日誌

2022年3月の記事一覧

卒業証書授与式

3月17日(木)は,卒業証書授与式でした。

6年生の児童が本校から巣立っていきました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止の為,卒業生と保護者と教職員とで行う卒業式でした。

規模や内容は縮小したものでしたが,「呼び掛け」では事前に収録した在校生からのメッセージが流れ

式場全体が温かい気持ちに包まれていました。

学校のシンボルとなっている孝子桜の前で最後に写真をとりました。まだ,桜の蕾は開いていませんでしたが

少しずつふくらみはじめており,確実に春の訪れが見られます。

花開くのを待つ姿は,卒業生と同じです。

         

        

 

ホタルの幼虫を放流(3年生 ホタルプロジェクト)

 3月11日(金),3年生の「総合的な学習の時間」の「ホタルプロジェクト」で育ててきたゲンジボタルの幼虫を,学校周辺の川に放流しました。

 この日のために,子供たちは,飼育箱の水の温度管理や餌やりに気を配りながら,幼虫を大切に育ててきました。また,特別講師として坂根義治先生をお招きし,講話や実技を通してホタルがすめる環境について真剣に考え,実践することができました。

 放流したホタルの幼虫が,6月には成虫となって元気に飛び交う姿を夢見ながら,これからも学びを深めていきたいと思います。

   

6年会話科「ラジオ番組をつくろう」

3月10日(木)は6年生会話科の最後の授業でした。

とちぎテレビの堀川様を講師にお迎えしました。

自分が話すことを録音したり,自分の姿を録画したりし,それを聞いたり,見たりすることで

客観的に自分を見つめることができるということに気付かせてくださいました。

編集していただいた6年間の思い出のスライドを見ながら,自分や友達の成長を感じる時間となりました。

    

 

    

マイ皿箱がき

 3月9日(水)は,6年生にとって文化人の林先生の最後の授業でした。

1年生から毎年1枚ずつ作り続けたマイ皿。6年間分のお皿を桐の箱にしまいます。

桐の箱は,お皿のサイズに合わせ,特別に作っていただいたオーダーメイドのものです。

紐で十字に縛って保管したり,運搬したりします。6年生の子供たちは,紐の縛り方を

何度も練習していました。次に,その箱のふたの裏に,城西小の「孝子桜」をイメージした

絵を描きました。林先生が一人一人の箱に,桜の幹や枝を墨で描いてくださり,子供たちは

自分のイメージする桜の花を指で朱肉を使って描きました。みんなが描き終えると,教室に

一足先に春が来たようになりました。いよいよあと1週間で卒業です。

 

         

    

第1回 ざぶんSDGs企画展

 先月の2月13日(日)~20日(日)、栃木県子ども総合科学館において「第1回ざぶんSDGs大賞展」が開かれました。この企画展は,本校の文化人の先生である林香君先生が中心となり開催されました。 

 応募対象は,「中・高校生,一般」であったため,地域の取組として「古賀志山清掃登山」を取り上げ,応募しました。応募内容は,30年以上の伝統ある清掃登山活動の紹介や卒業生の松井翼さん(城山中1年)からのメッセ-ジを掲載しました。

 その結果,学校と保護者,地域が一体となって取り組んできた保全活動が,地域に根差した「SDGsテ-マ15:陸の豊かさも守ろう」の取組として高く評価され,「ざぶん環境SDGs賞」を受賞しました。また,企画展には全校児童の「マイ皿」も展示され,好評を博しました。

 ご協力くださった皆様,誠にありがとうございました。