令和3年度　学校の様子

５年生が、２泊３日の冒険活動教室に行きました。（写真には、ぼかし加工を入れたものがあります。）
まず、篠井小の５年生と晃陽中の１年生と一緒に「合同入所式」を行いました。

「合同入所式」の後、篠井小との交流活動「園内写真オリエンテーリング」を前に、アイスブレークをしました。アイスブレークとは、初対面の者同士、その緊張を解きほぐすために行う活動のことです。

初めは緊張気味だった子供たちも、だんだんと表情が和らいできます。

昼食を食べた後は、「イニシアティブゲーム」をしました。「無理！」と思える課題でも、みんなと知恵と力を出し合い、協力することでクリアできます。




２日目の午前中は、篠井小との交流活動で、「選択活動」をしました。写真は、「基地づくり」を選択した子供たちの様子です。

基地が完成したら、ティータイムです。秘密基地で飲む紅茶の味は、格別です。

午後は、「杉板焼」をしました。杉の板を焼き、水の中でたわしでこすった後、乾いた布で拭くと、きれいな木目が浮かび上がります。

思い思いに絵や文字をかけば、素敵なプレートの完成です。

夕飯を食べた後は、小中交流活動として、本校と篠井小、晃陽中の３校で「キャンドルファイヤー」をしました。晃陽中の生徒の進行で会が進んでいきます。３校それぞれ、1つずつゲームを準備し、交流を深めました。

3日目の午前中は、やはり３校の交流活動で「野外炊飯」をしました。カレーとスープを作り、飯盒でご飯を炊きます。中学生が上手にリーダーシップをとって、グループをまとめます。

小学生も、自分たちでできることは、進んで引き受けていました。

どのグループも、無事カレーライスとスープが完成し、「いただきます！」をしました。

今回の冒険活動教室に参加した児童生徒は、２年後、晃陽中という「同じ屋根の下」で、「同じ釜の飯を食う」生活を送ることになります。こんなにチームワークのいい仲間たちが作る中学校は、さぞ素晴らしいものになるだろうと思います。

１年生が、富屋特別支援学校との交流をしました。（写真には、ぼかし加工を入れてあります）
今回は、支援学校の児童が２台のバスに分乗して、本校に来てくれました。自己紹介をした後、２チームに分かれて大玉転がしゲームをしました。息を合わせて、上手に転がしていきます。

特別支援学校の１年生がバスに乗って校外に出るのは、これが初めてだそうです。次回の交流を、みんな楽しみにしていました。

２年生が、生活科の校外学習で、「富屋地区市民センター」の見学をしました。（写真にはぼかし加工を入れてあります）
センター内にある図書室で本を借りる体験もしました。

職員の方に、センターの役割について話をしていただいたり、部屋を案内していただいたりしました。学習室で行われていた、編み物教室の様子も、少しだけのぞかせていただきました。

同じ敷地内にあり、子供たちにとって身近な施設ですが、地区市民センターが果たす役割など、初めて知ることも多かったようです。

７月から始まる「校内読書週間」を前に、６月に「コラボ給食」を実施しています。これは、本に出てくる料理を給食で再現した、「本」と「給食」のコラボメニューです。７日には、『パンケーキを食べるサイなんていない？』から「パンケーキ」を、１７日には、『カレーだいまおうのまほう』から「カレーだいまおうのまほうカレー」を、２６日には「ぎょうれつのできるすうぷやさん』から「とかげとまじょのスープ」を出します。



今日の給食は、「カレーだいまおうのまほうカレー」。星形のニンジンやタコさんウインナーが入っています。カレーだいまおうの華麗な魔法で、おいしいカレーができました。

６年生が１泊２日の修学旅行へ出かけました。（写真には、ぼかし加工を入れたものがあります）
１日目は、まずキッザニアへ。特にグループを決めず、一人一人が、自分が興味をもった職業を体験します。本校では、修学旅行を、キャリア教育の一環としています。子供たちも、働くことの意味や尊さを体験的に理解できたと思います。



次に、国会議事堂へ。参議院の本会議場をメインに、御休所などを見学しました。学校ではまだ政治の勉強はしていませんが、少しでも興味をもってくれればと思います。



国会議事堂を後にし、バスは鎌倉へ。宿泊先は、目前に由比ガ浜を臨む「あじさい荘」。全室オーシャンビューです。

翌朝は、海岸を散歩。２日目も、天気はばっちりです。

朝食を終え、宿から長谷高徳院へ徒歩で移動。いよいよ、楽しみにしていた鎌倉市内での班別行動の始まりです。

明月院は、アジサイも見ごろを迎え、多くの観光客でにぎわっていました。１日目のキッザニアで手に入れたサングラスをかけて、「はい、チーズ！」

昼食を食べる場所を決めるのも、班別行動のお楽しみの一つ。このグループは、うどん屋さんを選んだようです。

ちょっと道に迷ったり、時間どおりに見学できなかったり……。でも、そんなとき、グループで知恵を出し合って乗り越える、そこに班別行動での学びがあると思います。この２日間で、子供たちは一回りも二回りも大きく成長しました。

朝会の時間に、「人権の花」の贈呈式を行いました。代表児童が、宇都宮人権擁護委員協議会の駒場郁夫委員から「人権の花」のステッカーを受け取りました。児童の足元にあるのが「人権の花」です。

「人権の花」は、昇降口前に飾ってあります。このマリーゴールドのように、子供たちの笑顔がいっぱい咲き誇る富屋小になりますように……。

市P連ソフトボール大会が、篠井地区市民センターで行われました。（写真にはぼかし加工を入れてあります）
１回戦は、岡本小との対戦でした。序盤こそリードを許したものの、終盤で追いつき、勝敗はジャンケンで決することに……。

結果、岡本小には見事勝利しましたが、２回戦で、昨年度のブロック優勝校、篠井小に惜敗し、３回戦には進めませんでした。

時折冷たい雨の降るあいにくの天気でしたが、選手の皆さんは和気あいあい……、試合を楽しんでいました。選手の皆さん、お疲れさまでした。

PTA研修部、生涯学習センター共催による家庭教育学級「親子でそば作り」が行われました。（写真には、ぼかし加工を入れたのものがあります）
指導してくださるのは、そばクラブの「師匠」たちです。

そば粉７、うどん粉３の割合で混ぜ、加水しながら練っていきます。

「練り」が終わると「延ばし」です。

出来上がったもりそばです。評判どおりのおいしいおそばでした。参加した親子も、仲良く舌鼓を打っていました。

宇都宮市生活安心課から２名の方に来ていただき、「交通安全教室」を実施しました。下学年は、道路の歩き方を中心に、上学年は自転車の乗り方を中心に話をしていただきました。

小学生の一番多い事故の原因は、道路への飛び出しです。急いでいると、注意力が散漫になり、まわりのものが目に入りにくくなります。


上学年の教室では、平成２０年に小学５年生が自転車事故の加害者になり、９５００万円の賠償請求をされた事例が紹介されました。

子供たちが学んだことは、次の５点です。①交通ルールを守る。②飛び出しは絶対にしない。③自転車に乗るときはヘルメットをかぶる。④道路でふざけたり、遊んだりしない。⑤いつも危険を予測しながら道路を使う。

４年生が、富屋地区社会福祉協議会のご協力のもと、地区の高齢者の方々との交流給食を行いました。（写真にはぼかし加工を入れてあります）

まず、体育館でお迎えの会を行いました。「パプリカ」の歌と踊りを披露します。

次に、「幸せなら手をたたこう」を歌ったり、ラジオ体操第１をしたりしました。

グループに分かれて、昔遊びで交流を図ります。けん玉やカルタ、お手玉、あやとり、折り紙、だるま落とし、おはじきなどの遊びを用意しました。


昔遊びで交流した後は、いよいよ交流給食です。


今日の献立は、高野豆腐のおこわと手作りハムコーン蒸しパン、おひたし、ニラの味噌汁、牛乳でした。みなさん、「おいしい。おいしい。」と食べてくださいました。

６年生が、人権講話を聴きました。講師は、宇都宮人権擁護委員協議会の駒場郁夫委員です。

まず、「しらんぷり」というタイトルのDVDを視聴しました。クラスの友達がいじめを受けているのを知りながら、何も行動を起こすことができない主人公の気持ちの葛藤が描かれています。

駒場先生からは、いじめに気付いたら、勇気をもって行動を起こすことが大切であるとのお話をいただきました。

３年生のホタル学習として、富屋西部ホタル愛護会アドバイザーの西部光世さんが授業をしてくださいました。

ホタルには、ホタルの好む環境やゲンジボタルとヘイケボタルの生態の違いなどについて、説明してくださいました。

今回も、熱心にメモを取り、ますます探究心を高めていました。

地域協議会の皆さんが、学校花壇に花の苗を植えてくださいました。

色とりどりの花々で、学校がまた一段と明るくなりました。

土曜授業を行いました。フリー参観日として、保護者や祖父母、地域の方々にご来校いただきました。保護者や祖父母の方々にも参加していただけるよう、授業の内容も工夫しました。（写真にはぼかし加工を入れてあるものがあります）
１年生の「みんなで遊ぼう」の授業の様子です。

２年生の道徳科「正しい行い」の授業の様子です。

３年生の「芝八くんを作ろう」の授業の様子です。

４年生の「百人一首をやってみよう」の授業の様子です。

５年生の「わりばし鉄砲で遊ぼう」の授業の様子です。

２年生が、生活科の学習で、１年生を連れて校内を案内する「学校あんない」を行いました。いくつかのグループに分かれ、特別教室を中心に案内します。

２年生は、この日のために何度も下調べをしてきました。どんな部屋か、どんなものがあるかなどを、１年生に丁寧に説明します。

２年生は、廊下の歩き方や、部屋に出入りするときの約束なども、しっかりとお手本を見せていました。

上級生としての自覚がさらに高まったことと思います。

宇都宮市生活安心課では、市内の小学校４年生を対象に、自転車の安全な乗り方を学ぶ「自転車免許事業」を行っています。今日は、本校の４年生が、指導していただきました。

話を聞いた後、校庭にかかれた模擬道路を使って、自転車の安全な乗り方を学びます。

模擬道路には、駐車車両があったり、見通しの悪い交差点があったりします。



最後に、無事、全員が免許証を手にすることができました。これを機に、安全運転への意識をさらに高めてほしいと思います。

３年生が、ホタル学習として西根地区にある「ホタル研究所」の見学に行きました。研究所は、富屋西部ホタル愛護会の池田一美さんの自宅の一角に造られ、ホタルの人工繁殖を行っています。

子供たちは、飼育されているホタルの幼虫やその餌となるカワニナなどを観察したり、池田さんのお話を聞いたりしながら、熱心にメモを取っていきます。

愛護会からは、池田貞夫さんと若色一夫さんも来てくださり、子供たちの質問に丁寧に答えてくださいました。



総合的な学習の時間としては、まだスタートを切ったばかりです。これから教室に戻って、本格的な学習に入ります。

３年生は、総合的な学習の時間に「ホタルと友だち」の学習をしています。今日は、その１回目として、富屋西部ホタル愛護会の入江利長会長さんが授業をしてくださいました。

ホタルの愛護活動は、「土地改良によって、確かに農作業の効率は上がるかもしれない。でも、果たしてそれだけでよいのだろうか？」という疑問から、スタートしたそうです。そこで、富屋西部土地改良区では、田んぼの回りに住む生き物たちのことも考え、「環境にやさしい工事」に取り組んだそうです。入江会長さんは、「ホタルなどの生き物が生活できる環境を守ることは、人間が住む環境を守ることにもつながるんだよ。」と話してくださいました。

５年生が、先日肥料をまいた学校田に、田植えをしました。今回も、学校田の管理者　　池田平さんに指導をしていただきました。

お手伝いとして、PTAの執行部や学年部の皆さんも、お手伝いに来てくださいました。

子供たちはもちろん手植えですが、最後に、池田さんが❝文明の利器❞田植え機を使った田植えを見せてくださいました。

５月２５日は、本校の創立記念日です。創立１４６年目を迎えました。明治６年に徳次郎の農家を借りて始まった小さな学校「明徳学舎」が、学校の始まりとされています。そして、明治３７年の５月２５日に、校名を「富屋村尋常高等小学校」と改めたのを機に、この日を創立記念日としたようです。
今日は、「創立記念音楽鑑賞会」を行いました。今回は「アフリカンエキスプレス」の皆さんに来ていただき、アフリカの音楽を演奏していただきました。

途中、メンバーや楽器、アフリカの国々の紹介を入れながら、プログラムが進んでいきます。

はじめは静かに曲を聴いていた子供たちでしたが、アップテンポなリズムに、眠っていた血が覚醒します。

アンコール曲では、全員のりのりで踊ったり、声を出したりしていました。

５年生が５月７日にまいた稲の種は無事発芽し、ハウスの中で順調に生育を続けています。

今日は、学校田に行き、肥料まきをしました。

肥料まきが終わったら、田んぼに水を入れます。


最後は、みんなで田んぼへダイブ！これは、おまけです。

学校では、火曜日の朝の時間に「わくわくおはなし会」を、行っています。「わくわくおはなし会」は、ボランティアの皆さんが、各クラスに入って読み聞かせをしてくださる時間です。ボランティアには、現在２０名の方が登録してくださっています。

子供たちも、真剣に耳を傾けています。ボランティアの皆さんは、朝のお忙しい時間に学校に来てくださるだけでなく、選書や練習と、事前にも多くの時間をかけてくださっていることと思います。「子供たちのために」という熱い思いで活動してくださっているボランティアの皆さんに、本当に感謝です！

PTA球技大会を実施しました。さまざまな行事と重なり、残念ながら参加者が例年よりも少なめでしたが、体育館の中では熱戦が繰り広げられました。

優勝は１年生チーム、準優勝は６年生チームという結果でした。さわやかな汗を流しながら親睦を図る、とてもよい大会でした。大会の運営に当たった、体育部の皆様、執行部の皆様、ありがとうございました。

新体力テストを実施しました。
今日は、握力、長座体前屈、２０ｍシャトルランを除く５種目（上体起こし、反復横跳び、５０ｍ走、立ち幅跳び）を行いました。

高学年と低学年の児童でペアを組んだり、体育委員の児童が補助をしたりして、スムーズに実施することができました。

「下校ボランティア」として協力してくださっている皆さんと児童との顔合わせ会を行いました。現在、１４名の方々が、「下校ボランティア」として登録してくださっています。

本校の学区には、国道１１９号線や２９４号線などの幹線道路が通り、交通安全上心配な場所が多くあります。また、幹線道路から少し逸れると、人気のない寂しい道路もあります。「下校ボランティア」の皆さんの活動は、児童の安全を守る上で大きな力になっています。

入学して６日目。１年生の、初めての給食の様子です。

初めてとは思えないほど、手際よく配膳をしていました。

この日のメニューは、ごはん、牛乳、ハンバーグ、粉ふきイモ、コーンポタージュスープ、オレンジゼリーでした。

オレンジゼリーは、４月１４日の「オレンジデー」にちなんだ、手作りのデザートでした。みんな、初めて味わう小学校の給食を、おいしそうに食べていました。

５年生が、学校田の管理者　池田平さんに教えていただきながら、苗床に水稲の種もみをまきました。

苗床に、ぱらぱらと種もみを落としていきます。

土をかぶせたら、水をたっぷりとやり、発芽用のビニルハウスに入れます。

池田さんの話では、３日ほどで発芽するそうです。

１０連休が終わり、子供たちの元気な声が学校に戻ってきました。
新元号「令和」が始まってから、今日が初めての給食です。

今日のメニューは、たけのこおこわ、牛乳、令和コロッケ、ボイルキャベツ、紅白汁です。

令和コロッケには、イカスミとパプリカの色素で作ったインクで「令和」の文字がプリントしてありました。

東京リコーダー協会の高橋明日香先生を講師としてお招きし、３年生の「リコーダー講習会」を実施しました。
はじめに、正しいタンギングの仕方を教えていただきました。

次に、大小さまざまなリコーダーを紹介していただきました。

今回持ってきてくださったものの中で、いちばん大きなものはバスリコーダー。長さは１ｍほどです。「大きな古時計」を演奏してくださいました。

みんな、３年生から始まるリコーダーの学習に、胸を膨らませていました。

総合的な学習の時間用の資料集「わたしたちの富屋」の下巻が完成しました。これで、上下巻ともそろったことになります。この資料集は、会長の池田貞夫さんを中心に、富屋小地域協議会が作成してくださったものです。このことは、４月２３日の下野新聞でも取り上げられました。

本校では、「ふるさと学習」として、３年生以上の総合的な学習の時間を中心に、地域を素材とした学習を行っています。子供たちの郷土愛をはぐくむための資料として、活用していきます。

家庭科室から出火したという想定で、避難訓練を実施しました。
「お・か・し・も」の約束を守って、避難します。

今回は、授業中の火災を想定したので、担任の引率で避難しました。約３分３０秒で、全校生が避難することができました。

全校生が集まった後、「火事はいつ、どこで起こるかわかりません。放送をよく聞き、自分で判断することが大切です。」と、校長から話しました。

整然と教室へ戻る姿からも、真剣に訓練に臨んでいたことがわかります。

いよいよ１年生の学校生活が始まりました。
１時間目、みんな手を膝の上に置いて、姿勢よく先生の話を聞いています。

学校の中をたんけんします。ちょっとしたものにも、興味津々の様子……。

平成３１年度がスタートしました。
暖かな春の日差しが校庭に降り注いでいます。



９日には、高学年の児童が入学式の準備をしました。



子供たちの頑張りで、２６名の新入生を迎える準備が、すっかり整いました。

入学式当日は、あいにくの雪模様でしたが、満開の桜に雪が降る、風情あふれる入学式になりました。