4年生の友達と「宇都宮市のゴミ」について学習中。今日は、宇都宮市のゴミ処理のうつりかわりを紹介した後、なぜ「変化してきたか?」について考えました。
まず,宇都宮市のゴミ処理について、40年~70年以上前の資料を紹介しました。いろいろな写真を紹介しましたが、インパクトがあったのは、次の資料でしたね。

明治時代のゴミ収集の様子。「こんな荷車で運べる量なの?」

昭和50年代のゴミ収集所。「2分別なんだ」「透明袋じゃない」

昭和37年の埋め立て地。「えっ。大谷石をとった跡に埋めていたの!」
ゴミ処理の様子が変化してきた理由について、資料から考えました。考えた理由は、「ゴミが増えてきた」「人口が増えてきた」「便利な商品が増えた」でした。みんなの考えは、どれも正解でしたので、それを裏付ける資料を紹介しました。
最後に、なぜ5種13分別になったのかを考え、「ゴミを減らすため」という目的に気付くことができました。

授業が終わって、休み時間。友達が黒板前に落書きを始めました。

「ザ・カビはしぬんだっぺ・プー」
何だろうと思っていると、5種13分別の覚え方だそうです。

お父さんが勤めている小学校4年生がつくった呪文だそうです。次の時間は、「このように変わってきた今の宇都宮市のゴミ処理には、どんな問題があるのか(ないのか)?」について考えていきます。