土曜日の学校。昼食を買って、いつもと違う出勤ルートで陽光小に近づいてくると、きれいな花々が見えてきました。学校の東側(兵庫川沿い)に今が盛りに咲いているたくさんの花々です。土曜日と言うこともあり、地域の方々も散歩しながら、花の色を楽しんでいらっしゃいました。わたしも、駐車場から学校にまっすぐ入るのがもったいなくて、校門を開け、川沿いの花々を眺めていると、遠くに人影が・・・

「こんにちは。きれいな花が咲いていますね」と声をかけながら近づいていくと・・・

「塩澤さん」でした。「暑くなる前に水をやろうとしんだけど、こんな時間になってしまったよ」と笑顔で応えて下さいました。
「お世話になります。ありがとうございます。」
と感謝の言葉を伝えながら、職員室へ戻ったのですが・・・。
フェンスの向こう側だから「学校の敷地」ではない場所。でも、多くの子ども達が登下校で歩く場所。だからこそ『子ども達が「楽しい学校」「また来たくなる学校」にするために協力したい』と塩澤さんだけでなく、多くの方々があの花壇に願いを込めてお世話をしてくださっている。
7年間陽光小に勤めながら、あの場所にある花壇のお世話をする姿を初めて目することができた思いは、ずっと忘れることができない思いになります。
職員室では、早速、今回の「姿」が話題になりました。
危険防止のために設置してあるフェンスの外にある場所だから、子ども達の活動にはできない。でも、地域の方々に薬剤師会館からコミセンまでの200mをバケツ片手に何往復もしていただくのは体力的にも心配・・・。
せめて、水道(農園側に一つありますが)をバックネット裏やコミセンの北側に設置できないかな~という話もあがりました。みなさんは、どう思いますか?