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2016年11月の記事一覧

水神社のなぞ⑦

今日は、宝木用水が120年経った今でも壊れずに使われている秘密を考えてみました。移り住んで200年。工事に取り組んで50年。地元の人たちの技術ではすぐ崩れてしまう水路を、どのような工夫で設計したのでしょう。二宮さんと吉良さんの設計の秘密を考えました。「考えた・・・」とは言っても、実際に見に行くことができないので、先生の写真を使って考えました。
まずは、崩れないようにする工夫。友達が言ったように「流れを遅くすれば」いいんですよね。そのために「階段状の水路」にしました。階段状にしたことで、流れは緩やかになります。また取り入れ口には「石」を敷き詰めました。写真や教科書からこの2つは分かりました。
その過程で「?」になったのが「分水と合流」。資料集に「すみずみまで水を届ける工夫」と書いてあるけど、「???」の表情でした。そこで、普通なら「分水したらそのまま下流まで流すよね」と説明しながら図を描きました。「この水路でうれしい人は?」と質問すると「上流の人」。「困るのは?」ときくと「下流の人」の声。「だって上流の人は水がたくさん使えるけど、下流の人は少ないよね」「流しそうめんを考えればいいんだよ」「最初の人は麺をたくさん取れるけど、最後の人は取れないんだよ」の声。「だから途中で合流してもう一回流しそうめんにするんだね。」「下流の人も文句が出ないよね」
身近な物に置き換えて考える「みんなの発想力」にビックリしました。

これで宝木用水の工夫まで調べ終わりました。が、大切なのはここから。みんなで考えているのは「なぜ20年も反対してきたか?」ということ。「だって、やっとできたんだよ」「宝木用水の秘密を教えたくないんじゃないの?」という声がありました。
しかし、実際は「20年反対したとはいえ、最後には賛成している」のです。次回は、「江曽島の人がどのように説得したのか」について考えていきましょう。

安全に登下校を

今日の昼休み。若松原地区の友達はランチルームに集まって、安全担当の先生から大切なお話がありました。栃木県で国民体育大会(国体)が開かれる関係で、運動公園の大規模工事が始まっています。広報誌にも掲載されていましたが、桜並木が伐採され、道路の拡張工事の真っ最中です。それに伴って、通学路の変更がたびたび行われてきました。夕方、保護者の方に集まってもらい、市の担当者の方と話し合いを行ったり、通学中の様子を先生方が見守ったり。大きなイベントのためですので全面協力ですが、まずは安全第一。

安全のためにしっかり話を聞いていますね。

通学ルートがこのようになります。若松原地区以外の友達も、遊びに行くときなど注意して下さいね。

スウィ~トポテト

昨日連絡したように、今日はひかり学級の友達の調理実習がありました。作った物は、スウィートポテト。先生が家庭科室に行った4校時には、甘い香りが教室いっぱいに広がっていました。

トースターの中には、こんがり焼けたポテト達が!

お家の方も参加して、「いただきま~す」

「ママにもどうぞ。」

たくさん作ったスウィートポテト。食べきれないね。どうしよう?

担任の先生や職員室の先生に「おすそ分け」。まずは、ラップをかけて・・・

先生方のいる職員室へGO!

「山崎先生。食べて下さい」「いただきます」

その後は、家庭科室の後片付け。まずは、ゴミを片付けて・・・

イスも片付けて・・

テーブルもちゃんと拭きます。

仕上げは、ゴミの運搬。ゴミの集積所へ運び入れて、ミッション終了。大満足の1日でしたね。

みんなでがんばれ 落ち葉掃き

今日は、気持ちよい青空。風もなく、おだやかな気候でした。
校庭に目をやると、1年生がブランコやシーソーで楽しそうに遊んでいました。「授業中なんだけどな~」と思いながらも、よ~く見ると「パンパンにふくれたゴミ袋」が。

みんながんばって落ち葉掃除をしたので、担任の先生からのご褒美だったのですね。一生懸命協力してくれたので、シーソーの周りはすっかりきれいになりました。ありがとうございます。

40000回 ありがとうございます

昨日のHP作業をして、39957回の閲覧者数だったのですが、今、見ると「4万超え!」。学校の様子を伝えているこのコーナーですが、関心を持たれている方々が増えているようで、感謝しています。子ども達の「よい姿」も、「もう少しの姿」も伝えることで、「陽光小の今」を知っていただき、それぞれの立場で考えていただければと思っています。基本は、「子ども達の自信を育む」というスタンスでつくっています。
みなさんがまた陽光小のHPを開いたときに、「にこっ」としていただける記事が増えるよう、子ども達とともにがんばっていきたいと思います。