文字
背景
行間
活動の様子
ものが燃えるのに必要なのは…?(6年生)
今年度も、教員の授業力向上を目指し、一人一授業公開と授業研究会を行っていきます。
今日の研究授業は、6年生の理科です。
酸素と二酸化炭素をそれぞれ50%ずつ入れたびんの中では、ろうそくの火はどうなるでしょう?
子供たちの予想は、ほとんどが「B 消える」でした。
それぞれ予想した理由をシートに書き込んでいきます。
予想は、当たり・外れではなく、自分なりの根拠をもって予想することが大切です。
友達の意見を聞いても、やっぱり「消える」が大多数のようです。
それでは、実際に実験してみましょう。火の点いたろうそくをびんの中に入れると…
なんと、空気中より明るく燃えました!
これには子供たちもびっくり。
この結果からどのようなことが言えるのか、グループで話合いが始まりました。
「酸素の割合がポイントだったのかも…」
先生の問い掛けが考えを深めます。
「二酸化炭素の割合は、燃え方には関係ないんだね」
予想・実験・話合いを通して、ものの燃焼は酸素量に着目すればよいことに気付きました。
放課後の授業研究会では、参観した先生方による活発な意見交換がなされました。
よりよい授業を目指して、教職員も日々学んでいます。
青菜をゆでよう(5年生)
5年生から始まる家庭科学習。子供たちの楽しみは、何といっても調理実習です。
今日は、5年生の初めての調理実習。
ほうれん草を茹でて、お浸しを作ります。
まずは、用具の準備から。「お鍋はこれでいいのかな?」
ほうれん草は、ボウルの中で振り洗いをしましょう。
「根元の方をしっかり洗わなくちゃね」
お湯が沸いたら、ほうれん草を根元から入れます。
「わあ、鍋からはみ出ちゃったよ」「菜箸で少しずつ押し込んで!」
「あれれ?茹でたら、こんなにかさが減ったよ!」
包丁を使うのも、ドキドキです。
しっかり「猫の手」で押さえられているね!これなら安心!
「美味しそうな盛り付け方も大切だよね」「みん平等にね!」
さてさて、お味はどうかな…?
自分たちで作ったお浸しは、いつもより美味しく感じますね。
今度は、お家で作ってみてね!
<今日のプラスワン>
今日の給食は、「春の宮っ子ランチ」でした。
かんぴょう、にら、トマトを中心に、宇都宮でとれた野菜をたっぷりと使ったおかずに、
いちごのデザートがついていました!
音楽鑑賞教室
体育館で音楽鑑賞教室「音楽のおくりもの」が開かれました。
演奏してくださったのは、「アンサンブル・ディヴェルターズ」の皆さんです。
「あ!この曲、聞いたことある!」
教科書に載っているような、有名な曲を中心に、ステキな音楽を聞かせてくださいました。
楽器紹介コーナーでは、4人が奏でるヴァイオリン、
チェロ、
フルート、
そしてピアノの音色を、それぞれのソロ曲でじっくり堪能しました。
もちろん、お楽しみコーナーもありました!
「幸せなら手をたたこう」の曲に合わせてリズム遊び。
ディズニーメドレーでは、曲に合わせて歌声も飛び出しました。
素晴らしい演奏に、気持ちがゆったり、豊かになるように感じられる時間でした。
なんばんめ(1年生)
入学から1か月が経った1年生の算数の授業の様子です。
みんなが一生懸命見つめる先は…
大型テレビとパソコンを使った「カード当てゲーム」です。
「右から〇番目」「左から〇番目」を使って、カードをめくっていきます。
ゲームを楽しみながら、「なんばんめ」の言い方を覚えます。
これまで出てきたカードの位置をしっかり覚えて答えれば…
「やったあ!当たったよ!」
算数の力とともに、集中力や記憶力も鍛えられますね。
「なんばんめ」の言い方が分かったか、ワークで確認しましょう。
下敷きをしっかり入れてね。
慌てずに、一つずつ数えて確認することで、間違いを防ぐことができます。
困ったら、先生が助けてくれるので大丈夫!
出来た問題から、先生に〇をつけてもらいます。
授業の始まりと終わりの挨拶もしっかりできて、すっかり立派な「1年生」ですね!
避難訓練&引渡し訓練
今日の5時間目は避難訓練を行いました。
今日の訓練は、火災を想定したものです。
出火元の家庭科室を避けながら、校舎から離れます。
1年生も、慌てずに、しっかり避難することができました。
校庭に出ても、油断はできません。先生の指示に従って素早く整列し、人数確認をします。
全校児童が無事に避難を終えることができました。
避難訓練に続き、引渡し訓練が行われました。
緊急災害時を想定し、児童の安全を確保し、保護者に確実に引き渡すための訓練です。
自然災害は、いつ、どこで起きるか、誰にも分りません。
訓練の反復が、いざという時に命を守ることにつながります。
学校では、今年度も、いろいろな場面を想定した避難訓練を行ってまいります。
保護者の皆様、お忙しい中、ご協力ありがとうございました。