宇都宮市の特産品や文化など、宇都宮の良さを知ることのできる給食です。
江戸時代、鬼怒川は、東北地方と江戸を結ぶ物流の大動脈として整備され、年貢米を江戸に送るなど、物資の運搬に重要な役割を果たしていました。「鬼怒の船頭鍋」は、江戸へ物資を送る船頭さんが地元の食材をふんだんに使って食べていたとされる料理を復元したものです。和え物の切り干し大根は、江戸時代から食べられてきた保存食で、冬の交通の便が悪くなる北関東では重要な食品でした。昔から伝わる栄養たっぷりな地元の料理をしっかり食べて、元気な体を作りましょう!