学校日誌(日々更新中)

学校生活の様子

【日誌】10/20 大いちょうにたくさんの実がなっています

 いつも子どもたちの成長を見守ってくれている「大いちょう」は、まだ緑の葉のままですが、よく見ると、たくさんの実(ぎんなん)をつけています。
 モチモチとした食感があり、茶わん蒸しには欠かせない「ぎんなん」ですが、調理される前の果肉が放つ独特の匂いから、子どもたちは大いちょうから距離をおいているようです。
 

【日誌】10/19 第3回校内授業研究会

 今日は、3・4組で生活単元学習「スーパーマーケットで買い物をしよう」、5年で学級活動「ネットでのコミュニケーションについて考えよう」の研究授業を行いました。
 3・4組は、実際にスーパーオータニに買い物に行く事前学習として、プレイルームを模擬スーパーマーケットにして買い物をしました。
 
 
 5年生は、ビデオを視聴し、インターネットを通したコミュニケーションの在り方を考えました。相手を思いやり共感しながらコミュニケーションをとることの大切さき気づくことができました。
 
 
放課後、全教員で授業研究会を行いました。
 

【日誌】10/18 5年 様々な方法で「脱穀」を体験しました

今日はいよいよ脱穀です。
いつもお世話になっている藤井さん、赤羽さん、中澤さんご夫婦、藤田さんのご指導をいただきながら、昔のいろいろな方法で、脱穀を体験しました。
 
①こきばし (今回は割り箸) 稲を挟みながら、稲を引いて脱穀。少量しか処理できません。
 
②木づち(ちちんぼなど俗称多数) 稲を木づちで打って脱穀。力が必要です。
 
③千歯こき (江戸時代の発明で、こきばしがたくさんついているくし型) 稲束を千歯に刺して引くと、ぼろぼろと取れました。処理能力はこきばしの10倍以上です。
 
④からさお (からさ、くるり、くるり棒) 木や竹の棹先に取りつけた棒や板を回転させて、稲を打って脱穀するのですが、コツをつかむのに苦労しました。木づちのバージョンアップ版です。
 
⑤足踏み式脱穀機 (明治時代に発明) 足で踏み板を上下させると,針金がついたドラムが回転します。そこへ稲をのせると、みるみる脱穀できました。千歯こきの5倍でしょうか。10倍かもしれません。
 
★こうやって、道具を工夫し、農作業や生活を便利にしてきた先人たちって、スゴイ!
最後に、わらを編んで「わらなわ」を作りました。もみ殻も使い道があると聞いて、お米だけでなくすべてをリサイクルする稲作文化に感心しました。