令和3年度　学校の様子

「交通安全教室」を実施しました。講師は、宇都宮市生活安心課から来ていただいた２名の方々です。

例年、体育館や校庭に集まって行っていますが、今年度は放送室から各教室へのテレビ放送で行いました。

小学生では、１年生の交通事故がいちばん多いというデータがあります。みんな、真剣に話を聞いています。

講話の中で、時々クイズが出題されます。見逃すまいと、画面に集中します。

自転車の安全な乗り方についてのＤＶＤも見せていただきました。

頭部を守るためには、やはりヘルメットの着用が有効です。

栃木県は、中学生、高校生ともに、自転車に乗っているときの交通事故がたいへん多くなっています。小学生のうちから、自転車の正しい乗り方と、ヘルメット着用の習慣を、しっかり身に付けてほしいと思います。

6年生が家庭科の時間に、「クリーン大作戦」をしました。まず、学校の中で汚れが気になるところをピックアップし、その汚れに合った掃除の仕方を調べました。今日は、作戦決行の日です。家庭科室はスポンジを使って……。

ベランダはデッキブラシで……。
　
床掃除の基本は、掃くことから……。

トイレの前の水道は、特に汚れが目立ちます。

この大作戦にも、個人用パソコンを活用しました。

「クリーン大作戦」を決行する前とした後を、画像を撮って比べます。

画像で比べると一目瞭然。より成就感を味わえます。

劇的before afterを実感した「クリーン大作戦」でした。

富屋西部ホタル愛護会アドバイザーの西部様が来てくださり、3年生にお話を聞かせてくださいました。

話は、「ホタルの種類」「ホタルの生息地」「ホタルが育つ環境とえさ」「ホタルの一生」「ホタルの卵」「ホタルの幼虫」「ホタルの成虫」と続きます。パワーポイントを使って、分かりやすく話してくださいました。

最後に、「ホタル研究所」で羽化したゲンジボタルと、そのホタルが産んだ卵を見せてくださいました。

ホタルは、オスのほうが体が小ぶりですが、メスより明るく光ります。コケには、卵が産みつけてあります。

子どもたちも、初めて見るホタルや卵に興味津々です。



学区内にあるホタルの保全地にはすでにホタルが発生しており、愛護会主催のホタル観察会も行われます。

3年生が図書室で、国語の「調べて書こう、わたしのレポート」の学習をしていました。これは、自分が知りたいことについて調べ、分かったことをレポートにまとめる学習です。子どもたちは、それぞれ自分のテーマを決め、調べ学習をしています。

子どもたちの手元には、個人用パソコンがあります。そして、インターネットを使って調べている子もいれば、図書を使って調べている子もいます。

調べるテーマによって、インターネットと図書を使い分けているようです。

図書館司書も授業に入り、図書に関する相談に乗っています。ややもすると「インターネットは万能」と考えがちですが、図書には図書のよさがあります。調べるテーマによって調べる方法を選ぶ力もとても大切です。個人用パソコンを活用しながら、図書の有効性にもあらためて目を向けさせたいと思います。

授業でも、個人用パソコンを使うことが多くなってきました。6年生が、理科の学習で活用している様子です。


そして昼休み。今度は、係活動でも使っています。レク係の子どもたちは、アンケートを配付して集計するのに使っています。新聞係の子どもたちは、新聞テストを作っています。


個人用パソコンは、使うことそのものが目的ではありません。学習でも生活でも、使う場面をしっかり吟味ながら活用していきたいと思います。

1年生が、個人用パソコンの設定をしました。まず、担任からパソコンを渡されます。



どきどきしながらパソコンを開けます。

個人のパスワード設定を行いました。間違わないように打たなくちゃ……。




お絵描きやカメラの機能も体験しました。

高学年では、個人用パソコンの家庭への持ち帰りも始めています。低学年の児童には、まず学校で十分に操作に慣れさせたいと思います。

職員研修の一環として、「富屋の史跡と文化財めぐり」を行いました。案内役は、地元にお住いで宇都宮市文化財調査員の池田貞夫様です。まず、西根地区に向かいました。西根地区には、「徳次郎石（とくじらいし）」の採石場があったことから、道路沿いに石造りの蔵や母屋、塀が多く見られます。

次は、門前地区です。門前の門は、ここ伝法寺の山門をさします。伝法寺は、1349年に後醍醐天皇を開基として、妙哲禅師によって開山された寺です。

本堂には本尊薬師如来が、釈迦堂には釈迦三尊が安置されています。


次に、上町地区に向かい、岡本家屋敷内にあるケヤキを見ました。幹の太さは約８ｍで、大人7人でやっと抱え込めるほどの巨木です。

ケヤキは、宇都宮市指定文化財（天然記念物）になっています。

次に、二宮堰に向かいました。二宮堰は、1852年に二宮尊徳が完成させた新堀（徳次郎新堀）の取り入れ口です。

智賀都神社は、778年、久次良（くじら）一族が日光二荒山神社の御神霊を、千勝（ちかつ）森に祭ったのが起源と言われています。

富屋地区には、まだまだたくさんの史跡や文化財があります。地区を知ることは、子どもたちを知ることにもつながると思います。たいへん有意義な職員研修になりました。

5年生が、たくさんの保護者の方々にもご協力いただき、田植えをしました。

代かきと同じように、学校田の管理をしてくださっている池田様が指導してくださいました。

お手本を見せてくださいます。

いよいよ5年生の番です。




やってしまいました！


終わった後は、学校田の隣を流れる用水路で、ざっと汚れを流します。

最後に池田様が、田植え機を使った田植えを見せてくださいました。じゃんけんに勝った二人が、一緒に乗せてもらいました。

たくさんの方々にご協力いただき、貴重な体験ができました。収穫したお米を給食で食べるのが、今から楽しみです。

2年生が、個人用パソコンの設定をしました。

みんな、どきどきわくわくです。感動のあまり、思わず、「神様、ありがとうございます！」と口にする子も……。

初めてパソコンを開きます。

間違えたらたいへんと、みんな真剣です。





カメラの機能を使って写真も撮りました。2年生も、ちゃんと「写真を撮っていいですか？」と、相手に声をかけてから撮影していました。

新体力テストを実施しました。全校合同で行ったのは、５０ｍ走と立ち幅跳び、ソフトボール投げ、反復横跳びです。ほかの種目は、家庭に実施をお願いしたり、体育の授業で行ったりします。

低学年の児童には、6年生の補助が付きます。

ソフトボール投げです。体育委員会主催で行った「投げる力検定」の成果が出るでしょうか？

それっ！

５０ｍ走は、3人ずつ走りました。

ゴールまで全力で頑張れっ！

立ち幅跳びは、砂場で行いました。


新体力テストは、子どもたちの体力を知る上で大切な行事です。そして、高学年の児童に活躍の場があるという点でも、たいへん意味のある行事です。

３年生が行っている「ホタル学習」に、富屋西部ホタル愛護会会長の入江様が来てくださり、お話を聞かせてくださいました。

ホタル愛護会の設立は平成１９年、今年で１５年目を迎えました。ホタルの育成は活動の一部で、富屋西部地域における農地、水、環境保全向上対策など、活動は多岐にわたります。

土地改良の過程で人が手を加えてしまった自然を元の姿に戻そうとしたときに、ホタルが飛び交う環境にすることを、一つの指標としたそうです。

子どもたちには、この「ホタル学習」を通して、地域の自然や環境について改めて考え、自然を大切にしようとする態度をはぐくみたいと思います。

１年生と２年生が、生活科の学習で「学校たんけん」をしました。２年生がガイド役を務めます。「えい、えい、おお！」と、はりきっています。

まず、教室に１年生をお迎えに行きます。

いよいよ出発です。みんな、がんばって！

ガイド役の２年生が、旗を持って先頭を歩きます。

ポイントごとに、２年生が説明をします。

２年生も、ときどきルートを確認しながらガイドします。

早く戻ってきたグループは、読み聞かせをしてほかのグループの到着を待ちました。

２年生は、立派にガイド役を務めました。頼りになるお兄さん、お姉さんです。１年生も、しっかり後をついて歩けました。今度は、自分たちだけで学校をたんけんします。

５年生が教室で管理していた種もみが芽を出しました。

今日は、芽が出たもみをバケツ田？に植えます。

「芽が下向いちゃったあ。」などと、少し難しそうです。

こちらは水の量の微調整中。



学校田の田植えより一足早くバケツ稲の栽培を始めました。うまくいけば、茶椀１杯分くらいのお米が収穫できるはずです。

先週末にまいたアサガオの種が、あっという間に芽を出しました。

１年生の子どもたちが朝の水やりをしないなあと思っていたら、生活科の時間に観察をすることになっていたようです。

ひとり６粒の種をまきました。もう６つとも芽が出ている鉢もあります。



みんな葉の形や大きさをよく見ながら、観察カードをかいていました。

子どもたちの朝の日課です。２年生は、先週植えたトマトの苗に水をやります。


３年生は、キャベツの葉を見に来ていました。

理科で勉強しているモンシロチョウの幼虫を探しに来たようです。いました！

５年生は、やはり理科で勉強しているカボチャの苗に水をやりに来ていました。

バケツ稲の水の管理もします。（まだ苗を植えていませんが）

アサガオを育てている１年生の姿が見えないなあと思ったら……。

宇都宮市生活安心課が行っている「自転車免許事業」を、４年生が受講しました。

学科講習と学科試験、実技試験を経て、合格者には自転車免許状を発行していただけます。今日は、その実技試験です。まず、市の方がお手本を示してくださいました。

いよいよ子どもたちの番です。



全員合格し、無事免許証をもらうことができました。

１４日付の下野新聞に、２０１９年に県内で起きた自転車通学中の事故のうち、中学生が最も過失の重い「第１当事者」となった割合は５９．６％で全国ワースト１位、高校生は３７．４％でワースト３位とありました。子どもたちには、小学生のうちから、運転技能はもちろん、マナーやルールもしっかりと身に付けてほしいと思います。

一人１台端末（個人用パソコン）のパスワード設定を行いました。まずは３年生の教室の様子です。まず、担任がパソコンを使うときのルールやマナーについて指導しました。

いよいよパソコンを取り出します。

ＩＣＴ支援員の小林先生が指導してくださいます。パソコンを開けるだけで、ちょっとわくわく。


家で考えてきたパスワードを使って、全員が無事ログインできました。

次に４年生の教室の様子です。

やはり家で考えたパスワードでログインします。紙を見ながらよく確認して……。

４年生も、全員無事ログインすることができました。

５年生の教室の様子です。

さすがに５年生は操作に慣れています。

カメラの機能を使って、写真撮影もしました。

「映える～。」などと言いながら、外の景色を写しています。

人を写すときも、しっかり相手の許可を取ってから写真を撮ってました。操作のスキルも高めるのと同じように、マナーやルールもしっかりと身に付けさせていきたいと思います。

今日は、体育委員会主催の「投げる力検定」高学年の部が行われました。投げるのは、これ。

狙うのは、ここです。

さすがは５、６年生。投げるのが上手です。


ミサイルが、ヒューッという音を出しながら飛んでいきます。



自由参加型のイベントですが、多くの児童が認定証を目指して頑張っていました。

５年生が、学校田の代かきをしました。指導してくださったのは、田んぼの管理をしてくださっている池田様です。

代かきをする前に、肥料をまきました。

土の上に、ぱらぱらとまきます。

いよいよ田んぼに水を入れます。

ザリガニを捕まえました。

どんどん田んぼに水が入っていきます。

どろに足を取られる子も……。

土と水を馴染ませるのは、なかなかの重労働でした。この続きは、池田様が機械でしてくださいました。１週間後には、田植えをする予定です。

１年生が、アサガオの種をまきました。

先生の話を聞いてから、まず鉢に土を入れます。

こぼさないように気を付けて……。土を半分くらい入れたら、肥料を入れます。

いよいよ種まき。種は６個。落とさないように慎重に……。

種まきが終わって水やりです。


明日からは、朝の水やりが１年生の日課になります。

一斉下校指導日に合わせ、子どもたちの登下校を見守ってくださっているボランティアさんとの顔合わせを行いました。

ボランティアには、１４名の方が登録してくださっています。顔合わせでは、代表して安全パトロール隊長の天野様からご挨拶をいただきました。

６年生の代表児童が、お礼の言葉を述べました。

本校の学区には、幹線道路もあれば人通りの少ない農道もあります。交通安全上も防犯上も、子どもたちの登下校には危険が少なくありません。ボランティアの皆様には、引き続き子どもたちの見守りをよろしくお願いいたします。

某食品メーカーから、学校にトマトの苗をいただきました。今日は、２年生がその苗を自分の鉢に植えました。

担任の話を聞いた後、鉢に土を入れます。


いよいよ苗を植えます。



ときどき給食の時間に野菜と格闘している子どもも見かけます。自分で野菜を育てることで、少しでも野菜を好きになってくれればと思います。

体育委員会主催の「投げる力検定」が行われました。今日は、１、２年生が対象です。このミサイルの形をしたものを投げて、

体育館の壁にある的を狙います。

初めに、体育委員会から説明があります。

体育委員会の５年生が、お手本を見せてくれました。上手なフォームで投げると、ヒューという音を立てて飛んでいきます。

いよいよ検定です。

的に向かって「えいっ。」

的に当てると、検定証がもらえます。

まもなく新体力テストが行われます。このイベントのおかげで、「ソフトボール投げ」の記録も、きっと伸びることと思います。

３年生が総合的な学習の時間に行っている「ホタルと友達」の学習が本格始動しました。今日は、学習の一環として「ホタル研究所」の見学に行きました。

「ホタル研究所」は、ホタル愛護会の池田様の自宅にあり、ホタルの人工飼育を行っています。水槽の中には、ゲンジボタルやヘイケボタル、それぞれの幼虫の餌になるカワニナやモロアラガイなどが飼育されています。

子どもたちも、初めて見るホタルの幼虫に興味津々です。

熱心に質問したり、

メモを取ったりしていました。


子どもたちは、これから始まるホタル学習に期待を膨らませていました。

ご家庭から、個人用パソコンの貸与についての同意書をいただき、教室でも少しずつ使い始めました。今年度から、ＩＣＴ支援員が、週1回程度来て、教員や子どもたちのサポートをしてくれます。

今日は、6年生がパスワードの設定をしました。

キーボードの並びなどが、今まで使っていた学校のパソコンとは少し違っています。

初めは少し戸惑っていたようですが、全員が無事ログイン！

これから、学校で使うだけでなく、家庭への持ち帰りもします。まさに、令和の時代の新しい文房具です。

第1回地域協議会を開催しました。本校の地域協議会は、設立14年目になります。

会長を務めてくださっていた池田貞夫様は、このたび退任され、顧問として協議会を支えてくださいます。

校長からは、学校経営方針についての説明をし、併せて4月からの学校生活の様子について、写真を見ていただきながら話しました。

新しい会長には、矢田部芳仁様がなってくださいました。矢田部様は、６年生の「富屋再発見」の学習にもかかわってくださっています。

地域協議会のメンバーは、学校の職員を除くと１８名です。今年度も、学校の応援団として、学校を力強く支えてくださると思います。

体力テストの結果から、本校の子どもたちは投力に課題があることがわかっています。子どもたちに投力をつけさせるために、体育主任が体育館に的を設けました。

今日は、体育委員会が、５月に行う「投げる力検定」の体験会をしました。投げるのは、ボールではなく、ミサイルの形をしたものです。正しいフォームで投げると、ピーッという音を出しながら飛んでいきます。

まず、体育委員会からの説明を聞きます。

体育委員会がお手本を示し、上手に投げるポイントも教えてくれます。

いよいよ体験会です。みんなで的を狙います。

途中で、体育委員会の係がアドバイスをくれます。



検定会は、５月に行われます。スタートして間もない委員会活動ですが、さっそく創意ある活動が見られました。

３年生が、屋上で社会科の学習をしています。

方位磁針を使って東西南北を確認しながら、学校のまわりの様子を調べています。学校の西には、日光街道や日光宇都宮道路が見えます。

西がこっちだと、東はこっちかな……。

北側の畑では、トラクターが土を起こしています。

気が付いたことを、どんどんメモしてきます。


昨年度の校舎の改修工事で、屋上もすっかり整備されました。きれいになった屋上での学習は、３年生が一番乗りでした。

年度はじめということもあり、１日の始まりや授業の始まりの時間を大切にしています。朝の教室の様子を見てみました。１年生の教室では、副校長が紙芝居を読んでいます。

２年生の教室では、担任が読み聞かせをしていました。

３年生の教室では、読書が終わり、朝の学習の答え合わせが始まるところでした。

４年生、５年生、６年生の教室では、みんな静かに本に向かっていました。



昨年度は、６月の学校再開後、保健室への来室者数がたいへん多く、心配しました。長い休校期間によるストレスや運動不足によるものと思われます。今年度は、落ち着いた気持ちで１日をスタートしているせいか、昨年度のような傾向は見られず、安心しています。

火災を想定した避難訓練を行いました。緊急放送を聞き、学級ごとに避難します。


避難の時の約束は、「お・か・し・も」です。

全員無事、校庭に避難しました。かかった時間は、3分47秒でした。

校長からは、「火事はいつ、どこで起こるか分かりません。。大人と一緒にいないときは、自分で安全な避難経路を判断しなければなりません。自分の命を守るのは自分自身です。」と話しました。

離任式を行いました。

3月末で、5名の先生方が本校を離れました。初めに、校長から5名の先生方の紹介をしました。

離任された先生方からの挨拶です。


代表の6年生が、「お別れの作文」を読みました。

最後に、代表の児童から花束の贈呈をしました。

離任された先生方には、いつまでも「富屋の子」の成長を見守っていてほしいと思います。

今日は、1年生が初めて給食を食べる日です。（1年生からは、まだ写真使用の許可をいただいていないため、ぼかし加工を入れたものがあります。）

身支度を整えた後は、しっかり手を洗います。

今日の献立は、麦入りご飯と牛乳、ハンバーグ、ゆで野菜、トマトと卵のスープ、プリンです。

初めての給食当番にしては、なかなかの出来です。

みんなで協力します。

いよいよ「いただきます。」です。

みんなマナーを守って、もりもり食べていました。

令和3年度入学式を行いました。（1年生は、写真使用の許可をいただいていないため、一部ぼかし加工を入れたものがあります。）

受付では、検温をさせていただきました。

入学式には、在校生を代表して、6年生が出席しました。2年生から5年生は、教室で授業をしています。今年度の新入生は、15名です。校長からは、本校の合言葉「富屋の子　元気・根気・思いやり」について話をしました。

在校生代表の、「お迎えの言葉」です。

「新入生代表挨拶」です。とても上手にできました。

今年度の入退場は、ピアノの生伴奏で行いました。

明日から小学校生活が始まります。みんな、元気に学校に来てくださいね。

12日の入学式に向けて、５年生と6年生で準備をしました。

卒業式の準備をしたときは、まだ4年生と5年生という組み合わせでした。そのときもよく働いていましたが……、

今回もよく働きます。

昨年度の入学式は臨時休校中だったために、職員だけで準備をしました。

やはり子どもたちの手があると、みるみる作業が進みます。

入学式の準備を通して、ますます高学年としての自覚が高まった子どもたちでした。

子どもたちの、令和3年度が始まりました。まず、テレビ放送で着任式を行いました。

この4月に、6名が着任しました。

6年生の代表児童が、歓迎の作文を読みました。

始業式を行った後は、新しい担任が教室に行き、「学級開き」です。2年生の教室では、くす玉を割って進級を祝っていました。

3年生の教室です。

４年生の教室です。

5年生の教室です。

6年生の教室です。

今年度は、すべての学年が1学級です。12日に15名の1年生が入ってくると、152名の全校生がそろいます。子どもたちの1年間の成長が楽しみです。

保健委員会と有志の児童が作ったマスクケースを、お世話になっている富屋地区市民センターの皆さんに贈りました。

マスクケースは、地区市民センターのほか、お世話になったボランティアの方々にもプレゼントしています。

自分たちのアイデアと努力が、学校に協力してくださっている方々のためになり、保健委員会の子どもたちも満足そうでした。

修了式の前に、学校長賞と教育長奨励賞の表彰式を行いました。テレビ放送では名前のみ紹介し、業間に校長室で賞状の伝達をしました。

教育長奨励賞の受賞者です。

学校長賞の受賞者です。

この賞は、普段の行いを認められた児童におくられるものです。これからも、頑張ってほしいと思います。

「令和２年度修了式」を、テレビ放送で行いました。まず、代表の児童が作文の発表をしました。



内容、発表態度ともに、みんな素晴らしい出来でした。。次に、学年の代表児童に「修了証」を渡しました。校長からは、「春休みの間に、１つ上の学年になる心構えをしっかりつくってくること」を、全員への春休みの宿題にしました。２か月間の臨時休校からスタートした令和２年度でしたが、みんな立派に成長しました。４月８日には、さらに引き締まった１つお兄さんお姉さんになった顔を見せてくれることと思います。

卒業式後のオフショットです。（一部、画像を加工しています）

令和２年度卒業式を実施しました。まず、卒業式が実施できたことを、たいへんうれしく思います。

４４名の卒業生に、卒業証書を授与しました。

一人一人、しっかりと証書を受けることができました。

マイクに向かって、将来の夢を述べます。

獣医、パティシエール、ＣＡ、教師、医師……、子どもたちの夢は実にさまざまです。

無限の可能性を秘めた子供たち。幸多かれと祈ります！

６年生の卒業を前に、「卒業お祝い給食」を実施しました。６年生の教室前の廊下には、「６年生を送る会」で下級生からプレゼントされた掲示物が貼ってあります。





卒業お祝い給食のためのワークシートです。

６年生は、このワークシートを使って、主食、主菜、副菜、汁物、果物、デザート、それぞれの中から食べたいものをあらかじめ選んでいます。

メニューを選ぶときは、食品群のバランスを考え、さらに７５０～８００キロカロリーになるように計算をしました。でも、例えば、主食にはご飯、バンズパン、揚げパンがありますが、揚げパンだけでも味が５種類もあり、選ぶのに一苦労だったと思います。

メニューが多く、配膳場所は、本校の給食史上まれにみる長さになりました。




選ぶメニューにも個性が現れます。


中学校に行っても、「食べること」の大切さを忘れずに、健康な体づくりを心掛けてほしいと思います。

６年生が、総合的な学習の時間に行っている「富屋再発見」の発表会をしました。

例年は、２月の授業参観で地域や保護者の皆さんにもご覧いただいていますが、今年は学級単位での発表会でした。

自分で調べたことに、１月のフィールドワークで取材したことを加えてまとめてあります。

発表会は、小グループに分かれて行います。それぞれのグループは、違う場所を取材した児童で構成されています。

パワーポイントのスライドも、各自工夫を凝らしてあります。



最後に、自薦や他薦によって、全員の前での発表も行いました。

６年生の学習の総まとめにふさわしい、素晴らしい発表会でした。

今日は３月１１日です。東日本大震災で犠牲になられた方々へ弔意を表し、半旗を掲げました。

校庭では、子どもたちが元気に遊んでいます。去年の３月１１日は、臨時休校期間中でした。いつまでも子どもたちの元気な声が響く学校であってほしいとしみじみ思います……。

４年生が、スケート教室に行きました。入場前に検温です。

まさに「スケートのひも結ぶ間もはやりつつ」です。

まずは、手すり磨きからです。


そろそろ手すりから離れて……。





ちょっと休憩……。


あっという間に上達した子どもたち。「また行きたいなあ」の声が、たくさん聞かれました。

例年、１・２年生は保育園やこども園との交流を、4年生は特別支援学校やデイサービスセンターとの交流を行っていますが、今年は、感染症対策のため、直接行き来することは控えています。

直接ふれ合えない分、様々な工夫をしています。1年生の教室では、徳次郎保育園と山王認定こども園への贈り物を作っていました。

写真や絵を入れて、自分たちの学校生活の様子を紹介しています。

小学校生活の楽しさを伝えます。

こんな工夫もしています。

貼ってある絵や写真をめくると、下にはメッセージが……。

新しい1年生を安心させるようなメッセージがたくさん書いてあります。

アサガオの種もプレゼントします。自分たちが大切に育てたアサガオからとりました。

直接ふれ合って交流することはできませんが、思いを伝えることはできます。1年生の子どもたちは、新しい1年生が入学してくるのを心待ちにしているようです。

「６年生を送る会」で、６年生から５年生への引継が行われました。その中の一つが、６年生が毎朝行っていた国旗、市旗、校旗の掲揚です。

今朝は、６年生が５年生に、旗の揚げ方をレクチャーしていました。

その横では、西校舎の外壁工事のために架けられていた足場の解体が始まっていました。

足場に付けられていた覆いも撤去されたので、外壁の色がよく分かるようになりました。

残念ながら東校舎とは同色になりませんでしたが、体育館の外壁と同じ、とても落ち着いたクリーム色？です。

２月２８日に、富屋地区市民センターで「徳次郎名称復活・市民遺産認定記念事業」が行われました。第１部では、「徳次郎名称復活記念式典」と「市民遺産認定記念式典」が行われました。

「徳次郎名称復活記念式典」は、昭和２９年に「とくじろうまち」と定められた町名が、「とくじらまち」に変更になることを祝う式典です。「市民遺産認定記念式典」は、富屋地区の伝統芸能、「上横倉の獅子舞」、「徳次郎智賀都神社例大祭付け祭り」、「徳次郎智賀都神社冬渡祭行事」が市民遺産に認定されたことを祝う式典です。

第１部の記念式典の後、第２部として記念講演会が行われました。講師は、本校でもお世話になっている宇都宮市文化財調査員の池田貞夫氏です。池田氏によると、「徳次郎」の地名の由来には諸説あるそうです。中でも、最も有力なのは……、奈良時代の後期、日光に一大勢力を占めていた久次良（くじら）一族が、当地の千勝森に日光山神社の祭神を遷座し、勢力を拡張したことから、宗家の居住地である久次良に対し、外側の久次良の集落、即ち「外久次良」が、やがて「とくじら」と発音されるようになった、という説だそうです。「とくじら」は、このように古い歴史のある呼び方です。徳次郎町の呼び方が「とくじろうまち」から「とくじらまち」になるのは、地元の方々にとっては、「町名変更」というより、まさに「町名復活」という言い方の方がふさわしいようです。

講演会の後、第３部として、「上横倉の獅子舞」と、「徳次郎智賀都神社例大祭付け祭り」で演奏されるお囃子が披露されました。

富屋地区として、たいへんうれしいニュースが重なりました。学校も、「富屋ふるさと学習」を通して、引き続き児童に富屋地区を愛する心をはぐくんでいきたいと思います。

「６年生を送る会」を行いました。まず、５年生の実行委員長のあいさつです。

例年、体育館に全校生が集まって実施していますが、今年、体育館にいるのは６年生と進行役の５年生だけです。そこに、１年生から４年生が一学年ずつが順番に入り、出し物を披露します。

１年生は、「思い出のアルバム」の替え歌と校歌を歌いました。サプライズで、アサガオの種のプレゼントもありました。

２年生は、「かさこじぞう」の朗読劇と「こぎつね」の歌、「パプリカ」のダンスを披露しました。それぞれの後には、クイズも出題されました。

３年生は、「陽気なかじや」の合奏の後、一人一人が文字カードを持って、感謝のメッセージを伝えました。

４年生は、「へんしんマーケット」の朗読劇を披露しました。

５年生は、ダンスあり、寸劇あり、器械運動ありの大サービスです。


それぞれの学年の出し物の後には、６年生とのプレゼント交換をしました。

６年生へのプレゼントは、廊下の壁面に貼るお祝いのメッセージです。６年生からのプレゼントは、刺繍の入った花雑巾です。

６年生の代表から、５年生の代表への校旗の引継ぎもありました。校旗と一緒に、最高学年としての自覚と責任、富屋小の伝統も引き継がれました。５年生には、今日から学校を代表する顔としてがんばってほしいと思います。

最後に、思い出のスライドの上映がありました。低学年の頃の幼さが残る写真や何気ない教室での一コマが映し出され、６年生の顔からも思わず笑みがこぼれます。

５年生も、企画や運営に、よく頑張りました。６年生の心に、小学校生活の温かい思い出がまた１ページ書き加えられたことでしょう。

野田マサ子先生が、６年生に書写の特別授業をしてくださいました。野田先生は、平成２８年から、本校の卒業証書を書いてくださっている先生です。初めに、硬筆の学習の総まとめをしました。

次は、毛筆のおさらいです。

「永字八法」をもとに、３年生から学習してきた毛筆の学習の、総点検をします。

次に、スポンジを使って、創作習字に挑戦しました。

スポンジの使い方は自由。なかなか味のある作品が仕上がります。

好きな漢字１文字が書けたら、発泡スチロールのトレイを切って作った落款（らっかん）を押して、作品の完成です。

最後に、野田先生が「軍手書」で、１組の子どもたちには「道」という字を、２組の子どもたちには「夢」という字を書いてくださいました。「軍手書」は、文字通り軍手を使って書道をする、野田先生オリジナルの創作方法です。

そして、「道」と「夢」をテーマに、中学校に進学する子どもたちに、はなむけの言葉をくださいました。

野田先生の見事な筆づかいや軍手づかいに、子どもたちの感嘆の声がたくさん聞かれた特別授業でした。

本校は、２０２２年に行われる第７７回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」並びに第２２回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」の応援プロジェクトに参加し、実行委員会から「応援バンダナ」をいただきました。

そこで、２月１６日から３月１５日までを本校としてのＰＲ活動強化期間として、バンダナをランドセルに付けることにしました。

ＰＲ活動期間初日、子どもたちがさっそくバンダナを付けて登校してきました。

もちろん下校の時もＰＲ活動をします。

今回は第１回目のＰＲ活動強化期間です。来年度も期間を設けて、「オールとちぎプロジェクト」を盛り上げたいと思います。