日々の様子

学校生活の様子をお知らせします。

1月12日 初めての子も・・・

1年生の子供たちが長縄跳びに挑戦です。初めて経験する子もいるようで,回っている縄のタイミングを見計らって中に入っていくのは難しそうです。そして,ちょっとした勇気も必要になります。子供にとっては縄を回すのも難しいものです。2人の呼吸を合わせて上手に足の下に縄をくぐらせることができると跳びやすくなります。回し手ての子供たちは,膝を折りながら上手に回す子もいます。子供たちは,「がんばれー」と応援する声に後押しされて,繰り返し繰り返し挑戦していました。きっと大丈夫!その気持ちがあれば少しずつ跳べるようになってきますよ。

  

1月11日 端末の活用

端末の活用が進んでいます。5年生の教室では国語の時間,互いに物語の音読を発表し,その振り返りや感想について端末を活用して記録していました。個々のタイピングの速度も速くなり,自分の考えを速やかに記録している子が多く見られます。端末を使うと短時間に複数の友達の考えに触れることができ,学習の幅も広がります。一方で,子供たちはノートに筆記するよさも感じています。ある子は「持ち帰って,何度も読み返すにはノートの方がやりやすい」と言います。また,「たくさんのことをまとめるにはタブレットの方が早くできる」と言う子もいます。端末が導入されたことで,学習の仕方も更に多様になっていきます。

もう一つのクラスでは,算数の授業で端末を活用していました。データから様々な種類のグラフを作成しています。先生の説明を聞いて子供たちが作業を進めます。困っている子がいると近くの子が手伝うなど,助け合って学んでいるようです。作業を進めながら,子供の気付きを学級全体に伝え,正しい理解が広まります。そして,他の教科にも活用していくことができ,表現の選択の幅が広がります。

  

 

1月10日 一生懸命に・・・

冬休みが終わって,学校に元気な子供たちの声が戻ってきました。清掃の時間,子供たちの様子を見ていると,黙って自分の仕事に取り組んでいる子が多いことに気づきます。自分の責任をしっかり果たそうと頑張ることはとても大切ですね。応援しています。

  

  

  

 

12月23日 冷え込んだ朝に

きょうは冬休み前の最後の日です。風が冷たく寒さが身に沁みます。早速,子供たちが校庭の水たまりにキラキラ光るものを見つけました。気温が急激に下がり,水たまりに氷が張っていたのです。子供は新しい変化を見つけるのが得意ですね。

  

1年生は寒い冬の朝でも,毎日気にかけて頑張っていることがあります。秋に植えた球根の様子を見に来たり水やりをしたりしているのです。チューリップやスイセン,ムスカリ,ヒヤシンス・・・,自分の好きな花の球根を植えているようです。カードには,自分の願いを添えて絵が描かれていました。みんな春が待ち遠しいですね。

  

  

 

12月22日 3年生 道徳

テーマは「日本の文化を考えよう」です。「ぼくのおべんとう」という教材を使って授業が展開されます。あらすじは,

・・・アメリカで生活するようになった「ぼく」は,母親に日本の弁当をつくってもらうようになった。最初はクラスメイトから「きれい」「おいしそう」とほめられていたが,「ジョン」は,こんにゃくを「ふにゃふにゃして気持ち悪い」などと言ってからかってきた。すっかり自信をなくしてしまった「ぼく」だが,あるとき,母親が日本について勉強する講師に招かれ,持ってきた「おせんべい」を「ぼく」が「ジョン」にすすめてみると,「おいしい」と言って喜んでくれた。本当は,日本の弁当に興味があったことが分かって,「ぼく」は,また日本の弁当は「きれい」で「おいしい」と自信をもつようになった。・・・

という話です。

子供たちは,友達の考えに触れあった後,最後に日本のよさについて考えていきました。和食文化のよさや日本の四季などについての記載が見られましたが,時間があると,もっといろいろな分野からよさを発見できるのかもしれません。

そういえば,先日のサッカーワールドカップでは,日本人が試合後にスタジアムのごみ拾いを行っていたことが話題になりました。これも,日本のよさの1つかもしれませんね。日本の文化は,この子供たちが継承していくのです。 

  

  

 

12月22日 カラフル!

3年生の教室の黒板に素敵な作品が並んでいます。これは書写の時間に取り組んだ作品です。好きな漢字一文字を題材にして枠を取り,その中に色鉛筆などで,細かく同じ漢字を書き入れ敷き詰めていきます。根気のいる作業ですが,子供たちは集中して取り組んでいるようです。その漢字をイメージして色を選び,グラデーションの付け方にもその子なりの思いがあるようです。

 

 

 

12月21日 3年生 なわとび!

きょうは日差しがなく,寒い1日になりました。それでも子供たちは元気に頑張っています。3年生がなわとびをしていました。「先生,見て!」とはりきっています。ペアになって互いに回数を数えているようですが,「がんばって!」と相手を励ます声も聞こえてきます。失敗しても繰り返し練習に取り組む姿を見ていると応援したくなりますね。

 

12月21日 6年生 算数

おや?校庭に楽し気な絵(図)が描かれています。何でしょう?

これは6年生の算数の学習でした。6年生は,これまで「拡大図」と「縮図」の学習を進めてきました。きょうは,手元にある図面を基にして,校庭に拡大図を描いているようです。定点から定点までの長さを図り,それを何倍かにして描いているようですが,複雑な図のグループはなかなか大変そうです。友達同士,協力して頑張りました!

  

 

12月16日 6年生 道徳

6年生の教室をのぞいてみました。理科の学習?・・・いや,子供たちの机の上には道徳の資料が見られます。テーマは「夜空」です。人間の力を超えた大いなるものに気付き,感動する心情を育てることが「ねらい」となっています。

冬は星が一番美しく見える季節です。「是非,この時期の星を見てほしいな」と,先生はそんな話も織り交ぜながら資料を確認していきます。資料からは,冬の大三角を構成し,最も明るく光る星シリウス,地球からそこまでの距離は8.6光年。北極星までは430光年,更にもっと遠い星もあって100億光年以上離れている天体も観測されているといったことが確認できます。

子供たちは,宇宙の広さなど初めて知ることが多く,そのスケールの大きさを感じ取っていました。「不思議」「驚き」「ロマンを感じる」など,様々な感想を伝えてくれています。特に,今は存在していない星もあるが,光だけは届いているということには「驚き」とともに宇宙への崇高なイメージを感じ取っているようでした。

  

  

  

 

12月15日 5年生 算数の学習

「割合」の学習です。この単元では「基準量」「比較量」「割合」の関係を理解することが大切になります。また,割合には小数や百分率などの表し方があり,それらの関係を理解することも必要です。5年生の算数では,理解が難しい単元の1つでもあります。

子供たちは,解き方を考える中で友達の考えに触れ,自分の理解を深めていきました。複数の友達の考えに触れることで,より自分の考えが明確になります。また,友達に分かりやすく説明することは,知識を正しく定着させることにつながります。

子供たちは,「基準量」「比較量」2つの数量の関係を▢を用いた式や図に表しながら考えていったようです。それぞれに示す▢や数量が何を表しているのか,繰り返し学習していく中で確実に理解できるよう指導していきます。

  

  

 

12月5日 校内授業研究会

校内で授業研究会を実施しました。1年生と3年生の国語の授業を参観し,子供たちの学習の様子について,先生たちで話し合います。今回は,教科指導員の先生にも来校していただき,指導助言をいただきました。 

【1年生】

色々な船に関する説明文を読んで,その役割をまとめます。文章の大切な部分に線を引いたり,言葉を抜き出してワークシートにまとめたりしながら学習を進めました。友達に自分の考えを紹介し,友達と自分の考えを比べます。子供たちは,楽しそうに友達とやり取りをしていました。

 

 

 

【3年生】

パラリンピックの種目について書かれた説明文を読み,文章を要約します。子供たちはタブレットを活用して大切な言葉をピックアップし,言葉をつなぎながらまとめていきました。子供たちは集中して取り組んでいました。考えをまとめた後で,友達と考えを紹介し合います。子供たちは,友達との意見の交流を大切にしながら考えを深めていきます。

 

 

 

【授業研究会の様子】

 

12月2日 寒さに負けず・・・

校庭から6年生の元気な声が聞こえてきます。体育?いやいや,雰囲気からするとレクリエーションのようです。子供たちは寒さに負けず元気いっぱいです。「寒くないですか?」「だんだんあったかくなってきました!」と返ってきます。リレーを楽しんでいるうちに体もぽかぽかしてきたようです。

 

 

12月1日 なわとびに夢中です!

きょうから12月。気温が低く寒い日になりました。それでも,子供たちは休み時間には校庭に出て,ドッジボールや鬼ごっこ,鉄棒,タイヤ跳びなどで元気に体を動かします。中でもジャンピングボードには,なわとびの順番を待つ子供たちが列を作ります。

  

  

11月30日 一斉下校

きょうは一斉下校の日です。登校班ごとに集まって集団で下校します。下校前に,担当の先生から安全に登下校するために気を付けることの話を聞きました。「ポケットや袖の中に手を入れて歩くと,転んだときなど咄嗟に手が出せなくて危険です」ということ,「学校の周りの通りは自転車も走ることが多いので,一列で並んで歩くことが大切です」ということなどです。

この後,子供たちは,班長さんを中心にしっかり並んで下校しました。

  

11月28日 トントン コロコロ

3年生の図画工作科の時間です。トントントン・・・,釘を打つ音が図工室から聞こえてきます。子供たちが釘打ちをしながら楽しく遊べる作品をつくっていました。釘と釘の間にゴムを通してバネをつくり,ビー玉をはじいて転がすゲームです。子供たちは,思い思いに板に絵を描き,ビー玉の転がるルートに合わせてデザインを工夫していました。また,ビー玉のはじき方やバネの使い方を工夫している子もいました。楽しく遊べる作品がたくさんでき上がりました。みんな楽しそうです。

  

  

11月14日~18日「宮っ子チャレンジ」豊郷中生来校

11月14日から18日までの5日間,豊郷中学校の2年生5名が,「宮っ子チャレンジウィーク」のため来校しました。

1年生から5年生の教室に1名ずつ入って,小学校の教職員の仕事体験活動を行いました。豊郷南小学校の子供たちも,一緒に遊んでもらったり,勉強を教えてもらったりするなど,楽しく過ごすことができました。

最終日を迎えた中学生は,「クラスに何十人も子供がいるのに,先生って大変な仕事だなあ」と思う反面,「一緒に遊んだり,勉強を教えてあげたりできて楽しかった」「一人一人にあわせて声を掛けて,ありがとうと言ってもらえてうれしかった」という感想を話していました。また,「先生方のご苦労が感じられたので,中学校に戻ったら,中学校の先生に感謝したい」「自分も,学校での仕事がしたい」と自分自身を振り返っていました。一週間充実した活動ができたようでした。

 

 

 

11月17日・18日 修学旅行

福島に修学旅行に行きました。1日目は,鶴ヶ城,会津藩校日新館,野口英世記念館を見学します。鶴ヶ城では,赤べこの絵付け体験にも取り組みました。事前に考えたデザインをもとに自由に色を塗り,模様を付けていきます。最初の筆入れにはちょっぴり戸惑いも見せましたが,その後は時間いっぱいまで思い思いに絵付けを楽しんでいる様子でした。仲間と一緒に旅行先で体験した思い出が,素敵なお土産と一緒に残ります。

野口英世記念館では,グループごとにワークシートを手に取って館内を回ります。事前に出前授業を済ませていたこともあり,子供たちからは「あー,これがあのことかあ…」といったつぶやきも聞こえます。実際に見て回ることにより,より一層,知識も身についたようです。

  

  

2日目は,あぶくま洞,アクアマリンふくしまの見学です。あぶくま洞では,ちょっぴり怖さを感じながらも,悠久の歳月が創り上げた大自然の神秘に思わず感嘆の声が漏れます。

アクアマリンでは,シーラカンスなどの珍しい生き物を見ることができました。お土産もいっぱい買いました。家族や親戚,クラブの友達…,選ぶのが大変です。「これは,おじいちゃんの…」と話す子供たちはとても楽しそうです。子供たちは,ぬいぐるみなど,袋いっぱいにお土産を詰め込んで戻ってきました。レジが混雑して会計に時間がかかってしまったグループもありましたが,子供たちは声を掛け合って約束を守りながら見学できたようです。学校を代表する6年生として,2日間,落ち着いた態度で過ごすことができました。

  

  

11月16日 実習生頑張る!

教育実習生の研究授業がありました。1年生の算数と5年生の国語の授業です。2人の先生とも子供たちにしっかりと向き合って指導していました。また,一人一人の学びの様子を丁寧に見て回り,助言やヒントを与えながら支援していました。熱心に対応する様子からは,子供たちにも気持ちが伝わっている印象を受けました。実習を機に,将来の目標へ向けて更に意欲を高めてほしいと思います。

 

 

11月16日 自然の恵みに感謝!

11月の給食のめあては「感謝して食べよう」です。料理を作ってくれた人,食材を生産してくれた人,運んで届けてくれた人,それを買ってくれた人たち・・・。たくさんの人たちのおかげで私たちは食事をすることができます。また,野菜も肉も魚もすべて生き物です。「ごちそうさま」と感謝の気持ちをもちたいですね。

さて,きょうの給食のシチューには,農園で収穫したサツマイモがたくさん入っています。児童の皆さん!皆さんが育てたサツマイモ,お味はいかがでしたか。自然の恵みに感謝していただきましょう。

11月15日 シトラスリボンプロジェクト

陽北地域学校園の小中学校では,シトラスリボンプロジェクトを行っています。

このプロジェクトは

〇コロナウイルスに感染しても,だれもが笑顔の暮らしを取り戻せるようにしよう。

〇コロナウイルスに感染した人が,治った後に「ただいま」と帰り,戻ってきた人を迎える人たちが「おかえり」と心から言ってあげられるような温かい社会にしよう。

という願いを込めて愛媛県から始まった運動です。

昨日,お昼の放送を利用して,保健委員さんが全校児童へ呼び掛けました。そして,保健室前には,保健委員会で作成したシトラスリボンについての掲示物があります。委員の皆さん手作りのシトラスリボンに,メーッセージがたくさん添えられています。