お知らせ

令和3年度 学校の様子

3年生 ホタルの幼虫観察

3年生が、「ホタル学習」としてホタルの幼虫を観察しました。(写真には、ぼかし加工を入れたものがあります。)
今回も、「富屋西部ホタル愛護会」の方々にお世話になりました。

人工飼育しているホタルの幼虫を観察させていただきます。



ふ化したばかりの幼虫(一齢)はとても小さく、その後、脱皮を繰り返して六齢まで育ち、成虫になります。

よく観察すると、幼虫にも「あたま・むね・はら」があり、「むね」に6本の足があることがわかります。一見すると、足がたくさん生えているように見えますが、「はら」から生えているのは「えら」だそうです。

子どもたちも、虫眼鏡を使って観察しながら、熱心にメモを取っていました。

全校民話集会

「全校民話集会」を行いました。(写真には、ぼかし加工を入れてあります。)
6年生全員が、「かまどの会」の先生方にご指導いただきながら練習してきた成果を披露しました。6年生が、各教室と地区市民センターに分かれ、1年生から5年生に語ります。写真は、地区市民センターの様子です。聴いているのは5年生です。

子どもたちが語ったのは、富屋地区に伝わる「かったぶち」「大網のいわれ」「あざ地蔵」「男抱山物語」、市の中心部に伝わる「百目鬼」、そして、「お月さまが見ているよ」です。

単なる暗唱ではなく、間を取ったり、声に強弱をつけたり、身振りを付けたりしながら語ります。一人一人の個性がしっかりと感じられる民話語りになっていました。

5年生も、来年、下級生の前で民話を語る自分の姿をイメージしながら、しっかりと聴いていました。また、一緒に聴いてくださった「かまどの会」の先生方からも、お褒めの言葉をたくさんいただきました。

校内授業研究会

今年度第1回目の校内授業研究会を行いました。研究授業は、2年生と6年生で行いました。(写真には、ぼかし加工を入れたものがあります。)
まず、全職員で2年生の算数の授業を参観しました。子どもたちは、1年生のときに、たし算やひき算の場面を、〇などの記号を使って表す学習をしています。授業では、たし算やひき算の場面を、よりはやく、簡単に表せる方法はないか考えます。

子どもたちが考えた、いろいろな表し方を発表し合い、どの表し方がよりはやく、簡単か考えます。同じ場面でも、「テープ図」を使うと、よりはやく、簡単に表せることに気付いていました。

次に、6年生の算数の授業を参観しました。すでに知っている図形の面積の求め方を使って、円の面積を求めます。円を8等分したおうぎ形を組み合わせて、面積が求められるように変形します。

おうぎ形を組み合わせると、平行四辺形や台形、三角形などの図形に変形できます。

どの形に変形したときが、よりはやく、簡単に計算ができるか確かめます。

放課後、2つの授業について検証しました。



今回の授業は、宇都宮市の教科指導員、中川万美先生にも見ていただき、指導していただきました。指導していただいたことを、「授業改善」に生かし、教員一人一人の授業力向上につなげていきます。

地域学校園あいさつ運動

「晃陽地域学校園あいさつ運動」を実施しました。(写真には、ぼかし加工を入れてあります。)
週の前半は,本校の代表委員と5・6年生の参加希望者で構成した「あいさつ実行委員」で行いました。昇降口と地区市民センター横に分かれて立ちます。そこに、地域協議会の会長さんと地域生活安全部会長さんも加わってくださいました。

週の後半は,さらに本校を卒業した晃陽中学校の生徒たちも加わって、運動を盛り上げてくれました。

あいさつの輪が、学校から富屋地区へ、そして晃陽地区へと広がっていくことと思います。

第2回地域協議会

第2回地域協議会を行いました。(写真には、ぼかし加工を入れてあります。)

開会の後、委員の皆様に5時間目の授業を参観していただきました。3年生は、算数で棒グラフの勉強をしていました。クラスでアンケートを取り、そのランキングを、棒グラフであらわそうという流れです。

6年生は、体育館で体育の授業をしていました。小さなゴム製のラグビーボールを使って、ドッジボールをします。投げづらかったり捕りづらかったり、バウンドが不規則だったり……。ボールの扱いに四苦八苦しながら、元気に体を動かしていました。

地域協議会は、地域の方々から、学校の教育活動に対するご意見を伺う貴重な場です。これからも、委員の方々から出された意見を参考に、地域とともにある学校づくりを進めていきたいと思います。

3年生 ホタルの生息地調査

3年生が、富屋西部ホタル愛護会のご協力のもと、ホタルの生息地調査を行いました。(写真には、ぼかし加工を入れたものがあります。)
調査を行ったのは、今年もホタルの飛び交う姿が見られた田中地区の用水路です。

生き物のいそうなところを狙って、水網を入れます。

学校に戻り、愛護会の方々が生き物の種類と数をまとめてくださいました。子どもたちも、興味津々に水槽をのぞき込みます。

愛護会の方が、生き物の名前や生態を教えてくださいます。

サワガニやヌカエビ、ドジョウ、ヤゴ、アブラハヤ、アカハライモリ、トウキョウダルマガエルなどがいました。もちろん、ホタルの幼虫や、その餌になるカワニナもいました。

当然、アメリカザリガニがいると思っていましたが、愛護会の方の話によると、田中の用水路にはアメリカザリガニはいないとのことです。なお、捕まえた生き物は、この後、愛護会の方が用水路に戻してくださいました。

2年生 富屋特別支援学校との交流

2年生が、富屋特別支援学校の児童と交流をしました。(写真には、ぼかし加工を入れてあります。)

一緒にシーソーに乗ったり、ブランコに乗った友達の背中を優しく押したりします。

「とみやタイム(業間の時間)」の限られた時間でしたが、遊具で遊んだり、校庭を走り回ったりして、交流を深めることができました。

3年生 歯の健康教室

3年生が、「歯の健康教室」を行いました。(写真には、ぼかし加工を入れてあります。)
はじめに、校医の螺良修一先生に講話をしていただきました。

次に、歯科衛生士さんに歯磨きの指導をしていただきました。染出し液を使って、磨き残しをチェックします。
親子で学習したことで、家庭での朝晩の歯磨きも上手にできるようになると思います。

6年生 民話活動②

6年生が、民話活動の2回目を行いました。今回も、「かまどの会」の先生方に指導していただきました。(写真には、ぼかし加工を入れてあります。)
子どもたちは、6月末から民話語りの練習しています。子どもたちが選んだ民話の中には、「黄ぶな物語」や「おしどり塚」のように、宇都宮にゆかりのある民話もあれば、「男抱山物語」や「あざ地蔵」のように富屋地区に伝わるものもあります。

ときどき紙を見ながら語る児童もいれば、ほとんど覚えて、身振り手振りを入れて語る児童もいました。

一人一人語り終えると、「かまどの会」の先生方から、アドバイスをもらいます。とりあえずのゴールは、7月17日の「全校民話集会」です。

七夕給食

今日は、七夕給食でした。(写真には、ぼかし加工を入れたものがあります)
メニューは、七夕のちらしずしと七夕汁、手作り天の川ゼリー、牛乳でした。


ちらしずしや汁には、星形のかまぼこやなると、オクラが入っています。ゼリーの中にも星の形のナタデココが入っています。


1年生の教室でも、自分の給食に入っている星を数えながら、楽しそうに給食を食べていました。


5年生 冒険活動教室

5年生が、2泊3日の冒険活動教室に行きました。(写真には、ぼかし加工を入れたものがあります。)
まず、篠井小の5年生と晃陽中の1年生と一緒に「合同入所式」を行いました。

「合同入所式」の後、篠井小との交流活動「園内写真オリエンテーリング」を前に、アイスブレークをしました。アイスブレークとは、初対面の者同士、その緊張を解きほぐすために行う活動のことです。

初めは緊張気味だった子供たちも、だんだんと表情が和らいできます。

昼食を食べた後は、「イニシアティブゲーム」をしました。「無理!」と思える課題でも、みんなと知恵と力を出し合い、協力することでクリアできます。




2日目の午前中は、篠井小との交流活動で、「選択活動」をしました。写真は、「基地づくり」を選択した子供たちの様子です。

基地が完成したら、ティータイムです。秘密基地で飲む紅茶の味は、格別です。

午後は、「杉板焼」をしました。杉の板を焼き、水の中でたわしでこすった後、乾いた布で拭くと、きれいな木目が浮かび上がります。

思い思いに絵や文字をかけば、素敵なプレートの完成です。

夕飯を食べた後は、小中交流活動として、本校と篠井小、晃陽中の3校で「キャンドルファイヤー」をしました。晃陽中の生徒の進行で会が進んでいきます。3校それぞれ、1つずつゲームを準備し、交流を深めました。

3日目の午前中は、やはり3校の交流活動で「野外炊飯」をしました。カレーとスープを作り、飯盒でご飯を炊きます。中学生が上手にリーダーシップをとって、グループをまとめます。

小学生も、自分たちでできることは、進んで引き受けていました。

どのグループも、無事カレーライスとスープが完成し、「いただきます!」をしました。

今回の冒険活動教室に参加した児童生徒は、2年後、晃陽中という「同じ屋根の下」で、「同じ釜の飯を食う」生活を送ることになります。こんなにチームワークのいい仲間たちが作る中学校は、さぞ素晴らしいものになるだろうと思います。

1年生 特別支援学校との交流

1年生が、富屋特別支援学校との交流をしました。(写真には、ぼかし加工を入れてあります)
今回は、支援学校の児童が2台のバスに分乗して、本校に来てくれました。自己紹介をした後、2チームに分かれて大玉転がしゲームをしました。息を合わせて、上手に転がしていきます。

特別支援学校の1年生がバスに乗って校外に出るのは、これが初めてだそうです。次回の交流を、みんな楽しみにしていました。

2年生 富屋地区市民センター見学

2年生が、生活科の校外学習で、「富屋地区市民センター」の見学をしました。(写真にはぼかし加工を入れてあります)
センター内にある図書室で本を借りる体験もしました。

職員の方に、センターの役割について話をしていただいたり、部屋を案内していただいたりしました。学習室で行われていた、編み物教室の様子も、少しだけのぞかせていただきました。

同じ敷地内にあり、子供たちにとって身近な施設ですが、地区市民センターが果たす役割など、初めて知ることも多かったようです。

おはなし給食

7月から始まる「校内読書週間」を前に、6月に「コラボ給食」を実施しています。これは、本に出てくる料理を給食で再現した、「本」と「給食」のコラボメニューです。7日には、『パンケーキを食べるサイなんていない?』から「パンケーキ」を、17日には、『カレーだいまおうのまほう』から「カレーだいまおうのまほうカレー」を、26日には「ぎょうれつのできるすうぷやさん』から「とかげとまじょのスープ」を出します。



今日の給食は、「カレーだいまおうのまほうカレー」。星形のニンジンやタコさんウインナーが入っています。カレーだいまおうの華麗な魔法で、おいしいカレーができました。

6年生 修学旅行

6年生が1泊2日の修学旅行へ出かけました。(写真には、ぼかし加工を入れたものがあります)
1日目は、まずキッザニアへ。特にグループを決めず、一人一人が、自分が興味をもった職業を体験します。本校では、修学旅行を、キャリア教育の一環としています。子供たちも、働くことの意味や尊さを体験的に理解できたと思います。



次に、国会議事堂へ。参議院の本会議場をメインに、御休所などを見学しました。学校ではまだ政治の勉強はしていませんが、少しでも興味をもってくれればと思います。



国会議事堂を後にし、バスは鎌倉へ。宿泊先は、目前に由比ガ浜を臨む「あじさい荘」。全室オーシャンビューです。

翌朝は、海岸を散歩。2日目も、天気はばっちりです。

朝食を終え、宿から長谷高徳院へ徒歩で移動。いよいよ、楽しみにしていた鎌倉市内での班別行動の始まりです。

明月院は、アジサイも見ごろを迎え、多くの観光客でにぎわっていました。1日目のキッザニアで手に入れたサングラスをかけて、「はい、チーズ!」

昼食を食べる場所を決めるのも、班別行動のお楽しみの一つ。このグループは、うどん屋さんを選んだようです。

ちょっと道に迷ったり、時間どおりに見学できなかったり……。でも、そんなとき、グループで知恵を出し合って乗り越える、そこに班別行動での学びがあると思います。この2日間で、子供たちは一回りも二回りも大きく成長しました。

人権の花贈呈式

朝会の時間に、「人権の花」の贈呈式を行いました。代表児童が、宇都宮人権擁護委員協議会の駒場郁夫委員から「人権の花」のステッカーを受け取りました。児童の足元にあるのが「人権の花」です。

「人権の花」は、昇降口前に飾ってあります。このマリーゴールドのように、子供たちの笑顔がいっぱい咲き誇る富屋小になりますように……。

市P連ソフトボール大会

市P連ソフトボール大会が、篠井地区市民センターで行われました。(写真にはぼかし加工を入れてあります)
1回戦は、岡本小との対戦でした。序盤こそリードを許したものの、終盤で追いつき、勝敗はジャンケンで決することに……。

結果、岡本小には見事勝利しましたが、2回戦で、昨年度のブロック優勝校、篠井小に惜敗し、3回戦には進めませんでした。

時折冷たい雨の降るあいにくの天気でしたが、選手の皆さんは和気あいあい……、試合を楽しんでいました。選手の皆さん、お疲れさまでした。

親子でそば作り

PTA研修部、生涯学習センター共催による家庭教育学級「親子でそば作り」が行われました。(写真には、ぼかし加工を入れたのものがあります)
指導してくださるのは、そばクラブの「師匠」たちです。

そば粉7、うどん粉3の割合で混ぜ、加水しながら練っていきます。

「練り」が終わると「延ばし」です。

出来上がったもりそばです。評判どおりのおいしいおそばでした。参加した親子も、仲良く舌鼓を打っていました。

交通安全教室

宇都宮市生活安心課から2名の方に来ていただき、「交通安全教室」を実施しました。下学年は、道路の歩き方を中心に、上学年は自転車の乗り方を中心に話をしていただきました。

小学生の一番多い事故の原因は、道路への飛び出しです。急いでいると、注意力が散漫になり、まわりのものが目に入りにくくなります。


上学年の教室では、平成20年に小学5年生が自転車事故の加害者になり、9500万円の賠償請求をされた事例が紹介されました。

子供たちが学んだことは、次の5点です。①交通ルールを守る。②飛び出しは絶対にしない。③自転車に乗るときはヘルメットをかぶる。④道路でふざけたり、遊んだりしない。⑤いつも危険を予測しながら道路を使う。

4年生 ふれあい給食

4年生が、富屋地区社会福祉協議会のご協力のもと、地区の高齢者の方々との交流給食を行いました。(写真にはぼかし加工を入れてあります)

まず、体育館でお迎えの会を行いました。「パプリカ」の歌と踊りを披露します。

次に、「幸せなら手をたたこう」を歌ったり、ラジオ体操第1をしたりしました。

グループに分かれて、昔遊びで交流を図ります。けん玉やカルタ、お手玉、あやとり、折り紙、だるま落とし、おはじきなどの遊びを用意しました。


昔遊びで交流した後は、いよいよ交流給食です。


今日の献立は、高野豆腐のおこわと手作りハムコーン蒸しパン、おひたし、ニラの味噌汁、牛乳でした。みなさん、「おいしい。おいしい。」と食べてくださいました。