食育ブログ

食育&給食

10月3日(金)

ココア揚げパン 牛乳 トマトミートオムレツ 白菜スープ

  児童が大好きなココア揚げパンです。前の日から楽しみにしていて「先生,明日は揚げパンだよね。」と声をかけてくる人が何人もいました。給食を食べ始めて教室を回ると,1年生は口のまわりが真っ黒にしながらおいしそうにほおばっていました。パンに付いていたココアの粉を大切にする意味で,牛乳に溶かして飲んでいる児童もいました。これも給食SDGsの一つになるでしょう。

 

10月2日(木)102とうふの日こんだて

ごはん(新米) 牛乳 いかのみそ焼き さっぱりあえ 炒り豆腐

 10月2日は,102とうふの日です。それにちなんで,木綿豆腐で作った炒り豆腐を出しました。また,毎日教室に配付している「給食一口メモ」豆腐の原料や栄養について知らせました。放送では他の豆腐料理で,暑い時においしい「冷奴」,温かくして食べる「湯豆腐」「みそ汁」,炒める「麻婆豆腐」などを紹介しました。良質のたんぱく質が摂取できる豆腐料理を家庭でも取り入れてほしいと思います。また,この日のごはんは,本校の保護者の方からプレゼントしていただいた新米でした。炊き上がったごはんをほぐしていた調理員さんが「お米がすごく輝いています。」と言っていました。放送で「感謝して大切に新米をいただきましょう。」と伝えたところ,食べた後のお茶碗もピカピカで,ごはんの残りもいつもより少なかったです。寄付していただいた保護者の方にとても感謝しています。

10月1日(水)創立記念お祝いこんだて

赤飯 牛乳 黄鯛フライ 野菜のにんにくしょうゆあえ お祝いすまし汁 富士山ゼリー

 富士見小の創立68年記念をお祝いするこんだてです。お祝いの行事食は赤飯なので,地域でとれた「もち米」とあずきより一回り小さい「ささげ」を入れて炊きました。また,お祝いといえば「おめでたい」から,鯛(黄鯛)のフライを出しましたが,しっぽまで全部食べた児童が多く見られました。お祝いすまし汁には「富士山の絵」「祝文字」のなるとを入れました。多めにお椀に入っていた児童は取り出してお皿に並べて嬉しそうにしていました。富士見小「富士山」にちなんだ富士山ゼリーを出しました。ゼリーの蓋のイラストに「赤富士」がいくつか混ざっていたので,なかなか見られない貴重な富士山だという話をしました。富士山ゼリーをカップから皿に出して,形を見ながら味わっていた児童もいました。

 

9月22日秋分の日・お彼岸こんだて

ほうとう 牛乳 厚焼きたまご こんにゃくサラダ ミニおはぎ

 秋分の日の意味や日本の風習であるお彼岸のお墓参りについて,給食時間の放送で知らせました。「お萩」はこの時期に咲く花「萩の花」の色から名前が付いたと言われています。毎年,秋分の日近くに「ミニおはぎ」を給食に出しています。給食の残りを確認すると,小豆を使った和菓子が苦手な児童は,低学年だけでなく,他の学年にもたくさん見られます。給食では年3回程(5月こどもの日「かしわもち」,9月お彼岸「おはぎ」,3月ひなまつり「桜餅」)和菓子を出していますが「去年は食べられなかったけど,今年は食べられるようになったよ。」と報告してくる児童もいます。小豆には成長期に必要な栄養素も含まれていますので,家庭で小豆を使った和菓子(おまんじゅう,だんご,どら焼き,たい焼きなど)を取り入れても良いかと思います。

9月19日食育の日 9月のおいしいものこんだて

麦入りごはん 牛乳 揚げなすと豚肉の炒め物 焼き魚(さんま)野菜のにんにくじょうゆあえ ぶどうゼリー

 毎月19日は「食育の日」なので,食について興味・関心をもつ機会として,9月の旬の食材を取り入れました。秋なすは,調理員さんが炒めた野菜と合わせる直前に素揚げして,とても色鮮やかに仕上げてくれました。なすが苦手な児童も「今日のなすは食べられた。」「初めて全部食べられた。」と言っていました。秋刀魚(さんま)は,秋においしくなる刀のような魚なので,この漢字で書かれる場合もありますと説明しました。さんまは一夜干しの開きを注文し,オーブンで焼いてもらいましたが,身が薄く長いものがあり,高学年サイズは皿からはみ出そうなものもありました。外の七輪の上で焼いたさんまの美味しさで提供するのは難しいですが,給食で旬の食材を味わって学んでほしいと思います。