学校日誌(日々更新中)

2020年7月の記事一覧

【日誌】着衣泳5年

午前中の予定だった5年生の着衣泳でしたが,午後は雨がやみ,気温も上がったので実施しました。
さすが5年生ともなると,衣服を着たままでも,ペットボトルをもって長時間浮いていることができました。また,何も持たずに浮くことができる子が増えて,学習の成果が身に付いていることを感じました。
 
〇何も持たなくでも浮いていられる子がたくさん!
 

【日誌】校庭に絶滅危惧種!?

先日の「中庭にモノサシトンボがいる」(7/10の記事)という素晴らしい発見をしてくれたことをきっかけに,校庭のトンボやその他の生き物にも目を向けて観察した結果,また新しい発見がありました。
栃木県のレッドデータブック(RDB)で「準絶滅危惧」種に指定されているマイコアカネというトンボがいることが分かりました。現在,♂♀ともに1頭ずつ確認できています。とても数が少ないトンボのようです。
このマイコアカネの名前の「マイコ」は「舞妓」から来ており,顔に白粉を塗った舞妓さんの顔のように,成熟した♂は青白い顔になります。
今はまだ未成熟なので黄色い体と顔をしていますが,やがてお盆過ぎ頃には,体が真っ赤で青白い顔をした綺麗なアカトンボになるはずです。それまでいてくれるといいですね。どこにいるのか,ぜひ探してみてください。
こうした希少種がいることは,田原小が豊かな田原地区の自然の中にあることを証明しています。
〇マイコアカネ♂(♂♀の違いはまだあまりわかりませんね。細長い腹の部分かな?)
 
〇マイコアカネ♀
 
〇♂は,やがて成熟するとこんな体と顔になります。楽しみですね。
 

【日誌】着衣泳4年

午前中は雨模様のため予定されていた2年生の着衣泳は延期となり,5時間目に4年生の着衣泳が行われました。
途中から雨が降ってきてしまい,十分な時間をとって実施することができませんでしたが,昨年度に引き続き,服を着ていても体の力を抜いて浮く感覚を確認できたようです。
 
 

【日誌】着衣泳3年

今年度の水泳学習も今週までとなり,1年生を除く各学年では,緊急時に自分の命を守るための着衣泳の学習がスタートしました。
今日は,前学年の先頭を切って3年生が実施しました。さすが,3年目ともなると,ペットボトルを抱えて浮くことのできる子がずいぶんと増えてきました。
 
 

【日誌】セキレイの雛も巣立ち

夏休みまで残り1週間となりました。
学校再開から2か月。多くの制限の中でも,子供達は本当によく頑張りました。

さて,学校の敷地内では,様々な小さな命が育まれていることをこれまでの記事で紹介してきましたが,中庭ではセキレイのつがいも巣を作り,雛を育てていました。
連休前には,大きく育った4羽の雛が巣の中で所狭しとひしめき合っていましたが,連休明けの今日,巣は空っぽ。無事に巣立っていったようです。
子供達同様,田原小出身の雛たち。元気に羽ばたいてほしいものです。

〇7/22の巣の中

〇4羽いるのがわかるでしょうか?

〇7/27の巣