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上央小NOW

離任式 4月13日(木)

 今年度,転退職した教職員とのお別れの会を行いました。6年生代表のお別れの言葉,児童代表による花束贈呈の後,7名の転退職者からの挨拶がありました。

 離任式後のお見送りでは,児童の列を通ってお別れをしました。お別れするのが悲しくて,涙を流してしまう児童も見られました。

修了式

 3月24日(金)2校時に,体育館にて令和4年度修了式を行いました。3年ぶりに全校児童が一堂に会しての実施です。事前に並び方,入場の仕方,修了証書を授与される代表児童の動き方など確認していましたので,どの児童もきちんとした態度で臨むことができました。高学年の様子を間近で見て感じられるので,低学年の児童も普段の教室とは違った様子でした。約1時間近くの式を,緊張感をもって凛とした態度で過ごすことができたので,児童の成長を感じました。

●修了証授与

   

●児童代表の言葉

  

 国歌・校歌もピアノ伴奏で実際に歌いました。これも3年ぶりです。少しずつ,学校の日常の風景が戻ってきています。

 修了式の後,児童指導主任から春休みの生活について話がありました。

   

 交通安全に気を付けて,規則正しい生活を心掛け,新年度に学年が一つ上になった児童と再会できる日を楽しみにしています。

 

上央小検定 最後の証書授与

 基礎・基本の定着を目的に始まった上央小検定(漢字の読み・書き,算数)ですが,合格証書を受け取るにはそれぞれ12枚の内容をすべて100点にしなければならないので,根気強さも必要です。

 最後の最後まで努力を続け,合格証書を手にした児童を紹介します。

             

 

 一年間で合計679枚の合格証書を渡しました。児童数305名に対して277名は,1枚以上の検定証書を手にしています。9割以上の児童です。また,自分の学年の漢字の読み・書きと算数の3種類すべてに合格したのは153名です。全児童の約半数です。12学級のうち,4学級はクラス全員が3種類の合格を達成しています。さらに,自分の学年以外の検定問題にも挑戦して合格証書を受け取った児童は11名もいます。素晴らしい意欲です。

 令和4年度になって漢字の問題を作り直し,計算検定は算数のすべての領域に範囲を広げて算数検定とし,一年間子供たちの目標となっていた検定です。とても良く頑張っていたと思います。校長室での授与を楽しみにしていた様子で,人数が多いときはソファも使いましたので,ソファに座る人をじゃんけんで決める様子はほほえましかったです。令和5年度も検定は続けます。来年度は,全員が1枚以上の合格証書を手にすることができることを期待したいです。

年間多読賞

 今年度の本校の重点目標の一つに,「1週間に1冊以上の読書」を奨励してきました。そこで,一年間に3回に分けて「多読賞」を発表し,賞状を渡してきました。

 今回は,一年間で合計200冊以上の図書を借りた児童を紹介します。

 この春休みにも,多くの良書に出会い,心を豊かにしてほしいと願っています。

 

学級活動(話合い)

 3月20日,校内を歩いていると,5年生の学級で話合いをしていました。

 議題は「高学年として当たり前の3か条を作ろう」というもの。提案理由は「信頼される6年生になるために,全員で守る決まりを作って,みんなで守っていこうと考えたから。」

 先週の金曜日に6年生を送り出し,この日から本校の最高学年として自覚し,この話合いをしているのですから,驚きました。

 

 自分たちの課題は何かと問い,普段の自分たちの生活を振り返り,真剣に意見を出し合ってみんなで守るきまりを決めていく姿は,大変立派でした。実行することももちろんですが,多様な意見の良さを生かして合意形成を図っていくこの過程がとても大切です。

お弁当(5年生)

 お弁当の紹介,3月20日は5年生です。入れ物を工夫して温かい親子丼になるお弁当もありました。5年生でも「ふたを開けるのが楽しみ!」という児童もいれば,「自分で詰めてきた!」という児童もいます。保護者の皆様,毎日ありがとうございます。

  

        

上央小検定 合格証書授与(3月20日)

 いよいよ残り1週間になりました。

 全員合格を目指して取り組んできた学級は,まとめて教室で表彰しました。

 

 他にも,まだまだたくさんの児童に合格証書を手渡しできそうです。目標に向かってひたむきに努力している子供たち,あと数日です。頑張ってほしいです。

   

折り鶴メッセージ

 3月17日(金),5年生の女子6名が,折り鶴に願いを込めたメッセージボードを届けてくれました。「上河内中央小学校のみんなの笑顔がなくなりませんように」というメッセージが書いてありました。

 

 様々な色の折り紙で鶴を折り,それを大きな厚紙に貼って仕上げたそうです。鶴を折るのも大変だったでしょうが,絵のように色を組み合わせてデザインをし,メッセージを書いているところが素晴らしです。昇降口に飾らせていただきました。ありがとうございました。

お別れの会

 卒業式の前日である3月16日(木),1~4年生がお世話になった6年生に感謝と卒業をお祝いする気持ちを表すために,お別れの会を行いました。本校の卒業式は,在校生を代表して5年生のみが参加します。1~4年生にとっては,小学校で6年生に会うのは,今日で最後です。

 そこで,4年生の進行でお別れの会を実施しました。

 

 校内放送で4年生代表と6年生代表が挨拶をしました。

  

その後,廊下に並んだ1~4年生の間を,6年生が通るので,拍手で見送りました。涙のお別れをする場面もありました。

    

昇降口を出た6年生は,校舎にいる1~4年生に向かって「ありがとうございました!」と大きな声で挨拶をしました。校舎の隅々まで聞こえる大きな声でした。昇降口の近くにいた1年生が,その声に応えていました。

 

  いよいよ6年生が登校するのはあと1日。名残は惜しいですが,これまで頑張ってきた6年生の姿をしっかり目に焼き付け,送り出したいです。

ぞくぞく合格,上央小検定

 これまで月に2回,3回と決めて上央小検定の合格証書を渡していましたが,日ごとに人数が増えていますので,3月16日分の検定合格者を紹介します。すでに3つの学級は漢字の読みと漢字の書き,算数検定を全員が合格しています。

 今年度も残り,1週間。一人でも多く,一枚でも多く,検定合格証書を受け取ってほしいと思います。

       

6年生,最後のお弁当

 3月16日(木)のお弁当の時間は,6年生です。

 配膳室や給食センターの空調工事のため,お弁当の持参になって6日目です。「最後の給食の時間は,給食が食べたかった!」と,口々に話していました。家族が用意してくださるお弁当はうれしいものの,牛乳や温かいスープなどが飲める給食は,さすがに恋しくなるようです。

 とはいえ,自分で用意したという児童もいました。さすが6年生です。6年生のお弁当の風景を紹介します。

  

        

ゆずっこタイム「めざせ! エコマスター」4年生

 本校の総合的な学習の時間を「ゆずっこタイム」と呼んでいます。

 今回は,4年生の「めざせ! エコマスター」の学習のまとめとして,児童から「学校でできるエコ活動を呼び掛けたい」という意見が出たそうです。4年生全員で役割分担をし,ポスターを作る人,各教室へ行って呼び掛ける人,事前収録してお昼の校内放送で全校児童に呼び掛ける人に分かれて活動しました。

  

 学びを発信することによって,実践意欲も向上し,他学年の児童へもよい影響を与えていきます。SDGs(持続可能な社会の実現)を意識した素晴らしい取組になったと思います。

トイレ清掃ボランティア 最終日

 これまでPTA環境整備部の皆さんが部会の活動として行事に合わせてトイレ清掃をしていただいておりますが,年度途中から,本校の地域協議会コーディネーターの呼びかけにより,ボランティアの皆さんがトイレ清掃を月に2回,月曜日の朝に行っていただきました。金曜日は清掃がないので,週の初めを気持ちよく迎えることができて,大変ありがたかったです。

 3月13日(月)が,今年度の最終日です。6名の方が交代で活動をしてくださり,この日は2名の方が協力してくださいました。

 

 清掃をしながら1階のトイレには取替用のトイレットペーパーを入れておくホルダーがないことに気付き,試作品を作ってきてくださいました。

  

 ぜひ,来年度は保護者に呼び掛けて,みんなで作るとよいのではないかと思いました。家庭科室のミシンを使い,興味のある保護者の方が学校に集い,子供たちのために楽しみながらペーパーホルダー作りを学ぶのはいかがでしょうか。実益を兼ねてのコミュニケーションの機会を楽しんでいただきたいと思います。

いよいよ3月,検定合格証書の授与

 今年度も残すところ6年生は1週間,1~5年生は2週間となりました。(3月10日現在)

 校長室で一人一人表彰を始めて約半年。多くの児童が1枚以上の合格証書を受け取っています。子供たちが目標に向けて諦めずに頑張ろうとしている気持ちが,伝わってきます。

  最近の合格者を紹介します。

 今回は,3年生でも4~6年生の漢字の読みを合格した児童もいます! 子供たちの可能性は無限大です。

        

PTAサポートスタッフ

 令和3年度の後半から,本校ではPTAサポートスタッフに協力していただいております。PTAに関わる文書の作成や会計事務等をしてくださっています。ボランティアではなく,PTA会費の中から賃金を支払い,保険にも入っていただいています。これまでご紹介する機会がなかったので,お仕事をしている様子を写真に撮らせていただきました。

令和4年度も,ありがとうございました。

上河内の絵本 贈呈式

 3月10日(金),上河内地区まちづくり協議会長様が来校し,上河内地区のゆずの絵本を100冊寄贈してくださいました。総合的な学習の時間に地域について学ぶ3年生が,毎年この本で学べるようにしていきます。また,図書室にも置いて,すべての児童が見られるようにしていきたいと考えています。

  

 この絵本は,まちづくり協議会や市民の皆様が,令和3年度より地域の特産品の「ゆず」の活用に取り組み,今回は絵本「すごいぞ! かみかわち いろはゆず」を発行することになったそうです。上河内出身のイラストレーターの協力もあり,思わず手に取りたくなるようなガイドブックとなっています。

お弁当(1年生)

 3月9日(木)から,給食センターや本校の配膳室の空調工事にともない,お弁当を持参することになりました。

 初日は1年生の様子をご紹介します。

 

     

 保護者の皆様のお弁当作りはとても大変かと思いますが,子供たちはとても楽しみにしていました。

 「いただきます」の前に,ふたを開けたくてうずうずしている様子が,また,可愛らしかったです。

第3回あいさつ・言葉づかい名人の表彰

 本校では,「進んで挨拶する児童の育成」を今年度の重点目標の一つに挙げています。最近は,とても元気な挨拶が校内に響いています。

 そこで,年間3回,「あいさつ・言葉づかい名人」を各クラスから選出し,表彰しています。「児童の良さを認め励ます教育の推進」の一環として実施しています。

 今回の受賞者を紹介します。気持ちの良い挨拶や時と場に応じた言葉づかいが,今後も続くことを期待します。

図書整備ボランティア 最後の活動

 3月1日(水),今年度最後の図書整備をしてくださいました。

 年度当初は11時から12時までの活動でしたが,掲示物作成を楽しんでくださり,いつの日か10時30分から始まるようになっていました。3月の掲示物は次のとおりです。

   

 一年間,ありがとうございました。

上河内の「いろはゆずゼリー」

 3月6日(月)の給食では,上河内の20世帯が栽培するゆずを使って商品開発された「いろはゆずゼリー」を食べることができました。(3月2日付 下野新聞でも紹介されています。)

  これは上河内まちづくり協議会や企業(こいしや食品),福祉施設(ひびき),住民らが地域一丸となって半年かけて商品化に至ったもので,3月1日より販売が始まりました。下の写真は,こいしや食品の直売所の様子です。

 

 本校の保護者の皆様もこの商品開発には関わっています。ゆずの果汁濃度をいろいろ試して今回の5%になったことや,パッケージをデザインしたことなど,お話してくださいました。

  普段給食のデザートは50g前後だそうですが,今回は150gもあったので,たっぷり味わうことができました。

  ふるさと上河内の皆様より,卒業・進級を迎える児童生徒の門出をお祝いするために,このゼリーが提供されました。郷土への愛情と誇りを感じることができる機会となりました。ありがとうございました。

上央小検定 合格証書授与(2月③)

 2月の27・28日に,校長室に上央小検定(漢字読み・漢字書き・算数の3種類)の合格証書の授与がありました。今回初めて授与された児童,2回目・3回目の児童,他学年の検定に挑戦して受け取った児童など,さまざまでした。

           

  

 

  いよいよ残すところ,1か月。一人でも多くの児童が,1枚でも多くの合格証書を受け取ることができますことを願っています。

クラブ活動 ダンスの紹介

 今年初めて作られたダンスクラブの発表を,給食の時間を利用して校内放送で行いました。普段は体育館等で練習をしていますが,この発表用に昇降口や校舎前などで撮影をしたようです。児童の切れ味の良いダンスと,先生方の編集技術により,素晴らしい作品となりました。

    

いちごの王様「とちおとめ」が給食に

 3月2日(木)の給食で,JAグループいちご部会様から提供された「とちおとめ」をいただきました。本県は54年間連続でいちごの生産量が日本一です。「スカイベリー」,「とちあいか」,「ミルキーベリー」など品種改良されたいちごがありますが,「とちおとめ」はツヤツヤと光沢がある鮮やかな赤色で,果肉は柔らかく果汁たっぷりのジューシーな味わいが特徴です。

 

 子供たちは,とても嬉しそうでした。JAの皆様,ありがとうございました。

 

卒業祝献立

 2月27日(月)は,6年生の卒業をお祝いして,バイキング形式の給食を楽しむことができました。以前はランチルームで6年生全員が自分で給食を用意するバイキングを実施できました。今は,各教室で,まず給食当番に配膳してもらったものに,おかわりできる人がさらに追加でいただく形式です。

  

 メロンパンや牛乳がココア味になるミルメーク,揚げシュウマイやミニ春巻き,ポテトにゆで野菜,野菜スープ,そしてなんとカップデザートは一人3種類‼ それはそれは楽しい時間となりました。

    

自分の食事の適量を知り,自分の健康を自分で守る力を高めるバイキング形式で給食を楽しみ,これまで食に関わってくださった生産者・調理員・栄養士さんなどに感謝の気持ちを深めることを願って実施しました。

今年は,給食センターや本校の配膳室の空調工事があるので,6年生の最後の給食は3月8日(火)です。残り少ない日々の中でも,とても思い出に残る給食だったことでしょう。

5年生を中心とした登校班が動き出しました

 2月27日(月),来年度にむけて新登校班での登下校が始まりました。4・5年生が班長として先頭を歩き,これまで班を率いてきた6年生班長は最後尾です。正門前で横断するときのかけ声も,緊張しながら大きな声を出そうとしている気持ちが伝わりました。

  また,この日に合わせて,中里原地区の児童の通学路も変更になり,多くの皆様の見守りのもと,子供たちは整然と安全に通行することができました。見守りボランティア,消防団,保護者の皆様,ありがとうございます。

<登校>

 

<下校>

  

登校班編制確認

 2月24日(金),来年度に向けて新しい登校班編制の確認を行いました。

 まず,2校時後の休み時間は,現在の班長(主に6年生)と来年度の班長(主に5年生)が,地区別に集まり,集合時間や場所,経路,並び順の確認をしました。2月27日(月)から,新しい班長が先頭を歩き,今の班長が最後尾から様子を見守ることになります。

       

 そして,同じ日の昼休みには,中里原地区で,新しい通学路を通る児童全員が体育館に集合し,カワチ薬局前の交差点での信号待ちの並び方,渡り方,渡った後の通行の仕方を確認しました。

 

 200名以上の児童が新しい通学路を通ることになります。それに向けて,見守りボランティアも登校と下校の時に信号付近で協力してくださいます。学校としては,混乱がなく,安全で安心な登下校となるよう努めていきます。保護者の皆様も同行見守りなどしてくださると幸いです。

学級活動「ぼくわたしのたんじょう」(2年生)

 2月16日(木),アルテミス宇都宮クリニック助産師の青山昭子先生をお招きし,学級活動の時間に生命の誕生についてお話をしていただきました。自分の生命の誕生が,多くの人々に祝福されていたことに気付き,生命を大切にしようとする気持ちを育む授業です。

  始めに全員に用紙と大豆が入った袋が配布されました。実は,用紙には針によって開けられた穴が空いていて,それが命の誕生の大きさであり,1ヶ月ぐらいでやっと大豆の大きさになることを知って,子供たちは大変驚いていました。

 

 

 そして,赤ちゃんが誕生するまでの過程を実物と同じ大きさの図を見ながら理解したり,おなかの中にいる赤ちゃんの心音を聞いたりしました。児童の心音に比べて,赤ちゃんの心音はとても早いのも驚きです   

 生まれてくるときは,お母さんも大変だけど赤ちゃんも大変であることを袋を使って体験したり,生まれてくる赤ちゃんを応援したりもしました。

 

  2月上旬の授業参観に向けては,保護者の皆様がお子様への手紙を用意してくださり,ありがとうございました。そのお手紙や写真を含めて,今,2年生は自分の成長の記録を本にまとめています。今回の青山先生のお話は,子供たちにとって自分の命の誕生が尊いことで多くの人々に祝福されていたことに気付くすばらしい機会となりました。

 

  最後に,授業後の感想をいくつか紹介します。

・赤ちゃんがあんなにせまいトンネルを通ってくることがすごいと思いました。

・今日のお話の中で,心ぞうの音がびっくりしました。わけは,赤ちゃんの心ぞうの音がすごく大きかったし,思っていたよりはやかったからです。

・へそのおで赤ちゃんがえいようをとっていてびっくりしました。

・紙しばいの中で,赤ちゃんが生まれてきてへそのおを切ることをはじめてわかって,ふしぎだなと思いました。

・1ヶ月の赤ちゃんから今の自分とくらべると,すごく大きくなったなと思いました。

・一番さいしょはすごく小さくてびっくりしました。そこからどんどん大きくなって,今ここに自分がいるんだなと思いました。今いることは,きちょうかもしれないので,自分のいのちを大切にしたいです。

通学路変更に備えて

 2月27日(月)から,本校の南西角の交差点から旧民俗資料館への通りを,通学路として児童が通行します。かねてより,原組自治会とPTA中里原支部会が通学路となるよう協議していた道路です。2月上旬に登下校の時間帯における交通規制の看板が設置されたことにより,いよいよ通学路として利用します。

  

 それに向けて,2月22日(水)は,地区別下校を実施しました。地区ごとに登校班で集合・整列し,全員が揃ったことを確認してから下校するというものです。今年度初めての地区別下校でしたが,これまで地区別登校班の指導を何度か行ってきましたので,混乱なく整然と整列できました。2月27日から全校児童が同じ時刻に下校する月曜日と水曜日は,地区別下校となります。

   

 また,通学路の変更に伴いまして,2月24日(金)には登下校見守りボランティアの皆様に集まっていただき,見守り方法と新しく立っていただく場所について話し合いました。学校だより特別号にて見守りボランティアの追加募集をしたところ,協力してくださる方が名乗りを上げてくださいました。地域や保護者の皆様が,子供たちの安心・安全に協力してくださることに,心より感謝申し上げます。

 

 いよいよ2月27日(月)の登校から,新通学路を使用します。混乱がなく,安全に登下校できますことを願ってやみません。

6年生を送る会

 2月22日(水)の3校時に,児童会活動として「6年生を送る会」を実施しました。

 この日に向けて,企画・運営の5年生は1か月以上も前から準備を進めてきました。

  

 各学年の用意したプレゼントを紹介します。1年生は手提げ袋,2年生はメダル,3年生はお祝いカード,4年生は写真立て,5年生招待状とキーホルダーを,心を込めて作りました。また,5年生は,会が始まる前に,各会場を飾り付けも行っていました。

   

 始まりは,4年生による会場への案内からです。

 今回も感染症対策のため,学年縦割りの「にこにこ班」を組み合わせて,各教室で実施しました。お掃除をはじめ,感謝の集いやゆずっこウォーキングなど,この一年間一緒に過ごした仲間で行います。

  拍手でお迎えした6年生に着席してもらい,5年生が会を進行しました。

 はじめに,感謝の言葉を5年生の代表がそれぞれの教室で発表しました。リモートではなく,直接話す言葉はきっと,6年生に響いたことでしょう。

  

  次は,1・2年生からプレゼント贈呈です。1年生の紙袋には,それぞれの学年が作ったプレゼントが入っています。実は,この会が終わった後,6年生は教室に戻ってもらったプレゼントを自分の机の上に並べて喜んでいたそうです。そして,5時間目もメダルをしたまま,体育館で卒業式の呼びかけ練習をしたということ。なんて微笑ましい光景なのでしょうか。報告を受けて,嬉しくなりました。

     

 さて,6年生を送る会はこの後,5年生が企画した「6年生との交流」タイムです。各教室,いろいろな工夫をして6年生を楽しませていました。6年生一人一人にかかわるクイズを出したり,6年生を含めたグループに分け,みんなで相談した後に6年生に発表してもらったりしていました。考える時間にはウッドブロックを鳴らして雰囲気を作ったり,ジェスチャーゲームで笑わせたりと,各グループで工夫を凝らしていました。 

       

  そのあとは,校内一斉のリモート放送で行いました。

6年生の入学からこれまでの成長の様子が分かる「6年生への映像のプレゼント」

 「6年生へのコサージュの贈呈」(このコサージュは卒業式に6年生が胸に飾ります。)

 

「6年生代表の言葉」

 

「6年生からの音楽のプレゼント」では,2クラス合同で「八木節」を事前収録したものを見てもらいました。いろいろな楽器を使っていますが,とてもまとまりがあり,迫力ある演奏でした。

 

最後は校長先生からのお話で,全員で準備したこの会の大成功と,5年生の活躍,中学校へ進学する6年生へエールを送る話がありました。

いよいよ6年生と過ごすのもあと3週間。思い出として心に刻むことができる時間を,全員で過ごすことができて,本当によかったです。

 

上央小検定 合格証書授与(2月②)

 2月20日(月),上央小検定の合格証書の授与を校長室で行いました。

  今回は,6年2組が全員合格証書を手にすることとなりました。すでにほとんどの児童が漢字読み・漢字書き・算数検定の3種類をすべて合格していたようですが,全員が1枚以上は授与されるようにとこの日を待っていました。

  

 回を追うごとに多くの児童が合格しています。今回で,217名の児童が1枚以上の合格証書を受け取ることができました。あと1か月,粘り強く取り組み,12枚をすべて100点をとって合格となるよう頑張ることを期待します。

         

給食関係者へ感謝の気持ちを表す

 毎日,おいしい給食を準備してくださる方へ,お手紙や掲示物の形で感謝の気持ちを表しました。

 まずは,給食センターへです。各学年から代表児童のメッセージを掲示物としてまとめ,給食委員の児童が渡しました。

    

 それから,本校の配膳室で準備・片付けをしてくださっている配膳員さんへお手紙を渡しました。

給食委員の児童から「いつもおいしい給食をありがとうございます! これからもよろしくお願いします。」とあいさつがありました。

  

授業参観(6の2)

 2月15日(水)の3校時,先週実施できなかった6年2組の授業参観がありました。急な変更で,お休みをとれずに参観できなかった保護者がいらっしゃるかと思います。大変申し訳ありません。児童の皆さんは,たばこが若年層の子供たちにどのような影響があるのかを学んでいました。

 

上央小検定 合格証書授与(2月①)

 2月10日(金),上央小検定の合格証書の授与を校長室において実施しました。

 

 現在,漢字読み・漢字書き・算数の検定のうち,一つ以上合格した児童の数は次のとおりです。

 1年生:13人,2年生:48人,3年生:21人,

 4年生:27人,5年生:35人,6年生:18人 合計162人

 本校の半数以上の児童は,合格証書を受け取ることができました。

 また,自分の学年の検定を,3種類とも合格している児童は,全体で15名です。

  

  

 教室訪問をすると,検定のことを話す児童が増えました。「残り3枚で漢字検定の書きが終わります。」など。検定に挑戦できる回数を増やしてほしと担任にお願いする学級もあります。目標に向かって粘り強く努力し,その成果が目に見えて分かる検定です。一人でも多くの児童が合格証書を受け取れるよう期待しています。

今年度最後の授業参観,学年部会,PTA専門部役員会

 2月8日(水)の3校時に,今年度最後の授業参観がありました。1時間を2つのグループに分けて分散型で実施しましたので,教室に入る時間帯以外でも,廊下から参観される保護者の皆様が多数いらっしゃいました。感染症拡大防止対策にご協力くださいまして,ありがとうございました。

     

 児童の下校後,再度学校にお集まりいただきまして,学年部会がありました。2クラス分の椅子を必要とする状況で,本当に熱心に学校からの説明に耳を傾けてくださって,感謝申し上げます。1年間の成長の様子,今後の行事や進級・進学にむけての説明がありました。最後に,学年部長・副部長さんを中心に,来年度の様々な役員を話し合っていただきました。立候補して役員を引き受けてくださる様子が各教室で見られ,とても安心しました。協力的な保護者の姿は,必ず子供の成長に良い影響を与えます。保護者と学校,さらに地域が手を携えて,未来を担う子供たちを楽しみながら育てていきましょう。

      

 最後に,PTA専門部の新旧役員会がありました。昨年までは全員が集まって話合いの機会をもたれたようですが,今年度は役員だけといたしました。それぞれの専門部員の皆様で,今年度の活動に対してのご意見や来年度へのご要望がありましたら,専門部長や学校へお知らせください。よろしくお願いいたします。

   

なわとび特訓月間が始まりました

 2月は,運動委員会の児童のお手伝いのもと,「なわとび特訓」を月・木曜日の業間休みに実施しています。冬休み前は,前跳びを数回しかできなかった1年生も,あや跳びや交差跳び,二重跳びに挑戦するくらいに上達してきました。

 5~6年生の運動委員会の児童に回数を数えてもらったり,タイムを計ってもらったり,コツを教えてもらったりして,様々な技に挑戦しています。目標を達成するまで,あきらめずに挑戦しようとするたくましさが身に付くとよいと思います。また,成功体験を味わい,運動への意欲を高める機会となることを願っています。

  

 なわとびは,全身を鍛えることができる有酸素運動といわれています。 ジョギングよりも運動強度が高く、時間対効果に優れた運動です。ご家庭でも,一緒になわとびをしてみてはいかがでしょうか。

初午献立

 2月7日の給食は,栃木の郷土料理「しもつかれ」とお赤飯でした。かつては,旧暦の2月初午(はつうま)の時に,稲荷神社に供えるものとして作られたそうです。正月に食べた塩引き鮭の頭や、節分に煎った福豆の残りの大豆などの残り物を使った、先人たちの知恵が詰まった一品です。だいこんに含まれるジアスターゼをはじめ、大豆のたんぱく質、塩引き鮭の頭のカルシウム、酒粕の糖分など、栄養価の高い食べ物で、日常のご飯のお供として親しまれています。温かい赤飯と一緒に食べると、ほどよい塩味と冷たさがよく合って、冷たいしもつかれは臭いも少ないそうです。(農林水産省HPより)

 給食は,子供用に食べやすく作られており,1年生児童は「今まで食べられなかったけど,食べられるようになった。」と嬉しそうに話していました。

 郷土料理とはいえ,自宅でしもつかれを食べる児童は少ないようです。いくつかの学級で質問したところ,クラスに数人しかいませんでした。家では食べなくても,食べようと努力して「完食しました!」と報告する児童が多かったです。

中学校の先生による乗り入れ授業

 上河内地域学校園では,小中一貫教育を目指し,様々な取組をしています。

 その一つとして,上河内中学校の2名の先生が本校の6年生に授業を行う「乗り入れ授業」が,2月1・2日にありました。二人とも英語科の先生で,会話をする際のアイコンタクトの重要性を伝えたり,中学校での授業の様子を動画で紹介したりしていました。また,ゲームを取り入れながら会話練習をする活動などもありました。来年度,上河内中学校に進学した際には,英語の授業を担当してくださるかもしれません。

    

 1月20日の中学校訪問と,今回の乗り入れ授業を体験することによって,中学校へ進学する心づもりが少しずつできると期待しています。このような取組を通して,中学校の先生方や新しい友達との出会いや教科担任制の授業など,未知なるものへの不安が少しでも和らぎ,期待や希望が膨らむことを願っています。

ふるさとカルタ取り大会

 本校の創立30周年行事の際に作られた「ふるさとカルタ」を使って,今年度もカルタ取り大会を各学級で実施しました。コロナ禍以前は,全校児童が体育館に集い,縦割り班で大きな画用紙ぐらいの大判カルタを取り合うダイナミックな行事でした。本校出身の保護者の皆様には,懐かしい思い出の一つかもしれません。今は一般的なカルタのサイズを使用していますが,30年以上の時間が経過しても本校の伝統行事として実施しています。

  

 カルタを通して,上河内の名所,伝統行事や風習,季節ごとのふるさとの風景,ふるさとの味などを知ることができます。冬季休業に覚えてきた児童も多く,楽しく活動していました。ふるさとを理解し,郷土を大切に思う気持ちが育つことを期待します。

最後の読み聞かせ

 「おはなしサークルこんぺいとう」による読み聞かせが,2月2日(木)にありました。今回は2階教室の児童に対して行ってくださいました。

 このおはなしサークルは,本校の地域協議会によるボランティア要請に賛同し,協力してくださっている方々で,本校の保護者はもちろんのこと,卒業生の保護者も活動されています。今年度10回の読み聞かせを実施してくださり,この日が最後となりました。

      

 子供たちは読み聞かせの時間をとても楽しみにしています。季節や発達段階に合わせた内容で,毎回1年生から6年生まで本の世界に引き込まれています。

 1年間,ありがとうござました。来年度もよろしくお願いします。

 

韓国からの体験入学

 韓国の小学校の冬休みを利用して,1月は2名の児童(6年生の姉と2年生の弟)が本校に体験入学をしました。

 コロナウイルス感染症の拡大防止で海外渡航ができなかった2年間を除き,毎年本校にこの時期に来ているそうです。1月31日で今回の体験を終了し,2月は韓国の小学校に戻る二人にインタビューをしました。

 

* 二人が通っている韓国の小学校と日本の小学校(上河内中央小)の違い

・本校は午前8時10分に始まり,6時間まで授業があると午後3時50分に下校する。韓国の小学校は午前9時に始まり,5時間の日は午後1時半,6時間の日は午後2時半に下校する。韓国の小学校は休み時間が短い。

・昼休みはあるけれど,日本のように外で遊ばず,教室で過ごす。

・日本は登校班で学校に行くけれど,韓国では班では登校しない。(一人一人別々)

・放課後,多くの友達は習い事(水泳,テコンドーなど)や塾(英語など)に行く。習い事や塾の車が学校に来るので,家に帰らず直接塾に行く人が多い。

・日本は全校児童が昇降口で上履きに履き替えるが,韓国では,自分の教室の前に下駄箱があって,そこで上履きに履き替える。

・給食は,日本の一部の高校や大学のようにカフェテラス方式。(食堂に行き,配膳された給食を自分で取って空いている席に座って食べる。一斉に「いただきます」「ごちそうさまでした」の挨拶はない。

・掃除は,4年生頃から。自分の教室だけ。

 

* 一番の思い出

6年生…毎年日本の小学校に来ていて,一番は昨年度の「冒険活動教室」に参加できたこと。一緒に寝泊まりしておしゃべりをしたり,いろいろな体験活動をしたりすることができたから。

2年生…昼休みに外で遊んだこと。韓国ではドッジボールはするけれど,鬼ごっこはない。毎日外でみんなと遊べて楽しかった。

  

  お父さんが韓国,お母さんが日本のご出身です。二人にとって有意義だった体験入学は,受け入れをした本校児童にとっても,良い機会となりました。距離的にも近い韓国ですが,人同士の交流によって,心の距離も近づきます。また,来年会えるとよいですね。

上央小検定 合格証書授与(1月②)

 1月31日(火),1月に入って2回目の検定合格証書の授与を,校長室で行いました。

 何度も検定に挑戦して得られた合格証書ですから,どの児童も誇らしげな顔をしています。目標に向かって粘り強く取り組んだ結果です。心より,おめでとうございます! 

       

クラブ見学(3年生)

 1月31日(木)の6校時に,3年生は4~6年生が活動するクラブを見学しました。

 クラブ活動とは,異年齢の児童同士で協力し,共通の興味・関心を追求する集団活動の計画を自分たちで立てて運営します。活動を楽しく豊かにするために,話合いで合意形成を図ったり意思決定したりして人間関係をよりよく形成したりする機会となります。

 さて,3年生は見学を通して,来年度何のクラブに入ろうと思ったでしょうか。