学校日記

2021年7月の記事一覧

クラブ活動

 4年生以上の子供たちは、火曜日の6時間目、年間12回、クラブ活動が予定されています。6時間目・・・。雨が上がった校庭から楽しそうな子供たちの声が聞こえてきました。
 
 球技クラブは、フットベースボールのゲームをしていました。なかなか守備が固いチームあり、攻めるチームありで、よい試合展開でした。

     

 陸上クラブは、50メートル走のタイムを測って自分の限界にチャレンジしていました。そのあと、2人組になってジャベリックボールでキャッチボール。投げる力を鍛えていました。
      

 昔遊びクラブは、3つのグループに分かれて、竹馬、竹とんぼ、羽根突きの練習をしていました。懐かしい・・・。竹馬に乗るだけで一苦労といった感じでしたが、子供たちはあきらめずに何度もチャレンジして少しずつ竹馬の上に立てるようになってきました。
     

今日の給食は夏の宮っ子ランチ

 「宮っ子ランチ」は、私たちの住む宇都宮市の特産品や文化など、宇都宮のよさを知ることのできる給食です。今日は夏の宮っ子ランチ「平和を願って大いちょう献立」です。
 宇都宮市は太平洋戦争で多くの市民が亡くなりました。戦後も苦しい生活が続きましたが、市民の強いエネルギーにより復興が進められ、現在のように家やお店が立ち並ぶほどに発展しました。
 戦中戦後の時期は、白米はとても貴重な食べ物で、ひえや粟などの雑穀やサツマイモやカボチャを混ぜたり、おかゆにして量を増やしたりしていました。また、宇都宮餃子は全国的にも有名ですが、戦時中、中国にいた兵士たちが終戦後に宇都宮に本場の餃子の味を持ち帰ってきたのが始まりと言われており、餃子に使われる豚肉・にら・にんにくなどの材料がすべて地元で手に入ったことと、食糧不足の中でスタミナのつく食材が多く使われていたことから人気が出て食べられるようになりました。

【平和を願って大いちょう献立】
 十六穀ご飯、牛乳、からしあえ、揚げ餃子、大いちょう汁、マスカットゼリー

▼「大いちょう汁」は宮っ子ランチのために考えた料理です。
 戦火にも負けずに生き残った宇都宮の大いちょうにちなんで、人参や大根は「いちょう切り」にしました。いちょうの形のかまぼこも入っています。

 

竜巻避難訓練

 今日は、竜巻が起こった場合の避難訓練を行いました。
 はじめに避難の仕方や気を付けることについて担任からの説明を聞きました。
 その後、学校南方向から竜巻が近付いて来る、という想定で訓練を行いました。飛んでくる物などから身を守るために、「まず(姿勢を)低く」「頭を守り」「動かない」という「シェイクアウト」を実施しました。いざという時に自分の命を自分で守る方法のひとつです。子供たちは真剣に訓練を行っていました。