学校日誌(日々更新中)

学校生活の様子

【日誌】1/25 音楽集会(4年生発表)

 4年生の心と歌声はひとつになり、体育館に集まったみんなの胸に響きわたり、みんなの思いは空を伝って福島の海まで届いたようでした。
 「群青」(ぐんじょう)は、福島県南相馬市立小高(おだか)中学校の平成24年度卒業生と、小田美樹先生によって作られた曲です。2011年3月11日の東日本大震災により、街は津波で甚大な被害を受けただけでなく、原発事故により、避難生活を余儀なくされ、仲間たちは全国に散り散りとなりました。残った生徒たちの友だちへの思いを綴った日記や作文などをつなぎあわせ、小田先生が作曲して、2013年の3月に小高中学校の卒業式で披露されたものです。

 歌詞に込められた思いを感じながら、今も離れ離れで暮らす福島の人たちや、自分たちの身近にいる家族や友だちの存在をかみしめることができました。 4年生、すてきな時間をありがとう。