学校日誌(日々更新中)

学校生活の様子

【日誌】1/25 音楽集会(4年生発表)

 4年生の心と歌声はひとつになり、体育館に集まったみんなの胸に響きわたり、みんなの思いは空を伝って福島の海まで届いたようでした。
 「群青」(ぐんじょう)は、福島県南相馬市立小高(おだか)中学校の平成24年度卒業生と、小田美樹先生によって作られた曲です。2011年3月11日の東日本大震災により、街は津波で甚大な被害を受けただけでなく、原発事故により、避難生活を余儀なくされ、仲間たちは全国に散り散りとなりました。残った生徒たちの友だちへの思いを綴った日記や作文などをつなぎあわせ、小田先生が作曲して、2013年の3月に小高中学校の卒業式で披露されたものです。

 歌詞に込められた思いを感じながら、今も離れ離れで暮らす福島の人たちや、自分たちの身近にいる家族や友だちの存在をかみしめることができました。 4年生、すてきな時間をありがとう。
 
 

【日誌】1/23 5年 ミュージカル鑑賞

 県総合文化センターで、劇団四季ミュージカル「王子とこじき」を観劇しました。
 大きなホールでプロの演劇を観るのは初めてという児童がほとんどで、迫力ある演技や大きな声に感動したようでした。
 写真撮影はできなかったため、鑑賞後に八幡山公園でのようすを掲載します。
 

【日誌】1/20 6年 中学校訪問

 6年生の中学校訪問が、全市一斉で行われました。 入学準備のための訪問ということもあり、緊張気味で門をくぐりました。
 6年生は、全体会で「ていねいな説明があり安心した。」「部活動でがんばりたい。」「先輩たちが優しく、楽しくやれそうだ。」など、授業では、ピリッとした緊張感があり、小学校との違いも感じたようです。
 中学校訪問を通して、新たな生活への期待が高まりました。来週は、田原中にしかない天文台で太陽の黒点観察をするため、またお世話になります。
 
 
また、中学校訪問の前日に、田原中の司書の先生によるブックトークがあり、中学校図書館で扱っている本をもとに、中学校のようすについてお話を聞くことができました。
 

【日誌】1/19 5年・6年 探鳥会

 静かな冬の校庭に、鳥たちのさえずりが響き渡ります。
 1・2時間目に5年生、3・4時間目に6年生の探鳥会でした。野鳥たちは広い空を自由に舞い、えさや水を求めて山田川に集まってきます。その時その時で観察できる鳥は異なるため、子どもたちは珍しい野鳥を見逃すまいと双眼鏡に目を凝らします。
 最後の探鳥会となる6年生は、恵まれた田原の自然に幸せをかみしめ、仲間との大切な時間を愛おしく思いながら、ゆっくりゆっくりと山田川沿いを歩きました。