4年生の友達は、社会科の学習で「なぞ」を解いています。今日は、「2つの水神社」について紹介し、「?」を見つけました。
2つの水神社とは、「藤岡の水神社」と「江曽島の水神社(水神宮)」。120年ぐらい前に作られた、石でできた小さな祠です。神社を見ただけでは、何にも疑問はわきませんが、歴史や周りの状況を見ると「?」がわいてきます。
まず歴史。「宝木用水を江曽島にのばした。その新しくできた川が新川」という事実です。「なんで江曽島にのばすの?」「江曽島にどんな水問題?」という疑問がわいてきました。さらに周りの状況。江曽島の周りを地図で見ると、「田川」や「姿川」が流れています。「田川や姿川にはさまれた江曽島地区に、どんな水問題?」という大きな「?」が生まれました。年表を詳しく読み取った友達からは「飯塚政蔵?」「宝木用水って、宝木町専用の水?」という疑問や「江曽島の人が石の鳥居を藤岡に送っている」「江曽島の人が藤岡の祭りにも参加している」という事実も紹介されました。

「藤岡と江曽島は協力している」という事実を確認した後、「120年前どんな水問題があったのか?」という謎を解くことになりました。タイムマシーンはないので、ヒントは現場写真。田川から見た江曽島の様子&姿川から見た江曽島の様子をヒントに謎を解いていきます。