横東日記

2020年12月の記事一覧

よく学び工夫する子の育成(校内研究授業)

 よく学び工夫する横東っ子を育成するために,12月4日と14日に算数と社会の研究授業を行いました。新学習指導要領の趣旨である「生きて働く知識・技能の習得」や「主体的・対話的で深い学びのある授業作り」に焦点を当て,コロナ禍の中でも工夫して授業を実践しています。1年生の算数の「くらべかた」の授業では,子供たちが紙テープを使って身の回りにあるいろいろなもの(窓・机・廊下など)をはかり,その長さの比べ方をみんなで考えました。3年生の算数の「三角形」の授業では,教師がストローで作ったいろいろな三角形の模型を,辺の長さの観点から個人やグループで仲間分けをしました。6年生の社会の「明治の国づくりを進めた人々」の授業では,ペリーの来航によって日本や人々の生活はどう変化したのかを,いろいろな立場に立ったり教科書や資料集やその他の資料をもとに考えたりしました。研究授業の後は,教職員みんなで授業を振り返り,よりよい授業の実践に生かすよう努めています。
 2月の授業参観は今年度のコロナ禍のため,例年のような発表会の形式は取れませんので,今回のような授業の一端をお見せできればと考えております。