5年生の算数は、「小数×小数の筆算」の仕方。まずは、昨日までの方法で問題を解きました。

さすがに46×13を暗算では解けないので、先生は「計算機」を使いました。その姿を見て「じゃあ筆算はどうするの?」と質問をする友達がいましたので・・・・

このように筆算の形に書き換えて紹介しました。「これで筆算の形になったね」と授業をまとめようとすると「だめだよ」「めんどくさいよ」と不満の声。
そこで、今日の授業のめあてを「小数×小数の筆算の書き方」にして考える事にしました。

とりあえず、筆算の形で書いて、答えの数字を見ると「5.98」。小数点に注目すると、それぞれの小数点を動かした「位の数」だけ、答えの小数点も動かせばいいことに気がつき、授業のまとめをしました。
その後は、計算練習。小数点の動かし方に気をつけながらドンドン問題に取り組みました。

ちょっと意地悪な、こんな問題にも挑戦しました。足し算や引き算なら小数点をそろえるけど、「どうしてかけ算はそろえないのか?」。その理由は、前の問題に。小数点を動かして「整数」にしている時点で、小数点を無視していることに気がつきましたね。さらに、かけ算の筆算は、斜めにも計算しているので、「位ごと」に計算していない。だから小数点をそろえて書かなくてもいいんだね。
これから先も、ちょっと難しい問題も出てくるけど、がんばっていこうね。