日誌

活動の様子

日本の歌を聴き比べよう(5年生)

※金曜日分が手違いで更新されていなかったので、改めて12/22(金)の様子をお届けします。

 

5年生が音楽の時間に日本の子守唄を聴き比べていました。

        

最初は、♭(フラット)の学習です。              

「♭が付くと、元の音より半音下がります」

           

「ねんねんころりよ」で始まる「江戸の子守唄」。  

♭が付くとどう変わるか、じっくり聴き比べてみましょう。

          

「♭ありと♭なし、同じ曲なのに感じか違うね」       

「私は、♭なしのほうが音がきれいに感じたよ」

 

「♭が付くと、ちょっと怖い感じ?」

 

「♭が付くと音が低くなるから、曲がお化け屋敷みたいに聞こえました」

曲想の違いを感じ取り、そのよさや面白さを自分の言葉で表現していきます。

 

「どちらが良く眠れそうかな?」

このクラスでは、圧倒的多数で♭なしが選ばれました。

 

日本のほかの地方の子守唄も聴いてみましょう。

「その地方の方言が使われていておもしろいね」

 

「あれ?この歌詞は江戸の子守唄と同じだよ」

この後、日本各地の民謡を聞き比べたり、世界の伝統音楽を聴いたりする活動へと広がっていきます。

 

カタカナ・マスター(1年生)

1年生の書き方の時間です。

今日はカタカナのまとめです。

書き順などを間違えやすいカタカナを復習してみましょう。

先生と一緒に、空中に指で書いてみるよ。

正しく書けたかな?

 

それでは、カタカナノートに練習していきましょう。

「上手に書けるようにがんばるぞ」

「うわあ、たくさんあって大変だあ」

全部書けたら、並んで先生に見てもらいます。

静かに並べて、すごいね!

合格したら、フェルトペンでなぞりますよ。

みんな、集中して取組んでいます。一文字一文字、よく見ながら練習していると…

「先生!カタカナなのに、漢字が混ざっています!」

「本当だ!こっちは、昨日習った『口』にそっくりだよ」

大発見!カタカナの中に、漢字と似ている形のものを見付けました!!

文字っておもしろいね。

ひらがな、カタカナ、漢字と、少しずつ文字の世界が広がっていく1年生ならではの発見でした。

 

<今日のプラスワン>

今日は、「宇都宮トマト料理給食」の第2弾です。

今日の料理は、トマトが入った豚汁「トマとんじる」です。

宇都宮市産のトマトのほかに、雀宮産のダイコン・ニンジン・ゴボウ・ネギ、栃木県産の豚肉・味噌を使った地産地消の汁物です。

 

 

外国語活動は楽しいね(2年生)

時間割表にはありませんが、1.・2年生では、年間10回「外国語活動」の学習があります。

2年生の「外国語活動」の様子を覗いてみました。

外国語科や外国語活動では、ALTのリア先生が一緒に教えてくれます。

クイズやゲームなどを通して英語や外国の文化に親しむのが目標なので、みんな外国語活動の時間が大好きです。

今日は、クリスマスにちなんだ英語のほかに、フィリピンのクリスマスの様子を教えたもらいました。

日本とは違うクリスマスの様子に、興味津々です。

色を塗ったり絵を描いたりして、オリジナルクリスマスツリーを完成させましょう。

これまでに覚えた色や形も入れてみるよ。

背景にビルを描いたら、ニューヨークの巨大ツリーのようになりました。

皆の前で、自分のツリーの好きなところを発表します。

「I Lilke yellowstar!」

「I Lilke Christmasrights!thank you.」

英語を使ってしっかり紹介できましたね!

楽しみながら英語や外国の文化を身近に感じることで、高学年からの外国語科の学習へと繋いでいきます。

 

毛筆を使って年賀状を書こう(3年生)

3年生の書写の時間です。

2023年最後の授業は、「毛筆を使って年賀状を書こう」です。

年賀状は知っていても、自分では書いたことが無い子がほとんどのようです。上手く書けるかな?

 

「いつもの半紙より小さいから、ちょっと書きにくいな」

「文字だけじゃなくて、絵も筆で書いてみよう」

飾り文字のように書きました。かっこいいね!

「細かい字は丁寧に書きたいから、フェルトペンを使うよ」

それぞれ工夫しながら年賀状を仕上げていきます。

 

完成したら、写真を撮ってもらいましょう。

筆の味わいを生かしたステキな年賀状ができました!

誰に送るのかな?お正月が楽しみになりますね!

 

<今日のプラスワン>

校庭に縄跳び練習台が設置されました。

よく弾む板の上で練習し、コツを掴みます。

なわとび検定合格を目指して、頑張ろう!

 

 

歴史から学ぶこと(6年生)

6年生の社会科で歴史を勉強しています。

今日は、「戦争は人々にとってどのようなものだったのか」について考えます。

今日の授業は、宇都宮市の中堅教員研修を兼ねているため、市内の学校から先生方が集まっていました。

「知らない先生がいっぱいいて、ちょっとドキドキするなあ」

 

最初に、戦争中の出来事を思い出し、項目ごとに付箋に書き込みます。

これまでの授業のまとめプリントが役に立ちそうだね。

みんなで相談したり、手分けをしたりして、どんどん書き出していきます。

書き込んだ事柄を、全体で確認してみましょう。

 

次は、それぞれの出来事に対する「人々の思い」を考え、貼っていきます。

「学校も戦争一色だったなんて、もっと楽しいことをしたいよね」

「原爆を受けた人たちは、『死にたくない』と思ったと思うよ」

 

それぞれのグループで出た意見を見て回ります。

「うーん、この考えは出なかったなあ」

同じ考えや良いと思った考えには、赤鉛筆でしるしをつけていきます。

 

戦争とは人々にとってどのようなものだったのか、一人一台端末を使って自分の考えをまとめていきます。

「戦争は、たくさんの命が奪われる残酷なものだと思いました」

「家も命も奪われる、切なくて悲しいものです」

 

子供たちにとっては遠い世界の出来事であった「戦争」ですが、今回の授業を通して、一人一人が深く考え、自分の言葉で表現することができていました。