Topics

上央小NOW

校内持久走大会

 11月18日(金)は3~6年生の部,11月21日(月)は1年生の部の校内持久走大会が開催されました。多くの保護者の皆様の声援を受け,本番では好記録が続出しました。学校では約1ヶ月前から体育の授業等で持久走の練習をしてまいりましたが,子供たちの中には業間や昼休みにも自主的に練習する姿が見られました。また,家庭においても,練習していたと耳にしました。目標をもって取り組み,力の限り全力を尽くす体験は,心身の成長を促します。今回も,地域協議会の皆様にも大会運営にはご協力をいただき,感謝申し上げます。

●3年生

    

●4年生

   

●5年生

   

●6年生

   

●1年生

   

生活科校外学習(1年生)

 11月14日(月),前週までの穏やかな日から打って変わって木枯らしが吹く日ではありましたが,1年生が元気にせせらぎ公園へ秋を探しに行ってきました。

       

秋の木や草花・虫の様子を観察し,紅葉した落ち葉やドングリなどを学校へ持ち帰ってきました。

     

 学校では,観察記録に感想や絵を描いたり,持ち帰った葉や木の実を紙に貼ったりして,秋の思い出を作品にしました。

 

     

上央小検定 合格証書授与(11月前半)

 11月前半の上央小検定合格証書の授与を,11月11日(金)に校長室で行いました。

 11月8日の表彰朝会の日に,1つの学年で受けられる漢字読み・漢字書き・算数検定の3つとも終わった児童(3冠)について紹介したところ,自分の学年だけでなく他の学年の検定を受けて合格した人も出てきました。

 自分の力を存分に伸ばすよい機会です。多くの児童が合格するようになり,合格証書の作成が忙しく,うれしい悲鳴を上げています。次回は11月末に証書授与を行う予定です。

●3年生

    

●4年生

  

●5年生

   

●6年生

 

●3冠達成者

カントリーエレベーター見学(5年生)

 5年生は,社会科「わたしたちの生活と食料生産」で,食料自給率向上の工夫について学習しています。

 11月10日(木)は、その取組の1つであるカントリーエレベーターの役割について,実際に見学して学習を深めました。

 

 施設の方の話から,カントリーエレベーターを利用することで,労働力の負担や機械に係る経費を減らすことができ,農家の人手不足対応に役立っていることが分かりました。迫力ある大きな設備を見たり,機械の音を聞いたりして,機械化された農業の仕組みを,実感をもって学習することができました。我が家でご飯を食べながら,米が食卓に届くまでの工程を思い浮かべられることと思います。

  

リコーダー講習会(3年生)

 11月8日(火),東京リコーダー協会より講師の先生をお招きして,3年生を対象にリコーダー講習会が開催されました。様々な種類のリコーダーの演奏を聴いたり,リコーダーを吹くために必要な基礎練習などを行ったりしました。よく耳にしているメロディーも,自分の持っているリコーダーで表現できることが分かり,今まで以上に興味をもつことができました。

  

収穫したお米の食味体験(1~4年生)

 本校では,田植え・稲刈り,できたお米を炊いておにぎりを作って食べる一連の食農体験活動(「お米の学習」)を実施しています。

 11月7日(月)は3年生,8日(火)は2年生,9日(水)は1年生,10日(木)は4年生が,おにぎりを作って食べる食味体験を行いました。田植え・稲刈りは4~6年生が実施しましたので上級生への感謝,稲を大切に育ててくださった農家の方への感謝,おいしいお米を作り出してくれた田んぼや自然への感謝などを込めて「いただきます」の挨拶をしました。自分で握ったおにぎりは,格別の味だったようです。

●3年生

    

 ●2年生

    

 ●1年生

   

 ●4年生

   

市P連バレーボール大会 Bブロック午前の部 2位

 2大会ぶりに宇都宮市PTA連合会バレーボール大会が開催されました。

 上河内中央小PTAチームは,11月13日(日)の午前中に、清原体育館で試合に臨みました。

 初戦は瑞穂台小PTA,フルセットの末,1ポイントを争う白熱戦をものにすることができました。

<エースのアタックの瞬間 これが決まる!>

 

<勝った瞬間>

  2回戦は城山中央小PTAです。再びフルセットで勝利を引き寄せました。

<円陣を組む>

 

<タイム中>

 

<2回戦の勝利後,応援席に向かって>

 

 Bブロック午前の部決勝の相手は雀宮東小PTAです。残念ながら負けてしまいましたが,互いに声を掛け合い,チームワークの良さがひときわ目立っていて,休みなく3試合を戦ったとは思えないくらいの輝く笑顔が印象的でした。

  

 コロナ感染症対策として毎回ボールを拭いたり,コートチェンジをせずに同じ側でプレーしたりと工夫した大会でした。PTA保健体育部長もお手伝いしてくださいました。経験があってもなくても,上手くてもそうではなくても,楽しい時間が作れることは間違いないようです。PTA会員の皆様なら誰でも参加できます。興味をもってくださった方は,ぜひ保健体育部長やPTA会長にお声掛けください。

租税教室(6年生)

 11月9日(水)に,宇都宮県税事務所から4名の職員の方をお招きして,6年生を対象とした租税教室を実施しました。

 様々な写真について税金が使われているかどうかをグループで予想し,DVDの視聴後に税金がどのように使われているかを確認することができました。また,プリントの質問について考える活動では,日本と外国の違いや小学校で勉強するためにいくらぐらいの税金がかかるかを知り,驚いていました。(小学生一人につき1か月約73,000円,年間約876,000円使われているそうです。)

 6年生は,4~5月に「現代社会の仕組みや働きと人々の生活」(教科書では第1章「わたしたちの生活と政治」)について学習しています。今回は,身近な消費税なども話題に出てきましたので,実生活に結びついた学びを復習することができました。

   

音楽鑑賞教室

 11月4日(金)は,東京パシフィック管弦楽団による音楽鑑賞教室がありました。1~3年生と4~6年生を対象として2部構成で行われ,それぞれ40分間の演奏会はあっという間でした。

 楽器の名称,その音色,演奏の仕方など,説明を聞きながら楽しく学ぶことができした。「ラディツキィ行進曲」では,子供たちも手拍子に強弱をつけて演奏に参加し,楽しい体験となりました。

      

 最後には,3年生と6年生の代表児童がそれぞれお礼の言葉を述べ,心豊かで潤いのある時間をもつことができました。

 

ゆずっこウォーキング

 11月2日(水),秋晴れのさわやかな天候のものと,全校徒歩遠足「ゆずっこウォーキング」が開催されました。すべての活動を1~6年生の縦割り班(にこにこ班)で行うもので,今回は5kmのウォーキング後,自分たちで決めた場所でお弁当を食べ,遊ぶという児童会活動も合わせて行いました。

 活動の様子を紹介します。

 ① ウォーキング(往路)

 A・Bの2コースに分かれて,今里集落センターのちびっこ広場を目指して歩きました。羽黒山を正面に見ながら,秋の風景を楽しむことができました。

 それぞれ約150名のウォーキングなので,隊列が離れることなく,一斉に水飲み休憩をとりながら,無理なく歩くことができました。また,無線を使って,それぞれのコースの位置を確認するなどの連絡をすることができました。

     

 ② ちびっこ広場でのおやつ休憩

 トイレの数が多くないので,A・Bコースが時間差で到着するよう考えていました。先発のAコースが休憩して出発するころBコースが到着したので,ちょうどよい計画でした。

 子供たちにとっては,おやつの時間はうれしいものです。長い時間ではありませんが,疲れをいやし,学校までの道のりを歩くエネルギーを蓄えていました。

   

 ③ ウォーキング(復路)

 今回のウォーキングでは,6年生と1年生,5年生と2年生,4年生と3年生がペアになって歩きました。歩く中で,高学年が車道側を歩いて低学年の安全を確保することを学び,励ましながら歩く様子は,縦割り班ならではの光景です。普段見慣れている市民センターや図書館が見え始めると,自然と歩くスピードが増しました。

それから,地域協議会を中心としたボランティアの皆様は子供たちと一緒に歩いてださり,特に交差点やトイレ休憩では身の安全を確保してくださいました。本当にありがとうございました。

  

④ お弁当

 今回は,6年生がお弁当の場所と遊ぶ内容を考えました。雨の日のことも考え,事前にそれぞれ2パターン用意していました。

 この日は,快晴。とても11月とは思えないくらい,太陽の光がまぶしかったです。校庭でも日陰を選んだり,教室を選んだりした班は,しばし体温を下げることができたことでしょう。日なたの班は,薄着になりながらも,秋の青空を楽しんでいました。

                   

⑤ にこにこ班での遊び

 全校児童が300人を超え,一斉に遊ぶには狭いことが予想されましたので,学校に隣接する上河内グランドも使用しました。事前に考えた遊びを6年生が分かりやすく説明し,さあ,遊び開始です。

鬼ごっこ系の遊びでは,高学年の圧倒的なスピードに大いにあこがれを感じたことでしょう。また,「へび鬼」や「だるまさんが転んだ」などの遊びでは,線を工夫したり面白おかしく動いてみたりして,本当に楽しそうでした。みんなで楽しく遊ぶためには,いろいろな学年の友達が集まっていることを理解し,相手のことを考えて思いやる気持ちがとても大切です。それを,どの班も実行することができていました。

           

  新しい行事は,児童会活動も加わり,6年生のリーダーシップのもと,大成功に終わることができました。参加した児童全員が完歩することができ,多少の擦り傷はありましたが大きなけがもなく,充実した時間を過ごせたことがとてもよかったです。

上河内文化交流祭

 11月5日(土)~6日(日)に,上河内地区市民センターにて「上河内文化交流祭」が開催されています。本校からは,各学年5点ずつの図工と書道の作品が展示されています。

 

 また,ゆずっこ写真と標語の作品もあります。

  

 両日とも午前10時から始まり,5日は午後4時まで,6日は午後3時までです。ほかの小・中学校の作品や一般の方の作品も多数展示されています。どうぞ,ご覧ください。

ゆずっこウォーキングの準備が進む

 11月2日(水)に,全校遠足の「ゆずっこウォーキング」が開催されます。これまでは,羽黒山遠足として,縦割り班で学校から徒歩で羽黒山頂まで行き,昼食を食べて学校へ戻ってきていました。低学年の児童を高学年が励ましながら頂上へ登り,そこで得られる達成感はとても大きかったことでしょう。しかしながら,児童数の増加にしたがってコロナ対策として昼食場所の確保が難しくなり,これまでの行事を見直すことになったのです。

 羽黒山を見ながら育つ子供たちのふるさとの風景は大切にしたいという思いから,羽黒山のふもとまで2コースに分かれて歩いて行き,今里集落センターでおやつ休憩後,学校へ戻ってきてお弁当を食べる予定です。今回は,すべて縦割り班での活動なので,昼食も班ごとに場所を決めて食べます。校庭の班もありますし,教室の班もあります。その後,班ごとに事前に決めた内容で20分間遊びます。

昇降口に,各班の昼食場所や遊ぶ内容が掲示されました。

   

10月31日(月)の清掃後には,お弁当の場所と遊ぶ内容の発表が各班の班長からありました。みんな,興味津々です。

  

  今年は,入学当初に行う縦割り班での「1年生を迎える会」が,学級休業の関係でできなくなり,清掃活動以外で班での活動がありませんでした。今回は一緒に歩き,お弁当を食べ,遊ぶことになり,協力することや思いやりの大切さを学ぶことができると期待しています。

 地域協議会の皆様にもお世話になります。お天気であることを願うばかりです。

上央小検定 合格証書授与(10月)

 これまで4年生と5年生の児童が,漢字の読みで合格していましたが,今回は3年生と6年生にも合格の児童が出てきました。校長室で,表彰しました。

 半年を過ぎ,少しずつ合格者が増えてきています。今回,漢字の読みで合格した児童は,「次は書きで合格します。」「算数で頑張ります。」と,次なる目標を口にしていました。

<6年生>

 

<5年生>

 

<4年生>

 

<3年生>

 

 なんと,3年生には,「漢字(書き)検定」と「算数検定」の合格者も出ました。まだ学習していない内容ですが,合格した児童にインタビューしたところ,

「合格したいので,予習しました。」

「分からないところは,先生に教えてもらいました。」

とのことです。素晴らしいです。予習した内容を授業で学習するときは,より一層理解が深まることでしょう。全て合格したら,他の学年もチャレンジできます。楽しみです。

(合格証書の校章の色を,漢字(読み)は緑色,漢字(書き)は赤色,算数は青色で区別しました。)

ふれあい文化教室(6年生)

 10月27日(木),四面会の湯澤一樹先生を講師にお招きして,日本の伝統楽器の和太鼓について学習することができました。お話を聞いたり演奏を聴いたり,実際に自分たちで演奏したりする体験活動です。休み時間もなく2時間通しての活動でしたが,充実した時間となりました。

        

  活動後に,湯澤先生より,「こんなに音が合わせられる子供たちは,あまりいません。」と,お褒めの言葉をいただきました。話が聞ける子供たちは,音も合わせられるそうです。6年生,頑張りました。

授業参観と学級懇談会

 10月26日(水),今年度3回目の授業参観と学級懇談会がありました。多数の保護者の皆様に,授業の様子や学校の様子をお伝えする機会を得られましたことに,感謝申し上げます。

【2校時】

       

【学級懇談会】

           

【3校時】

          

 11月には,「学校マネジメント」と称して,今年度の学校教育活動について保護者の皆様に評価していただくことになります。どうぞよろしくお願いします。

スマホ・携帯電話等によるトラブル防止出前講座(5年生)

 10月26日(水)2校時に,親子出前講座を実施しました。多数の保護者の皆様が参加し,インターネットの仕組みや大切なことについて学ぶことができました。

  

 一度公開した写真などは,どんどん拡散されてしまうことを,体験を通して実感することができたと思います。

  

大切なこととしてお話しされていたのは,次のとおりです。

①  途中に必ず記録が残る。(インターネットの仕組み)

②  一度公開すると,すべては取り消せない。

③ (文字情報だけでは)気持ちが伝わりにくいこと。

 また,インターネットは都合の良いときに使えるので,「即返信を求めないのが本当のマナー」とも話されていました。既読がつかないことでトラブルになることがありますが,本来のマナーをお互いに心得て使うことが大事だと感じました。

宇都宮市陸上大会に向けて練習開始

 11月22日に,2年ぶりに宇都宮市小学校陸上競技大会が県総合運動公園第2陸上競技場で開催されます。大会に向けて希望した児童約30名の練習が,10月25日(火)より始まりました。

 初日は薄曇りで気温が低く,半袖シャツでは寒そうでしたが,練習終了後は体が温まり,元気に下校しました。基本的には水曜日以外の放課後に練習を実施します。16:30に練習が終わり,16:40に下校します。

       

 先生方も全員練習に関わり,全校体制で臨んでいます。体育主任からは,練習の準備や指導をしてくださる先生方についての話がありました。自分の可能性を伸ばすチャンスです。記録更新はもちろんですが,それぞれの種目について専門的に学ぶ機会でもあります。頑張る子供たちを応援していきます。

花壇整備(1~3年生)

 本校の校舎南側には花壇があります。春には,4~6年生がマリーゴールドやサルビアの苗を植えて,秋まで楽しませてくれました。

 10月25日(火),今度は1~3年生が秋から来春に向けての準備として,パンジーの苗とチューリップの球根を植えました。植物の成長や自然の変化に関心をもって,自ら関わろうとする態度を育んでいきます。

     

児童会主催 いじめゼロ集会

 10月19日(水)の3時間目,児童会主催で「いじめゼロ集会」が開催されました。タブレットを使って,本部と各教室をつなぐリモート放送で実施しました。

   

 はじめに,「うつのみや いじめゼロ宣言」を,全員で唱和しました。これは,子供たちが連絡帳として使っているスタンダードダイアリーに掲載されています。代表児童の言葉に続いて,各教室から大きな声で宣言書を読み上げる声が聞こえました。

 

 次に,「いじめ防止に関する標語」の発表です。これは,学級の一人一人が標語を考え,話し合ってその中から1点を選び,学級の標語として代表者が発表するものです。教室の児童は,自分の学級の標語の発表の時に起立し,一緒に声を出して標語を読み上げました。本部と教室が離れていても,声を合わせようとする姿が見られました。

  各クラスの標語は次のとおりです。

「ことばづかい やさしくはなせば なかよくなれる」 (1の1)

「いっしょにあそぼう なんでも はなしてね」 (1の2)

「『ごめんね。』『いいよ。』『ありがとう。』 えがおで言えたら みんななかよし」(2の1)

「ありがとう ことばでめざそう へいわなせかい」(2の2)

「しんゆうと きれないきずな むすぼうよ」 (3の1)

「ごめんなさい 一言かけて 仲直り」 (3の2)

「いじめゼロ みんなでめざそう 平和な世界」 (4の1)

「元気だよ 助けてもらった あの日から」 (4の2)

「暗い世界 君の言葉で てらそうよ」 (5の1)

「さしのべよう 勇気 やさしさ 思いやり」 (5の2)

「『もうやめなよ』 その一言で 大きく変わる」 (6の1)

「気付いてる? いつの間にか 傷つく心」 (6の2)

  

 最後に,事前に収録した「いじめ防止に関する劇」を見ました。これは,集会運営委員の5・6年生が1学期から内容を自分たちで考え,ショートストーリーとして4つの場合を演技しました。劇のテーマとそのメッセージは次の通りです。

 <物隠しと暴力をテーマにした劇>

 「遊びのつもりでも,勝手に物を隠したり,相手を転ばせたりするのはいじめである。」

「いじめと分かっていても,見ているだけでもいじめである。」

 

<無視をテーマとした劇>

 「(わざと)相手を無視することはいじめである。」

 <仲間はずれをテーマにした劇(下学年バージョンと上学年バージョンの2つ)>

「ちょっとした気持ちの仲間はずれでもいじめである。」

「仲間意識が強いためにいじめにつながってしまうこともある。」

 子供たちの身近にある場面が劇として表現されていました。高い演技力で,実際にその場面が現実として起こっているかのようでした。だからこそ,軽い気持ちでのからかいやふざける行為もいじめにつながっていくことを,振り返って考えている感想が多かったようです。

  

 集会の最後では,校長から,これまでの上央小のいじめゼロに向けての取組を振り返る話がありました。

 本校では,いじめゼロポスター制作にも取り組んでいます。今は,各学級の扉に代表作品が掲示されています。授業参観で来校されたときもご覧ください。

                       

  本校の「いじめゼロに向けた取組」では,全員が自分のこととして考え,標語を作ったりポスターを描いたりしています。「なぜいじめはおこるのかな。」「どんなきもちになるのかな。」「どうしたらいじめはなくなるのかな。」など,いろいろなことを考えて表現をしています。そして,それを学級で話合いもします。そして,この集会で確認するのです。児童会が主催した集会でしたが,全校児童で取り組んだ素晴らしい活動となりました。

(中心になって進めた児童会のメンバーが、最後の反省会をしている様子)

 

3年生社会科校外学習 サンユー上河内店

10月20日(木)は3年生が社会科の校外学習に出かけました。スーパーマーケットで販売の仕事をする人たちが行っている工夫や努力を調べるために,実際に店内の様子を見たり店員さんにインタビューしたりしました。

普段は入ることのできないバックヤードに入らせていただき,魚や野菜,肉のパック詰めやお惣菜作りなどの様子も見学しました。

校内持久走大会に向けて

   11月18日(金)に開催される校内持久走大会に向けて,練習が10月17日(月)より始まりました。早朝,体育主任が校庭にラインを引き,周回コースやスタート・ゴールが分かるようにしました。

  

 早速,体育の時間に練習を開始したのは3年2組でした。今年度初めての練習ですが,さすが3年生ともなるとコースを理解し,できるだけ歩かないよう頑張って走っていました。

  

 1・2年生は900m,3・4年生は1200m,5・6年生は1500mです。1年生ですが,「きのう,家の周りを3周した。」と話す児童もいました。長距離走は,練習をすればするほど記録が伸びます。自分の目標に向かって,粘り強く努力する「たくましさ」を身に付ける絶好の機会です。

 また,さくら連絡網での健康観察も始まりました。検温や体調管理の他に,持久走練習期間は練習に参加可能かどうかも毎日報告をお願いしています。保護者の皆様,ご協力お願いいたします。

ゆずっ子写真展

 地域協議会が夏休み前に募集した「ゆずっ子写真展」の写真が、1階西廊下(なかよし2組前)に、掲示されました。地域コーディネーターが、毎年工夫を凝らして掲示しています。今年は、今までより応募作品が多いとのこと。授業参観に来校された際、ご覧ください。(11月5・6日上河内市民センターで開催予定の上河内文化交流祭でも展示されます。)

「読書の秋」 図書室の様子

 秋の夜長は、本を読むのに最適だといわれています。「読書の秋」到来です。

 図書整備ボランティアの皆様により、図書室は秋の装いです。

  

  また、図書委員会で開催したしおりコンクールの優秀作品が決定しました。応募総数35点のうち、各クラスから1点ずつ、11名の作品が選ばれました。

  図書室では、司書の先生によって子供たちが興味をもって本を手にすることができるよう、テーマ別のコーナーが準備されています。書架に並んでいるとあまり目にしない本かもしれませんが、新たな出会いの機会を作ってくださっています。

  

トイレ清掃ボランティア 始動!

  10月より、トイレ清掃ボランティアが活動を開始してくださいました。

 本校は、水曜日と金曜日は清掃活動がありません。週末の汚れのまま、月曜日の朝を迎えます。月曜日の朝といえば、週の始めで、爽やかに元気いっぱいスタートを切りたいところです。

 そこで、地域コーディネーターにお願いしたところ、登録ボランティアの皆様に声を掛けてくださいました。自分の都合の合う時間に、無理のない範囲で活動に協力してくださる方が、月曜日の朝または、金曜日の放課後に活動をしてくださっています。

    

 ボランティアをしながら、子供たちの様子も見ることができます。随時受け付けておりますので、どうぞ、学校までご連絡ください。

4年スケート教室 宇都宮市スケートセンター

 10月17日(月)は4年生のスケート教室でした。多くの児童がアイススケート初体験でしたが,センターの先生方に滑り方の基本を丁寧に指導していただき上達しました。壁につかまりながら恐る恐る滑っていた児童も,最後にはリンクを周回できるようになりました。

漢字検定 合格証書授与

 基礎学力の定着と学習した成果を実感することによって、学習意欲の向上を目的として,本校独自の漢字と算数検定を行っています。

 これまで合格証書を手渡したのは,9名です。1学期末までに,自分の学年の漢字の読みをすべて合格した児童が更に4年生で4名いましたので,合格証書を渡しました。紹介します。(累計13名になりました。)

第2回あいさつ・言葉づかい名人 表彰

 本校では,進んで挨拶する児童の育成と,時と場や相手に応じた望ましい言葉遣いの推進として,「あいさつ・言葉づかい名人」の表彰を,年間3回行っております。第1回は7月でした。今回は,第2回として,各学級から1名ずつ表彰されました。

1・2年生

3・4年生

5・6年生

わらすぐりとぼうじぼ作り(5年生 総合的な学習の時間)

 5年生の総合的な学習の時間に,「お米の学習」の一環として,10月3日(月)にわらすぐりを行い,10月4日(火)には本地区の伝統文化「ぼうじぼ」作りを行いました。

 「ぼうじぼ」作りではとちぎテレビと下野新聞社の取材を受けましたので,テレビ(伝統「ぼうじぼ」作り 小学生が体験 - YouTube)や新聞でも紹介されました。また,宇都宮市文化財調査員の池田様も見学に来られ,田植え,稲刈り,ぼうじぼ作り,米の食味体験(炊飯とおにぎり作り)までの一連の流れを「食農体験学習」としたダイナミックな学びについて,称賛の声を寄せていただきました。

 

◆10月3日 「わらすぐり」

 9月26日に4~6年生で稲刈りを行い,5年生は自分で刈った稲を足踏み脱穀機で脱穀の体験をさせていただきました。

  

 その稲わらを学校へ自分で運び,天日に干して乾燥させ,この日の「わらすぐり」の体験となったわけです。

  講師は「ぼうじぼ(わら鉄砲)作り」で例年お世話になっている村上名人。今年は,道具も製作して学校に寄付してくださいました。

  

 また,地域協議会委員やボランティアの皆様のご協力により,1時間ほどで全員が作業を終え,翌日の準備ができました。

  

<児童の感想>

・わらすぐりは,いらない部分のわらを取り除く作業ということが分かった。千歯こきという道具を使って行われるということが分かった。とても力がいり,大変だった。

・わらすぐりをしたわらのほうが,ずっとまとまりやすかった。わらすぐりは,ぼうじぼにはとても大切な作業なんだと思った。

・インターネットで調べたときに出てきた画像と全然違った。わらすぐりは,わらの下の部分をすぐることが,改めて分かり実感できた。そのわらで,ぼうじぼを作ると思うと,わくわくした。

  

◆10月4日 「ぼうじぼ(わら鉄砲)作り」

 上河内地区には,昔から豊作祝いと翌年の五穀豊穣を願って,十五夜と十三夜に地面をたたきながら近隣を練り歩く風習があります。今年も,講師の村上名人,地域協議会委員,ボランティアと,多くの皆様のご指導により,ぼうじぼ作りを実施しました。

 初めに,校長より食農体験学習の流れについて話があり,例年2月に行っている「上河内中央小ふるさとカルタ」の2つの句についても紹介がありました。

  

 次に,いよいよ名人による指導です。名人のまわりに5年生全員が集まり,作り方の説明を受けました。

   

 その後,8つの班に分かれ,指導者や協力者に手ほどきを受けます。事前に名人による作り方の説明をビデオで学習していた児童たちは,「自分で作る」思いが強く,縄をなう難しさを感じながらも,なんとか完成することができました。

         

 いよいよ,「ぼうじぼの歌」の練習です。地域によって違いはあるようですが,上河内では,

「ぼうじぼ ぼうじぼ 三角畑に そば 当たれ!」

と,歌いながら地面に力強くたたきつけます。

 ぼうじぼで地面を打つのは,作物に害を与えたり庭を掘り起こしてしまったりするモグラを打つまねであったり,害虫を追い出すためであったりといういわれがあり,追い出すことで収穫への感謝と翌年の五穀豊穣を願ういう意味があるようです。

 実際にこれまでぼうじぼを歌って地域を回っている児童約10名ほどが,みんなの前に出てお手本を示し,みんなで元気よく歌いながら,ぼうじぼを体育館の床に力強くたたきつけました。

  

 最後に,代表児童がお礼の言葉を述べました。

 

<児童の感想>

・私は,自分のぼうじぼを作れてよかった。ひもでぎゅっとわらを巻くとき,すごく力がいった。持ち手をわらで作るところが難しかった。ぼうじぼを初めて作っていいのができたので,よかった。楽しかった。

・ぼうじぼ作りを初めてやって,難しそうでできるか心配だったけど,ボランティアの方が丁寧に教えてくださったので,とてもいい体験になった。できあがったときは,また作りたいと思えるくらい楽しかった。また,班のみんなと教え合ったり協力し合ったりできたと思う。ぼうじぼをたたくのも楽しくて,「ぼうじぼってすごいんだな」と思った。ぼうじぼやわらすぐりをやって,米への関心がもっと高まった。

   

 今年の十三夜は10月8日でした。雲が移動し,澄み切った夜空にぽっかり浮かぶお月様を見たとき,子供たちは自分で作ったぼうじぼを持って,歌を歌いながら地域を回ったのだろうかと,思いを巡らしました。地域の伝統文化や風習は,大切に受け継いでいきたいと思います。

いちご一会とちぎ国体

 10月11日に閉幕した「いちご一会とちぎ国体」は,3年ぶりの開催であり,感染対策として難しい大会運営もあったでしょうが,多くの感動を与えてくださいました。

 本校は,「学校応援」として,4~6年生が10月5日(水)にユウケイ武道館で行われた剣道(成年男子)の試合観戦の機会を得ることができました。

 「国民体育大会」や「剣道」について事前学習をして当日を迎えましたが,百聞は一見にしかず です。子どもたちの感動はとても大きいことが,感想に表れていました。写真とともにご紹介します。

  まず,バスが学級に1台ずつ準備されました。

 

 到着したのは,カンセキスタジアム(開・閉会式が行われたメインスタジアム)です。

 

 高校生が準備した各県を応援するのぼり旗と小・中学生等が準備した花が,会場の至る所でお客様を出迎えていました。本校も「花リレー」でニチニチソウを植え育ててきたので,より関心をもって沿道を歩きました。

   

 ユウケイ武道館に着くと,まさに栃木県が宮崎県と試合をしているところでした。初めに到着した6年生は,その試合を見ることができました。

  

 今回は,三笠宮家の故寛仁親王の次女瑶子さまも観戦されていました。本校児童席は瑶子さまと同じ側で,会場正面の2階席でした。電光掲示板で決まり手などもよく見え,子どもたちにとっても分かりやすかったようです。

 

 <4年生児童の感想>

・足でゆかをドンとふむ音や竹刀どうしがカンとぶつかる音やかけ声など,とても迫力があってすごかった。剣道で来ている服(胴着,袴)がすごく不思議だった。周りがとても静かで,点を取ったら拍手をした。胴着の後ろに赤と白のひもを付けていた。栃木は成年の部でも勝ってすごい。

・ユウケイ武道館に入ったとき,思ったより静かで驚いた。すごい迫力で,剣道を一回もやったり見たりしたことがないのに,思ったより面白かった。最初はルールが分からなかったけど,見ているうちにルールが分かった。栃木が全ての部で優勝したのがすごいと思った。

 

<5年生児童の感想>

・私は,国体が見られると知って,とてもうれしかった。剣道は,目で追えないほど速くおもしろかった。戦いながら,大きな声で,いろいろな言葉を言っていた。「めん」「こて」「どう」とも言っていた。戦いを見ていると,ただ相手に攻撃しているだけでなく,自分を守りながら戦っていたのですごいなと思った。とてもかっこいいなと思った。とてもいい体験ができてうれしかった。

・よく見てみると,裸足でやっていることが分かった。声を大きくして気合いを出そうとしていることが分かった。また,行きたい。

・一戦一戦,全員が集中していてすごかった。頭にかぶっているものの前があみあみだったから,見えるのかなと思った。剣道の大会を見て,やってみたいなと思った。

 

 <6年生児童の感想>

・国体で栃木が3つ優勝(少年女子・少年男子・成年女子)していると聞いたとき,少しだけわくわくしてきた。剣道の試合を生で見たときは,動画で見るより迫力があって,選手は大きな声でかけ声をだしていた。栃木が点数を入れたときは,自分もうれしい気持ちになった。栃木は全て優勝したから,強い県なんだなと感心した。

・たくさんの選手の戦いを見て,国体のためにたくさん練習をし,国体にかけている人の思いがすごく伝わってきた。初めて試合を見て,(選手の)かけ声が会場全体に広がっていて,応援の拍手も大きく,私もたくさん応援したいと思った。

・国体を見て思ったことは二つある。一つ目は「迫力がすごい」。実際に見たらすごいスピードで動いたり竹刀が当たり合ったりする音がすごかった。二つ目は「礼儀がすごく良い」。剣道が礼儀を大切にする競技ということは知っていたが,自分たちの番が終わったとき共に礼をしていた。

  

 直接会場に行き本物を体験する機会を作ってくださった大会関係者や,案内・誘導してくださったスタッフの皆様のおかげで,素晴らし経験ができました。子どもたちのこの感動は,必ずや未来に繋がることと信じています。

1学期終業式

 10月7日(金),1学期の終業式をリモートで行いました。国歌清聴のあと,児童代表の言葉がありました。1学期を振り返って,学習のことや50m走チャレンジでタイムが縮まったこと,上級生として縦割り班や登校班で下級生を気遣うことができたことなど,自分が頑張ったことを発表しました。教室で発表を聞いていた児童は,自分のことを振り返っていたことと思います。

  

 次に,校長からは,いちご一会とちぎ国体と通知票を関連させて「自分の可能性を信じて努力を続けてほしい」と話がありました。また,9月末からの本校の新型コロナウイルス感染状況から,秋休みはこれまでの感染対策はもちろんのこと,体調がよくないときには,ゆっくり家で過ごすよう話がありました。

   

 その後,校歌清聴で,閉式となりました。

 各教室では,担任より通知票(あゆみ)が一人一人に渡されました。

     

 5日間のお休みの後,2学期が始まります。10月13日に,子供たちとの再会を楽しみにしています。よくお子さんの健康観察をしてから,送り出してください。10月17日から健康チェックもさくら連絡網で始まります。(体温も入力です。) ただし,体調がよくないときは,これまで同様ご家庭で様子を見てください。よろしくお願いします。

ぼうじぼ作りの取材

 10月4日(火)、5年生が総合的な学習の時間に、「ぼうじぼ」(わらでっぽう)を作りました。活動の様子を、とちテレで紹介されます。(10/4 午後9時から、または10/5)

 また、下野新聞社からも取材を受けました。後日新聞に掲載されますので、お楽しみに。

   

 活動の詳細は、また、このHPでお知らせします。

漢字(読み)検定 合格証書授与

 本校では,基礎学力の定着と,学習した成果を実感することによって学習意欲の向上を目的として,令和2年度より漢字と算数検定を行っています。(昨年度まで計算検定でしたが,今年度は算数検定として,内容を図形や測定,関数,データの活用などすべての学習内容に広げました。)

 漢字の読み,書き,算数のそれぞれで,各学年12枚ずつあります。

 1学期はもうすぐ終わりますが,まだ学習していない内容も含めて,自分の学年の漢字の読みをすべて合格した児童がいましたので,合格証書を渡しました。紹介します。

 7月21日に合格証書を渡したのは,4年生3名です。

 

 9月30日に合格証書を渡したのは,4年生1名と5年生5名です。

 すべての問題は,児童のタブレットに配信してあります。教科書に対応してありますが,漢字は同音異義語がありますので,事前に学習して検定を受けることが望ましいです。また,算数は解説があります。どうぞご活用ください。

 

 この検定は,「学び直し」にも活用できるように考えて準備しました。例えば算数が苦手な場合,下の学年のどこでつまずいたのかを,検定問題を解くことによって確認できます。復習にもなります。

 また,学習意欲のある児童には,上の学年にも挑戦してよいと考えています。

 主体的な学びの一助となるよう検定を利用していただけると幸いです。

プレミアムヤシオマス

 9月29日(木)の給食には,栃木県産の貴重な魚のヤシオマスがでました。ニジマスを大きく育つように改良された養殖魚です。今回も,栃木県養殖漁業協同組合から提供していただきました。

  

 身質はふっくらで,きれいなサーモンピンク色です。栃木県の県花のヤシオツツジに似ていることから「ヤシオマス」と名付けられたそうです。くせがなくとても食べやすかったので,子供たちも「いつもよりおいしい。」と,感想を言っていました。高い品質基準に合格したものだから「プレミアム」と名前が付いたそうです。

  

 ふと,校庭の木を見ると,いつの間にか紅葉が始まっていました。正門にある金木犀もとてもいい香りです。日中は強い日差しですが,朝夕は涼しくなり,秋の気配を感じます。

お米が届きました!

 9月26日(月)に,学校で借りている田んぼの稲刈りをしましたが,なんと,9月28日(水)には,米俵になって届きました。朝早く届けてくださって,本当にありがとうございました。

   

 今後,上河内給食センターに運び,上河内地区の小中学校4校の給食に使っていただきます。また,「お米の学び」の最後は,食味体験として,このお米でおにぎりを作ってたべます。田植え・稲刈りは4~6年生の体験でしたが,おにぎり作りは1~6年生全員が実施します。5年生は,家庭科の授業において自分たちで炊飯するところからおにぎり作りをします。楽しみです!

下校見守りボランティア お世話になりました

 下校見守りボランティアとして長らくお世話になった3名の方が,9月いっぱいで活動を終了します。感謝の会で,改めて児童には紹介しますが,長い方では10年もの期間,子どもたちを見守ってくださいました。本当にありがとうございました。

 見守りボランティアは,随時受け付けています。できる曜日,できる時間に,子どもたちの様子を見守ってくださる場合は,学校までご連絡いただけると幸いです。

  

外国語交流学習5-1

 

 9月27日(火)2校時,上河内東小学校の5年生と外国語交流学習を,5年1組がオンラインで実施しました。これは,上河内地域学校園小中教職員合同研修の外国語部会で話し合い,実現したものです。今後は,5年2組が上河内西小学校と行います。また,6年生は1月ごろに上河内中学校1年生と交流する予定です。

 本日は,全員の児童が一人ずつ相手の学校の児童と行いました。内容は,自己紹介と「何時に~する」かを自分から話して相手に質問する形式を,交互に行いました。朝起きる時刻,寝る時刻,学校に行く時間,お風呂に入る時間,宿題をする時間など,自分で考えた質問をできるだけ相手の顔を見て話そうと努力していました。

        

 感想の一部をご紹介します。

「緊張したけれど,楽しかった。」

「ドキドキした。」

「サッカーの友達がいた。(画面から見付けることができた)」 

「ペアになった相手の名前が,自分の名前と似ていてびっくりした。」

「恥ずかしかったけれど,できてよかった。」

「幼稚園(保育園)のときの親友がいて,うれしかった。」(卒園以来会っていなかった。)

 

 今度は,5年2組です。授業で学習した英語を実際に使う場面が設定されたので,一生懸命練習しているようです。次のオンライン交流が楽しみです。 

食農体験学習(稲刈り)

 9月26日(月),晴天に恵まれ,絶好の稲刈り日和となりました。2週にわたっての台風の影響で,一度は延期した稲刈りですが,満を持して実施することができました。

 本校の伝統的な「お米の学習(田植え,稲刈り,ぼうじぼ作り,おにぎり作り)」は,以前から全校児童で行っていましたが,コロナウイルス感染症防止のために,今年度は4~6年生の縦割り班で実施しています。

 まずは,校庭に縦割り班ごとに並びます。班員がわかるように,班長は番号札を掲げて整列します。

 

 諸注意を受けて,いざ出発。 

 交通安全ボランティアの皆様も協力してくださいました。

(その後,稲刈りや脱穀など最後までお手伝いをいただきました。)

  いよいよ田んぼに到着です。たわわに実った稲穂が,子どもたちを待ち構えています。

  まずは,子どもたちが田植えをした苗を,丹精込めて大事に育ててくださった藤江様から,お話がありました。

 ここ10年間に農業人口は半分に減り,将来の日本の食糧事情を心配するお話がありました。この農業体験を通して,未来を担う子どもたちが,農業に興味・関心をもってほしいという思いが伝わりました。

 実がしっかり入っているので,台風で稲が倒れている部分もあります。そこで、今回の説明は次のようでした。(右利きの人向け)

① 一株を左手で持って縦に起こす。

② 下からこぶし1つ分のあたりを切る。切り方は,右手の稲刈り鎌を稲にしっかり当てて引いて切る。

 

 そして,本日協力してくださる地域協議会の皆様の紹介もありました。

  

いよいよ班ごとに分かれて稲刈りです。

「刈ったぞー!」という声が聞こえてきます。

一昨日の台風の大雨が信じられないくらい稲は乾燥していて,おもしろいようにスパッと切れます。もっと作業を続けたいと多くの児童が思っていました。

  

    

   

  5年生は来週ぼうじぼを作りますので,脱穀も経験しました。

   

 最後は,6年生が通路をきれいにほうきで掃きました。

  

 閉会行事では,代表児童のお礼のあいさつがありました。(抜粋)

「稲刈りの体験をさせていただきありがとうございました。丁寧に教えていただいたので,稲を刈った時の感触が気持ちよく,だんだん面白くなってきました。農家の方は,暑い中大変な思いをしていることが分かりました。感謝の気持ちをもって,おいしくお米をいただきたいです。おにぎりを作って食べるのが大変楽しみです。」

  児童が学校に戻った後,コンバインで仕上げの稲刈りをし,5年生の「ぼうじぼ作り」の藁を届けてくださいました。

 地域の方の協力あっての食農体験学習です。本当にありがとうございました。本来であれば,保護者の皆様にも積極的に参観していただき,ご家庭で話題にしていただけるとさらによい行事になります。今回はHPでのご紹介となりましたが,どうぞ,お子様と今回の体験活動を話してみてください。

ICTを活用した授業

 本市は、昨年度に全小・中学校に1人1台端末が配備され、今年度は各教科等の学びを深めるためにどのような活用が有効なのか各学校で実践しております。

 本校でも、朝の活動や家庭学習でデジタルドリルを活用したり、授業においても探求的な学習過程で情報収集したり、まとめや発表でプレゼンテーションソフトを使ったりしています。また、理科の観察や体育の実技において写真や動画を撮影・保存をして、学習過程を可視化することもあります。さらに、友達と意見を共有したり、比較や検討したりするときにも活用することが増えてきました。

 そこで、今回は、校内研究授業で活用した例の一端をご紹介します。 

(1)7月11日 4-2 社会科

 教員による自作教材を使って、資源物の分類を行いました。

  その後、資源物の再利用についてペットボトルや瓶などから自分で対象を選び、動画などを通して理解し、それをワークシートにまとめました。すべて個人作業です。この後、全体で、調べた資源物ごとに再利用の仕方を確認しました。

 

 放課後、小グループの授業研究会を実施し、ICTの活用の有効性について考察しました。今回は、自作教材や、子供たちが調べやすいように動画を精選している授業準備がよかったと話合いに出ました。

 (2)7月21日 6-2 家庭科

 校内の汚れについて、分担場所に行き、観察や撮影・実物の収集などをグループに分かれて実施しました。

 

 その後、学級に戻って各班の発表から、校内の様々な場所の汚れについて確認しました。タブレットを自分たちで操作し、発表する6年生の作業の素早さに感心します。使いこなしていることが分かります。

   

  授業研究会では、1時間の授業のなかで、分担場所の調査・発表、そこから自分の課題を設定して次の学びにつなげていく流れについて、ICT活用ならではの時間短縮であったという話が出ました。

 

(3)9月14日 6年生 算数科桃太郎コース

 色がついた部分の面積を求める課題を、担当教員か児童のタブレットに配り、各自タブレット上で解決に向けて取り組みました。タブレットを使うメリットの一つとして、図形への書き込みが容易です。もちろん、消したり書いたりの試行錯誤ができます。

  

解答は手書きでも文字入力でもできます。自分の考えが相手に伝わるように、式だけでなく言葉も含めて書いている児童がいました。その力を高めていきたいものです。また、友達の解答も、テレビで確認したり、自分のタブレットで確認したりできます。自分の考えと比べて友達の考え方は同じなのか、違う場合はどのような考え方をしたのかを見ることができます。代表者の発表によって解答の確認をし、その後、自分のペースで類似問題を解いていました。

 

 授業研究会では、協働学習支援ツール「スクールタクト(schoolTakt)」の活用について、ICT支援員さんから他校の例などの紹介がありました。

 「個別最適な学び」と「協働的な学び」の両方を可能にするICTの活用の研究に、先生方も意欲的に挑戦しています。ICTは学ぶ手段であって目的ではないことを忘れず、これらの挑戦が子供の学びにつながることを願っています。

いちご一会花リレーがいよいよ大会本部へ

 9月21日(水)、いちご一会とちぎ国体のために本校で育てていたニチニチソウが、いよいよ大会本部へ移動しました。今後、開閉会式会場や競技場,駅,沿道などのいずれかで、本校の花が大会関係者を出迎えます。

 

  環境委員会の子供たちが、3週間大切に育てた花です。大きく美しく育ち、用意された移動カートに入りきらないくらいでした。

 

  校内にも開会までの日めくりカレンダーがあり、いよいよ気分が高まってきました。学年によっては、自主学習で国体や見学種目である剣道について調べているようです。せっかく本県開催なので、事前学習ができるといいと思います。

県産魚 アユの甘露煮

 9月21日(水)の給食は、栃木県養殖漁業協同組合から提供されたアユを使った甘露煮でした。とても柔らかくて甘く、頭からしっぽまで丸ごと食べることができました。

  栃木県は、鬼怒川・那珂川など、良質な水が豊富な川があります。この自然の川と変わらないような養殖環境(水質とバランスの良いエサ)を作り、安心・安全でおいしいアユが育てられていて、それが給食に出されたのです。アユは栄養満点で、川魚のチャンピオンと言われています。お昼の放送では、「寿命は1年で貴重な魚です。自然の恵みをありがたくいただきましょう。」と栄養士の細谷先生が話されていました。

薬物乱用防止教室(6年生)

 9月15日(木)、栃木県警察本部の人身安全少年課の方に来ていただき,薬物乱用防止広報車「きらきら号」を用いて薬物乱用防止教室を開催しました。

 初めに薬物乱用の恐ろしさについてDVDを視聴して学習し、代表児童が薬物を勧めてくる先輩からどのように断ればいいかのロールプレイングを行いました。

  

 薬物を誘うときの注意点は2つありました。

① 「今回は、ただであげる。」

次は、5000円、10000円と値がつり上がっていき、万引きや盗みなど別の犯罪を生む危険性があります。

② 「今は使わなくても持っていなよ。」

持っているだけでも犯罪です。もし、無理矢理持たされたとき、すぐに信頼できる大人(家族、先生、警察)に相談するようにと話されていました。(インターネット上の大人ではないことがポイント!)

  

 そして、クイズに挑戦しながら薬物乱用について学んだことを復習しました。1組も2組も代表者を希望する児童が多く、学級全体で意欲的に学ぶことができました。さらに、覚せい剤や大麻など薬物の標本やパネル写真等も見学したりしました。

  

 犯罪に巻き込まれないためには、次のことが大切だと話されていました。

① ルールを守った生活を送ること。

② 規則正しい生活を送ること。

 

 最後に,みんなで「薬物は,ダメ,ぜったい」と宣言しました。

 

  今まで以上に、インターネットを通していろいろな犯罪に巻き込まれることが多くなりました。今回お子様が持ち帰りましたパンフレットには、フィルタリング機能についても紹介されています。ぜひ参考にしてください。

魅力ある学校づくり上河内小学校地域協議会の開催

 9月14日(水)、第2回地域協議会が開催されました。

 秋の行事として、稲刈り、わらすぐり・ぼうじぼ作り、羽黒山遠足、持久走大会があります。地域協議会の皆様のご協力によって成り立つ行事ばかりです。実施日時、内容と方法などについて確認をしました。保護者のボランティア協力も大変有り難いです。これからボランティア協力をお願いする行事もありますので、その際は子供の活動を近くで見守りながら、ご参加ください。

 さらに、「ゆずっ子写真展」と「元気なあいさつ・ていねいな言葉づかい運動の標語」の審査も行いました。残しておきたい郷土の風景がたくさん集まりました。

   

 

上河内地区防災会による防災訓練

 9月13日(火)に,上河内地区の防災対策隊員参集訓練がありました。

 本校は,上河内地区市民センターとともに,優先的に開設する指定避難所となっています。そこで,災害対策隊員,消防署,消防団,駐在所の方が市民センターに参集し,任務の確認をされました。その後,本校へ移動し,本校体育館が避難所となった時の避難者の受け入れの流れや備蓄品の確認をしました。

    

「お話サークルこんぺいとう」の読み聞かせ

 9月15日(木),朝の読書の時間に,学校支援ボランティア「こんぺいとう」の皆様による読み聞かせがありました。今回は,1階の5教室です。今年度新しく入られた方もいらっしゃいました。子供たちは,夢中になってお話の世界に引き込まれていました。

     

50m走チャレンジ月間 ②

 先週は,雨のために50m走の記録が計れませんでしたが,今週は,火曜日(9/13)・木曜日(9/15)ともに実施することができました。

 今回は,計時をする児童が4人になり,二人一組で効率よく運営していました。また,走り終わった児童を誘導する係もできて,回を重ねるたびに運動委員会の児童の動きもよくなっていました。

 ◆     運動委員会 火曜日チーム

     

 ◆     運動委員会 木曜日チーム

     

◆     挑戦する子供たちの様子

       

竜巻を想定した避難訓練

 9月14日(水)は,竜巻が発生したことを想定して避難訓練を行いました。窓とカーテンを閉め,頭を守るものをもち,ガラス窓から離れた場所へ移動して,ダンゴムシの体勢を作って待ちます。

 1年生も初めての訓練でしたが,事前に担任の先生からあった説明をよく聞いて,あっという間にダンゴムシを作って静かに待つことができました。

  竜巻が去った後は,教職員は児童の健康状態の報告と避難経路の安全確認をしました。

 その後,教室に戻り安全に避難できたかを振り返り,休み時間などに竜巻が起こった場合はどうすべきかを確認しました。

 ◆児童の感想をいくつか紹介します。

・外にいるときは,集団で固まったり溝に入ったりして,命を守ることが大切だと思った。

・学校じゃなくても,ランドセルなどで頭を守ったり,丈夫な建物に逃げ込んで,自分の体を守ったりしたいと思った。

・避難訓練をするときに,「絶対に自分を守る!」と心の中で自分に言い聞かせて,安全な体勢をとることができた。いざというときに備える心構えを,僕は忘れないようにしたい。

 真剣に避難訓練に臨んだことが,お分かりいただけると思います。自分の身は自分で守る「自助」の力の育成を,今後も継続していきます。

十五夜メニュー

 9月10日(土)は「中秋の名月」です。最も月が美しい日とされ、今年は,ちょうど満月にあたり,天候にも恵まれそうです。

 そこで,9月9日(金)の給食は,「十五夜メニュー」でした。

  サトイモの入ったけんちん汁やお月見デザートが出ました。秋はサトイモやサツマイモの収穫時期に当たることから、「芋名月」とも呼ばれるそうです。豊かな秋の実りに感謝し,おいしくいただくことができました。

  十五夜や十三夜では,本地区の伝統行事「ぼうじぼ」があります。子供たちが各家を回り,わらで作った棒(わらでっぽう)で地面をたたき,今年の豊かな実りに感謝し,来年の五穀豊穣を祈る行事です。

 本校のふるさとカルタにも,「ぼうじぼ」と「わらでっぽう」があります。

  5月に田植えをした苗が育ち,9月20日には稲刈りをします。そのときのわらを使って,5年生は「ぼうじぼ」づくりを10月4日に予定しています。今年の十三夜は10月8日。自分で作った「ぼうじぼ」を使うことができることでしょう。楽しみですね。

 十五夜も十三夜も,今年は土曜日です。家族や地域の方とお月見ができることを願っています。

  栃木県教育委員会では,「とちぎの慣習・ことば集 ~のこしていきたい つたえていたい とちぎ人の想い~」という冊子を平成31年3月に発行しました。栃木県教育委員会のHPでも見ることができます。

 その28ページに「ぼうじぼ,わらでっぽう」が紹介されています。→ ぼうじぼ,わらでっぽう.pdf

登校班指導

 9月7日(水)は,地区の担当教員と登校の様子について確認をする登校班指導がありました。前回は全校児童で行いましたが,今回は先頭の班長と最後尾の副班長(主に4~6年生)が集まり,集合や歩行の様子について話合いをました。

    

  以前より,集合状態や一列歩行が改善された班が多いようです。1年生に合わせてゆっくり歩こうとしている班長さん,前の人との間が開かないようについて行こうとする1・2年生,お互いの気持ちが寄り添って改善されていることでしょう。困っている班については,担当から担任の先生に伝えて児童へ話していきます。保護者と地域の皆様も見守りと,お気付きのことがございましたら子供たちにお伝えください。よろしくお願いします。

雨の日の昼休みは漢字・算数検定に挑戦!

 昼休みが雨の日は,外で遊ぶことができませんので,大ミーティング室にて希望する児童が集まって検定を受けています。これまでは上級生が多かったのですが,1年生も名前が書けるようになり,問題文を自分で読めるようになったので,積極的に挑戦しています。問題用紙を教室から持ってくるというルールが分からず教室まで取りに行くこともありますが,こうして一つ一つ学んでいくのでしょう。

 問題と解答(算数は解説も)は,子供たちのタブレットのクラスルーム「授業」に配信してあります。一度ご家庭で予習してから検定を受けることをお勧めします。

 たとえば,「0,1,2,3,4,5,のうち 2つのかずをつかって,こたえが5になる たしざんのしきを すべて かきましょう。 □+□=5」という1年生の問題には,6通りの式すべてを答えることが必要になります。そのような確認もできますので,どうぞ,保護者の皆様もタブレットをご覧ください。

 

 夏休みに作った作品を紹介します。

 今回は,4年生の児童による「アイロンビーズ パチンコ」です。プロペラをアイロンビーズで作った工夫があり,ビー玉を落とすとプロペラがくるくる回ります。釘をはじきながら落ちていくので,「ピン ピン」と,いい音がします。

 

 「くぎを打つのが難しかったけれど,うまく作れたと思う。点数を変えたので,楽しめるものになった。」と感想を述べていました。