日誌

学校の様子

五代小をきれいに!五代レンジャー参上!!

 2月9日(金)学校業務機動班が来校しました。本日の作業は,まず,ふれあいセンターにつながっているドアの修繕です。最近あちこちのドアや扉が開かなくなってしまったり,開けづらくなってしまったり,不具合が多くなっています。学校業務の対応では難しい場合は,月に2~3回定期的に来校する機動班にお願いしています。

 次に,昇降口をポリッシャーを使ってきれいにしていただきました。最近乾燥している日が多いため,砂埃が舞うことで昇降口付近が真っ白になっています。毎日学校業務が清掃していますが,なかなかきれいになりません。機動班の大掛かりな清掃作業によってずい分ときれいになりました。

 その他にも特別教室のストーブの調子を見たり,環境委員会が全校児童に呼び掛けて集めた大量のペットボトルキャップを業者に運んだり,今日もたくさんの作業を丁寧に行っていただきました。

 

PTA第3回役員会・理事会

 2月7日(水)PTAの役員会と理事会がありました。

 まずは,各専門部長から今年度の活動報告がありました。コロナ明け,今年度復活した活動も多く,役員の皆様には大変ご負担をお掛けしてしまったことと思います。五代小の子供たちのためにありがとうございました。

 そして,次に来年度の日程と役員の推薦についての話がありました。最後に会長から各学校のPTA事情についての話があり,参加した役員の方々からもご意見をうかがうことができました。大変お忙しい中,貴重なご意見をありがとうございました。学校では,出されたご意見の一つ一つを検討し来年度に生かしていきたいと思います。

授業参観・学級懇談会

 2月7日(水)今年度最後の授業参観と学級懇談会がありました。久しぶりの授業参観なので,子供たちは良い所を見せようととても張り切っているように見えました。

 授業参観では,生活科や学級活動,総合的な学習の時間で,1年間の頑張りを発表した学年や,感謝の気持ちを保護者の皆様や6年生に伝える学年,道徳の授業を公開した学級などいろいろありました。子供たちの成長の様子をご覧いただけたならば幸いです。

 その後の学級懇談会では,担任が最近の学習や生活の様子,学校マネジメントアンケート結果の説明,春休みの過ごし方や新年度に向けての話などをしました。

 お忙しい中,保護者の皆様にはご来校いただきありがとうございました。

 

 

 

 

ヒラメから学ぶいのちの授業~養殖の光と影~

 2月6日(火),5年生の各教室で昨日に続くいのちの授業がありました。本時のテーマは,「養殖の光と影」です。5~6人の小グループに分かれて意見交換をする形態で行われました。

 まずは,「養殖」「完全養殖」「栽培漁業」のそれぞれの良い面と悪い面について考え,意見を出し合いました。養殖には,費用面,技術面,地球環境面とそれぞれに課題を抱えているため,どれが1番ベストかいえないということです。

 また,資源の獲り過ぎで稚魚が減ってしまう問題も学びました。体験活動を通して,養殖の未来について考えることができた授業でした。

 

被爆体験伝承講話~6年生~

 1月31日(木)2・3校時に被爆体験伝承講話として、伝承者である濱田千恵さんを講師としてお招きし、原爆をテーマにした学習を行いました。広島生まれの濱田千恵さんはおじいさまとおばあさまが被爆者であり、大好きな広島の歴史を伝えるために伝承者になられたと話をしてくださいました。

  はじめに、広島市に原爆がもたらした被害について説明をしていただきました。広島市内や平和記念公園、原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)の現在と戦時中の違いを写真で比較することで、子供たちはその被害の甚大さを実感した様子でした。

  次に、当時14歳で被爆した國重昌弘さんの体験について濱田さんが聞いたお話をしていただきました。当時の日本は食料と労働力が不足していたこと、原爆の投下をきっかけに何気ない日常の全てが一瞬で消えてしまったことなどについてのお話を聞き、当時の壮絶な状況を子供たちは知ることができました。

  最後に、子供たちからの様々な質問に答えていただきました。「原爆はどうして広島に落とされたのか」「どうして原爆ドームと呼ばれるようになったのか」「黒い雨が降ったのは本当か」などの質問に対して、一つ一つ丁寧にお答えいただき、子供たちは授業で学習した学びをより深めることができました。

  戦後80年近くが経過しようとしています。戦争を知らない私たちにとって、大変貴重なお話を聞く機会となりました。これからの時代を担っていくのは子供たちです。平和であることの大切さを考え、今後の学習や生活に生かしてほしいと思います。