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カテゴリ:4年生

学級活動「ネットでつながる人と心」(4年生)

 12月7日(火)に、校内研究授業(人権)が行われました。その様子を紹介します。

4年1組
・題材 学級活動「ネットでつながる人と心」
・本時の目標
 コミュニケーションツールの特性や利用のルールやマナーを理解し、相手の状況や気持ちを考え、思いやりを持ってやりとりをしようとする。(集団の一員としての話合い活動や実践活動を通した思考・判断・表現)
・人権教育の視点
 コミュニケーションツールを利用する時には、画面の向こうにいる相手の身になって心情を想像し、どのように使うとよいかを考えることができる。(判断力)
 コミュニケーションツールやインターネットは、その特性から些細なことでも相手に誤解を生じさせることを理解し、相手の立場に立って心情を想像することができる。(感受性)

 動画教材を視聴し、友達の失敗を写真で取ってメールで送ったツバサ君、その写真をSNSにのせてみんなにばらまいたタクミ君の行動を振り返り、登場人物の行動がなぜ大きな問題に発展してしまったかを考えました。許可を得ずに写真をとったことやみんなに拡散して悲しませたことが、問題点として挙げられました。途中、ゲストティーチャーから、インターネットの特性をまとめた「インターネットのひみつ」を教えてもらい、相手の気持ちを考えなければならないこと、困ったときには家族や先生に相談することが大切であることなどを確認しました。児童からは、「相手が悲しまないように、確認してから書き込みをすることが大切」「個人情報に気をつけて、勝手に広めたりしない」など、相手の気持ちを考えた発表がありました。最後に、先生から「ワークシートを持ち帰り、学校で話し合ったことや考えたことをお家でも話し合ってください。」との話がありました。
 GIGAスクール構想のもとでの一人1台端末の整備により、児童にとってコンピュータがより身近なものになってきているからこそ、体系的・系統的な情報モラル教育や人権教育の重要性が増しています。

参考教材 「ネット社会の歩き方」 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)

  

  

  

  

  

  

環境出前授業(4年生)

 うつのみや環境行動フォーラムの先生方から、地球温暖化や再生可能エネルギーについて教えていただきました。8名の先生方が、スライドを使って分かり易く説明してくれたり、再生エネルギーの模型を使って実験・実演をしてくれたり、あっという間の1時間でした。子供たちは、熱心に話を聞き、学んだことを今後の生活に活かしていきたいと話していました。

・ソーラーカー、太陽熱風車 ・風力発電 ・水力発電 ・スターリングエンジン
・ペルチェ素子、振動発電  ・水素発電(燃料電池車)