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2016年7月の記事一覧

梅雨の晴れ間は、大忙し

梅雨空が続く毎日。今日のような、「晴天」は、授業にとっても貴重な晴れ間。
プールからは、6年生が水泳検定をする「がんばれ」の声。水に顔を浸けられなくて泣いてしまう1年生の泣き声(わたしも4年生まで顔を浸けられませんでした。5年生になってようやく泳げました)。悲喜こもごものプールですが、よく見ると、4年生も何やら学習中。

日向と日陰で何をやっているのか?と思うと・・・

太陽電池の学習ですね。さすがに、これは、このタイミングの学習です。

手で日陰をつくっているんだね。

今度は、太陽の方向に太陽電池を動かしているんだね。実験は楽しいよね。

6年生は、水泳大好きだね

1年生の友達は、水と仲良しになれたかな?

速さって?

6年生の友達は、「速さ」を学習中。
前回は、速さの比べ方を考えました。結論は、「時間か道のりをそろえればいい」ということでしたね。具体的には、単位量の考えを使って「1」にそろえるか、公倍数の考えを使って「共通の数」にそろえるか。そのどちらでもOKでした。
今日は、まず速さのイメージをみんなに質問。
『速い!イメージは、「鬼ごっこ?」「50m競走?」』
すると、ほとんどの友達が、「50m競走」でした。つまり、「道のりをそろえる」比べ方のイメージです。ところが、「速さ」の概念は「鬼ごっこ」。「鬼が数えている間にどこまで進むか」というイメージ。つまり「時間をそろえる」比べ方なのです。

この違いを確認した後、教科書の問題を解きました。ポイントは、時間を「1」にすることです。図を使いながら、「1」にする練習をしました。

明日は、時速や秒速を学習します。

暑さに負けず、愛校作業

久しぶりの太陽がギラギラ輝いています。プールからは、6年生と1年生がペアで水泳学習をしている楽しい声が響いています。
そんな中、校庭では、黙々と草取りをしている5年生の姿がありました。雨が続いていたので、なかなかできなかった愛校作業を、5年生の友達が行っていたのです。

目標は、ここの緑をなくすこと。このミッションをめざしてがんばっていました。

ざ・カビはしぬんダっぺ・プー

4年生の友達と「宇都宮市のゴミ」について学習中。今日は、宇都宮市のゴミ処理のうつりかわりを紹介した後、なぜ「変化してきたか?」について考えました。
まず,宇都宮市のゴミ処理について、40年~70年以上前の資料を紹介しました。いろいろな写真を紹介しましたが、インパクトがあったのは、次の資料でしたね。





明治時代のゴミ収集の様子。「こんな荷車で運べる量なの?」

昭和50年代のゴミ収集所。「2分別なんだ」「透明袋じゃない」

昭和37年の埋め立て地。「えっ。大谷石をとった跡に埋めていたの!」
ゴミ処理の様子が変化してきた理由について、資料から考えました。考えた理由は、「ゴミが増えてきた」「人口が増えてきた」「便利な商品が増えた」でした。みんなの考えは、どれも正解でしたので、それを裏付ける資料を紹介しました。
最後に、なぜ5種13分別になったのかを考え、「ゴミを減らすため」という目的に気付くことができました。

授業が終わって、休み時間。友達が黒板前に落書きを始めました。

「ザ・カビはしぬんだっぺ・プー」
何だろうと思っていると、5種13分別の覚え方だそうです。

お父さんが勤めている小学校4年生がつくった呪文だそうです。次の時間は、「このように変わってきた今の宇都宮市のゴミ処理には、どんな問題があるのか(ないのか)?」について考えていきます。

友達タイム

今日の昼休みは、「友達タイム」。たてわり班で遊ぶことを通して、さまざまな心を育てられるようにしています。例えば、6年生には、リーダーとして下級生をまとめる心。5年生には、6年生を手助けする心。1年生には、他の学年とも仲良くする心。4年生には、順番を譲る心。
6歳の年齢差がある集団で生活する小学校ならではの活動ですが、心を育てる大切な時間でもあります。楽しい時間になりましたね。

やわらかいボールをつかって、誰もが楽しめる工夫

6年生は両手で投げることで、だれもが楽しめる工夫。
ゲームを企画した6年生の優しさが伝わる時間になってましたよ。次回も、よろしくお願いします。