日誌

カテゴリ:児童の様子

夏休み明けテレビ朝会

 39日間の夏休みが終わり、今日から学校が始まりました。たくさんの作品や夏休みの宿題が詰まった手さげをかかえて、子供たちが元気に登校してきます。夏休み明けのテレビ朝会では、久しぶりに会う校長先生の話を真剣に聞く子供たちの姿が見られました。
(校長先生から)
 夏休みは、楽しかったですか。東京オリンピックやパラリンピックでは、たくさんの競技でたくさんの選手が活躍していましたね。「努力は必ず報われる」という言葉を、夏休み前の朝会で紹介しました。また、オリンピックでメダルをとった選手が「目標が自分を成長させた」という話をしていました。皆さんも、目標や夢に向かって努力できる人になって下さい。
 もう一つは、新型コロナウイルスについてです。雀宮東小学校の子供たちや教職員が一つのチームとなって、みんなで協力して病気を予防していきましょう。ウイルスは目に見えないので、病気にかかってしまうことがあっても仕方のないことです。しかし、みんなでできることをしっかりやって互いに気を付けていくことが大切です。担任の先生と一緒に、もう一度、新型コロナウイルスにかからないために守らなければならないことについて確認してみてください。 
    
  
  

夏休み前テレビ朝会

 明日から39日間の夏休みが始まります。夏休み前朝会で、宇都宮市スポーツ少年団バドミントン交流大会男子シングルスの部で第3位の成績をおさめた児童の表彰がありました。次に校長先生や児童指導の先生から、次のようなお話がありました。
(校長先生から)
 皆さんはどんなことを楽しみにしていますか。校長先生は、東京オリンピック2020を楽しみにしています。この写真にある池江璃花子選手は、2年前に病気になり泳ぐことができなくなりましたが、「努力は必ず報われる」という言葉を大事にして治療と練習を重ね、東京オリンピック日本代表となることができました。また、野球の大谷翔平選手やイチロー選手、サッカーの本田圭佑選手などは、小学校の卒業文集に野球やサッカーで活躍することを「将来の夢」として書いていたそうです。皆さんもそれぞれの目標をもって、それに向かって努力してください。
 最後に校長先生から、夏休みを迎える皆さんへ3つのお願いです。
・勉強で分からなかったところを復習して、分かるように、できるようにしておいてください。
・いてくれてよかったと思ってもらえるように、家族のために自分ができるお手伝いをしてください。
・長い夏休みです。普段できないことに積極的にチャレンジしてください。
 それでは、8月30日に元気に会いましょう。
(児童指導の先生から)
 皆さん「ゴジヘルボー」を守って、夏休みを安全に楽しく過ごしてください。
「ゴジ」は5時には家に帰ろう。「ヘル」はヘルメットをかぶろう。「ボー」は防犯ブザーを携帯しよう。
 また、「ゲームのキャラをみがくより、リアルの自分をみがきましょう」という合言葉を作ってみました。先生は、ゲームをすることを否定しているわけではありません。一人一人がリアルの自分に向き合って、何をして自分を強くするのが考えてもらいたいと思います。それでは、楽しい夏休みを送ってください。

校内研究授業及び授業研究会を実施しました。

 6月29日(火)に、校内研究授業及び授業研究会が行われました。その様子を紹介します。

令和3年度 研究主題
「論理的思考力の向上を目指し、確かな学びにつながる授業の工夫
                   ~ICT機器の効果的な活用を目指して~」
2年1組
・単元名 国語「ことばで絵をつたえよう」
・題目 どんなじゅんばんで せつめいしたらいいのかな
・本時の目標
 聞き手にどのように伝わるかを想像しながら、どんな情報をどのような順序で説明するかを考えることができる。(思考・判断・表現)

 プログラミング的思考とは、「問題解決の方法を論理的に考えていく力」のことであり、本単元では、絵の描き方を説明する部分で、プログラミング的思考を取り入れました。
 初めに、共通の絵をもとに、どの順番で説明したら意図する絵を描かせることができるかについて、全体で話し合いました。その後、児童は、「順番」「何を書くのか」「どのようにかくのか」を記入した付箋やマグシートを並べ替える活動を通して、大まかなところから細かいところへの「順序」を意識することの大切さや、聞く人が様子を思い浮かべられるように「場所や形、向き、数」等を意識して伝えることの大切さに気付くことができました。意図する活動を実現する動きの組み合わせを考える力を系統的に育成していくことが、将来、どのような職業に就くにしても、コンピュータに使われるのではなくコンピュータをより適切、効果的に活用できる人材を育てることにつながると考えます。 
3年2組
・単元名 算数「表と棒グラフ」
・題目  3年2組 けがの謎を解明しよう
・本時の目標
 複数の棒グラフからクラスのけがの現状について考察し、読み取ったことを根拠を元に表現することができる(思考・判断・表現)

 本単元では、研究主題にある「論理的思考力の向上」を目指して、ICT(1人1台端末)を効果的に活用して課題を視覚的に提示したり、考えを共有したりすることを試みました。
 けがに関する棒グラフを、Google Classroomを活用して学級全体で共有して考えたことで、複数のグラフを比べたり関連付けたりしながら、自分たちのクラスのけがの現状や特徴、傾向、原因等について考察を深めることができました。また、Jamboardを活用してグラフの着目した個所や考えたことなどを手書きやキーボードを使って記入しながら、自分の考えや根拠をまとめたり、友達と意見を交流したりすることができました。1人1台端末を使い始めて2か月程度ではありますが、chromebookを使って課題を視覚的に提示したり考えを共有したりすることで、教室における児童一人一人の学びが大きく変わる可能性を感じさせました。

授業研究会の様子

Chromebookローマ字表(高学年).pdf
Chromebookローマ字表(低学年).pdf

学校支援ボランティア「読み聞かせ」

 すずどん読み聞かせ隊の皆様により、7月1日(木)の朝の活動の時間を利用して、今年度3回目の全児童対象の読み聞かせが行われました。昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、児童は読み手の周りには集まらずに各自の座席から話を聞くことといたしました。
 すずどん読み聞かせ隊の皆様が、それぞれに選んだ絵本を各教室で読んでくれます。食い入るように真剣に耳を傾けたり、話の展開を予想して笑顔がこぼれたり、驚いて目を丸くしたりするなど子供たちの反応は様々ですが、皆がこの時間を楽しみにしています。
 現在、「
すずどん読み聞かせ隊」のメンバーとしてボランティアにご協力いただける方を募集しています。先ずは、活動の様子を参観いただければと思います。(連絡先:028-653-0059 担当 副校長まで)
  
  
  
  
  

あいさつ運動

 6月28日(月)から7月2日(金)までの1週間で、地域学校園あいさつ運動が実施されました。新型コロナウイルス感染症に係る変異株感染拡大の傾向が見られることから、今回はPTAや地域の皆様の参加は見送られました。また、7月1日(木)と2日(金)は、1・5・6年児童と卒業した中学生が合同であいさつ運動を行う予定でしたが、これも雨のため中止となりました。
 6月28日(月)と2日(金)の2日間となりましたが、2・3・4年生と運営委員会の児童が、登校してくる友達に「おはようございます!」のあいさつを元気いっぱいに呼び掛けました。