日々の様子

学校生活の様子をお知らせします。

1月17日 1年国語

1年生の国語の授業です。ある教室では漢字の学習をしていました。子供たちは先生の説明をよく聞いて学習に取り組んでいます。「漢字の読み」「書き順」「書き方の注意」「漢字の意味」・・・,「千羽鶴ってどんな時に折るの?」「お見舞いのときにね・・」「ああ~そうかあ」など,言葉のイメージを膨らませるやり取りも見られます。一文字の漢字の学習としては大変な情報量です。でも,楽しみながら学習を進めている様子が見られ,子供たちはしっかり吸収しているようです。

子供たちは,まず,空で書き,手本を指でなぞり,それから書き始めます。こういった学習はタブレット端末ではできません。低学年での文字,言葉の学習では大切なことです。「あれ?カタカナの『チ』になっている人がいるよ・・・」と先生が呼びかけると,「あ,ほんとだ。」と言って,すかさず書き直す子もいました。

   

 

ある学級では作文の学習中でした。子供たちは,自分が作成したメモを頼りに作文用紙に書き始めます。先生は,原稿用紙の使い方も,一人一人の様子を確認しながら指導していきます。ある子の「作文メモ」を読んでみました。はじめに,次に,最後に・・・,順序よく書かれています。テーマは家族で出かけたことのようでしたが,短いメモの中に,楽しさや嬉しさが素直に表現されていました。「これからも,いろいろな事柄を豊かに表現してほしい」そんな気持ちになりました。

  

1月16日 気を付けて!

5年生が,東警察署生活安全課の職員を講師に迎え,出前講座を受けています。「SNS等に係るスマホ・携帯電話等によるトラブル防止について」です。写真や動画を興味本位でSNSに投稿すると,犯罪に巻き込まれたり,周囲に迷惑を掛けたりするなどの事態に陥ることがあります。子供たちは,そういった例をDVDを通して学び,警察署でも扱っている事例の説明を聴きました。SNSは子供たちの生活に身近なものとなっていますが,知らないこともたくさんあります。「知らない」ということは大変怖いことです。正しい利用の仕方を知って,利用する前に,「どんな結果になるのか」「自分で責任をとれるのか」「周囲に迷惑はかけないか」などについて「立ち止まって」考えることが大切ですね。

  

1月13日 6年理科

理科室では6年生が学習しています。テーマは「てこのはたらき」です。子供たちは,10㎏や15㎏のおもりを直接あるいは「てこ」を使って持ち上げ,どのくらいの力を必要とするか実際に体験しています。「てこ」の原理を使うと,少ない力で持ち上げることができることをこれによって全員が実感するのです。次に,2種類の「てこ」を使って試します。おや,一方の「てこ」は少ない力でおもりを持ち上げられたのに,もう一方はなかなか上がりません。体重をかけても上がりません。体験を終えた子の中には,「支点からの長さが・・・」とつぶやく子もいます。

先生は,「どうして持ち上がらなかったのか」と問います。子供たちは,一斉に考えをノートに記入していきました。

「支点から作用点までの距離が長い」「支点から力点までの距離が短い」「支点から作用点までの距離より,支点から力点までの距離が短い」・・・。子供たちからは,支点,力点,作用点の用語と距離に着目した発言が続きました。 

 

 

 

 

 

1月13日 集中して!

1時間目,4年生の教室では「書写」の学習をしていました。平仮名の「わざ」が課題です。「折れ」「折り返し」に注意しながら練習します。平仮名は丸みをバランスよく書くのが難しいですが,集中して練習を繰り返している様子が見られます。

  

1月12日 初めての子も・・・

1年生の子供たちが長縄跳びに挑戦です。初めて経験する子もいるようで,回っている縄のタイミングを見計らって中に入っていくのは難しそうです。そして,ちょっとした勇気も必要になります。子供にとっては縄を回すのも難しいものです。2人の呼吸を合わせて上手に足の下に縄をくぐらせることができると跳びやすくなります。回し手ての子供たちは,膝を折りながら上手に回す子もいます。子供たちは,「がんばれー」と応援する声に後押しされて,繰り返し繰り返し挑戦していました。きっと大丈夫!その気持ちがあれば少しずつ跳べるようになってきますよ。