今日は、陽光冬祭り。陽光小学校の校庭で、「どんど焼き」を行いました。「学校で、どんど焼き?」とちょっと珍しい光景ですが、昔は、各地区毎に行われていた行事で、江曽島4&5丁目では、「瀧尾神社」の境内で行われていました。陽光小学校が出来たばかりのときは、今宮地区の育成会はまだ組織されてなかったようで、「どんど焼き」のような地域の行事もできなかったようです。同じ陽光小に通う子ども達の中で「経験できる地区」と「出来ない地区」があるのを心配された皆さんが、陽光小学校を会場に「冬祭り」として新しく企画をしたのがきっかけのようでした。
なぜ、そんなことが分かったかというと、「御焚上げ」に使う縁起物を持ってきた方へ振る舞う「けんちん汁」を用意されていた自治会の皆さんから教えていただきました。

強い北風にのって霰(あられ)が降ってくる時もありましたが、けんちん汁の温かさがうれしい時間になりました。


「わたしの子ども達が1回目の卒業生なんですよ」「あの頃は、江曽島本通りに家は少なくて、寂しい地区でしたよ」「こんなに家が建って賑やかになったね」と開校間もない陽光小の様子を教えてくださいました。

気がつくと、校長先生も「けんちん汁作り」に参加。豆腐を豪快に入れていました。

さて、午後3時になり、「御焚上げ」準備も整いました。


準備を進めてくださった自治会の皆さんや来賓の皆さん。それに各地区の代表児童の皆さんも揃いました。

神主様(村上PTA会長)から、「冬祭り」の無事な開催と地域の皆さんの「無病息災」の願いを込めた祝詞が読み上げられ、いよいよ点火です。

ドキドキしますね。

ダルマや竹がパンパン爆ぜる(はぜる)音にビックリしながらも、炎を見ながら地域の皆さんとすてきな時間を過ごすことが出来ました。
準備から火の始末まで、たくさんの方々の協力で取り組んでいただきました。こんな素敵な行事を地区で開催していただけていることに改めて感謝しています。ありがとございました。