お知らせ

令和3年度 学校の様子

1年生の様子

1年生の朝の日課は、アサガオの水やりです。

花を咲かせているものもあり、毎朝、花の色や数をチェックしに来るのが何よりの楽しみになっています。

また、今日は、1年生になって初めて英語の授業がありました。教えるのはオーストラリア出身のダニー先生です。

ダニ先生のコミカルな動きに、みんな大喜びです。楽しい活動を通して、低学年のうちから英語に慣れ親しんでほしいと思います。

2年生の様子

2年生の子どもたちのもっぱらの関心事は、大切に育てている野菜の収穫です。一人一人の鉢ではミニトマトを、教材園ではナスやキュウリ、エダマメなどを栽培しています。



水やりをしながら、実の色付き具合や生育具合に一喜一憂しています。



1年生のときから植物を大切にする学年でしたが、2年生になっても毎日よく世話を続けています。

プール開き

今日から、プールでの授業を開始しました。例年、6月にプール開きをしていますが、長い臨時休校期間があったため、6月いっぱいを体慣らしの期間とし、7月1日をプール開きとしました。

スポーツ庁は、「学校プールについては,学校環境衛生基準に基づき、プール水の遊離残留塩素濃度が適切に管理されている場合においては、水中感染のリスクは低いとされている」としています。

もちろん、更衣室はもちろん、プールサイドやプールの中でも3密を避けなければなりません。今年は、複数の学級で一緒に入るのはやめ、単学級で入るようにしました。また、使用後は、児童の手のふれるところの消毒も行っています。

「新しい生活様式」に合わせたプールでの授業です。少しずつ見直しをしながら、児童が安全に、楽しく学習できるように努めます。

1年生の朝

1年生の朝は、副校長の紙芝居で始まります。

登校してきた子どもたちは、ランドセルをロッカーにしまい、思い思いに読書をしていますが、8時15分になると本をしまって、副校長の登場を待ちます。

副校長の迫真の演技に、子どもたちはもうくぎ付けです。

長い臨時休校で、1年生が小学校での生活に馴染めるかどうかとても心配でした。このような取組によって、1日1日を落ち着いた気持ちでスタートすることで、子どもたちの学校生活も少しずつ軌道に乗り始めようです。

歩道橋

臨時休校中に、学校前の歩道橋「とみやあいのほどうきょう」に手すりが設置されました。

登下校の時、特に低学年の児童がこわごわと階段の上り下りをしていました。そこで、市民センター長さんに相談したところ、さっそく市に掛け合ってくださり、設置の運びとなったものです。

児童だけでなく、市民センターを利用する方々も安心して歩道橋を利用することができるようになったと思います。

引き渡し訓練

宇都宮市では、震度5強以上の地震等の災害があった場合、安全に下校させるために、保護者の方に児童生徒の引き取りをお願いしています。(写真には、ぼかし加工を入れたものがあります。)

今日は、土曜授業の一環として、地震を想定した避難訓練を実施しました。1年生の教室では、子どもたちが机の下に上手にもぐっています。

大きな揺れにも対応できるように、両手でしっかり机の脚を押さえています。雨のため、校庭に避難することはせず、教室で保護者のお迎えを待ちました。

保護者の方々が、メールを見て、次々とお迎えに来てくださいます。

密を避けるため、一部の学年は、体育館での引き取りをお願いしました。

混乱もなく、スムーズに児童の引き渡しをすることができました。いつも協力的な保護者の皆様に、感謝です。

土曜授業

土曜授業を実施しました。例年ですと、オープンスクールの一環として、「フリー参観・祖父母参観」を実施していますが、今年度は中止し、通常の授業と「引き渡し訓練」のみ行いました。

4年生の教室をのぞいてみると、子どもたちの机の上にパソコンがありました。教室に「アクセスポイント」を設けることにより、普通教室でもパソコンを使うことができるようになりました。この時間は、いくつかの指示を組み合わせキャラクターを動かし、図形を描かせることのできる「スクラッチ」というソフトを使った授業をしていました。

これは今年度から始まったプログラミング教育の一部です。現在、国は5か年計画で、「GIGAスクール構想」を進めています。この計画は、「これからの子どもたちにとってPC端末は鉛筆やノートと並ぶマストアイテムである」という考えのもと、2023年度までに、義務教育下の児童生徒に一人1台の端末、併せて、学校に高速ネットワーク環境を整備するというものです。しかし、どんなに恵まれた環境でも、子どもたちがICTを適切に、そして安全に使うことができなければ意味がありません。学校では、情報モラル教育も大切にしながら、パソコンを有効に活用した授業を進めていきたいと思います。

「まなびポケット」の導入

今回のような長期にわたる休校措置においては、学校と児童生徒・保護者とのつながりや学習の保障が課題となりました。そこで、宇都宮市教育委員会では、ICTを活用した学習システム「まなびポケット」というサービスを導入しました。

学校にはこれまでも「メール配信システム」がありましたが、この「まなびポケット」は、担任が直接メッセージを送ることができます。そして、家庭から担任にメッセージを返すこともできます。また、メッセージだけでなく、文書を添付することもできます。つまり、家庭に居ながら、課題を受け取ったり送ったりできるようになります。今回の休校措置期間では、何度か学校に課題を取りに来てもらう日を設けました。そのたびに、保護者の皆様にもご負担をおかけしました。このシステムの導入によって、かなり改善が図れると思います。

ただし、子どもたちが通常通り登校できているときは、このシステムは使わず、今まで通り連絡帳や電話を通して家庭とつながります。また、課題も、このシステムを通して課すこともしません。再び臨時の休校措置を取らずに済むことを祈りますが、もしものときに大きな力になってくれることと思います。

テレビ朝会

いつもは、体育館に全校生が一堂に会して行っている朝会ですが、感染予防のため、テレビ朝会を行っています。放送室のスタジオからの生中継です。

今日は、「新しい生活様式」について話しました。教室では、子どもたちが大型テレビで視聴します。

全ての学校が、テレビ放送をできるわけではありません。本校は、恵まれた環境にあると思います。

今後も、行事等のもち方をいろいろと工夫しながら、子どもたちが安全に学校生活を送れるように努めていきたいと思います。

花壇整備

地域協議会の皆さんが、学校の花壇の手入れをしてくださいました。

現在、新型コロナウィルス感染症の感染予防のため、地域の方々にお世話になる学習は、見合わせています。本校は、「特色ある学校づくり」の目玉として、「富屋ふるさと学習」を掲げているだけに、地域の方々とかかわれないのは、本当に歯がゆく思います。

そのような中、地域の方々が子どもたちの学習環境を整えてくださったことは、本当にありがたいことです。間接的ながら、地域の方々と子どもたちとのかかわりができたような気がします。

花を植えた後、教材園の除草までしてくださいました。まさに、地域に支えられている学校です。

はじめての給食

今日は、1年生にとって初めての給食でした。まず、給食当番が身支度を整え、学校栄養士から仕事の手順を聞きます。

給食当番が配膳の準備を整えたら、一人一人給食をもらいます。

今日の献立は、ハヤシライス、ひじきと卵のスープ、牛乳です。ひじきと卵のスープには、豆腐やキャベツ、ニンジン、ホウレンソウも入っており、具だくさんで栄養満点のスープです。

「いただきます」をするまで、みんな静かに待っています。

給食を食べながら、学校栄養士から給食のマナーについての話を聞きます。

「おいしい。」という声がたくさん聞かれ、みんな初めて食べる学校に大満足の様子でした。

学校再開

本日(6月1日)から、学校を再開しました。本年度、全校生がそろうのは、今日が初めてです。

久しぶりにクラスの全員が揃い、みんな嬉しそうです。友達と体を寄せ合って、楽しくおしゃべりがしたいところですが……、教室では机と机の間を空け、密接を避けます。窓も開け、常時換気しています。



今日から、給食も再開です。給食の配膳にかかわる人数を減らすため、献立は2つの食器によそれるものにしました。配膳の仕方も見直し、児童の動線も変更しました。

配膳前に、全員が石けんでよく手を洗い、消毒をするのは従来どおりです。



今日の献立は、チキンカレーと五穀ご飯、ホウレンソウとキャベツのソテー、ゼリー、牛乳でした。

給食の時間も、机は黒板の方を向いたままです。友達との会話も我慢です。

「新しい生活様式」に沿った学校生活の始まりです。今は少し窮屈に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば当たり前の生活になると思います。子どもたちの順応性の高さに期待します。

分散登校2日目

今日は、分散登校の2日目。地区別Bグループの登校日でした。

教室の中にいるのは、学級の約半数の児童です。

久しぶりの登校とは思えないほど、みんな落ち着いて生活しています。

1年生の教室では、胸章を付ける練習をしていました。

来週も4日間の分散登校を行います。1年生から5年生はそのうち2日間、6年生は4日間すべて登校します。

2時間程度の短い登校時間でしたが、どの子供からも満足そうな表情がうかがえました。

分散登校1日目

今日は、分散登校の1日目。地区別Aグループの登校日でした。2年生から6年生は、登校班で登校するのは、1学期の始業式以来です。1年生にとって、ランドセルを背負って登校班で登校するのは初めての体験です。

約半数の登校なので、靴箱に置いてある靴も、このような状態です


2年生の教室です。ランドセルをしまい、きちんと自分の席について、先生が教室に来るのを静かに待っていました。久しぶりの学校生活ですが、1年生のときに身に付いた習慣が、自然とできています。

あくまでも臨時休校中の登校日なので、通常のの授業は行わず、課題の提出や次週の課題の確認を行いました。

明日は、Bグループの登校日です。明日も子どもたちの顔を見られるのが、今から楽しみです。

令和2年度入学式

「令和2年度入学式」を実施しました。(1年生は、まだ、「個人情報の取扱いに関する同意書」をいただいていないため、画像サイズを小さめにして掲載しています。)

今年の新入生は23名です。例年だと、ご来賓の方々や在校生と一緒にお迎えするのですが、今年度はそれがかなわず残念でした。

担任が呼名をすると、全員がしっかりと返事をして、立つことができました。

校長からは、富屋小の合言葉「富屋の子 元気・根気・思いやり」について話しました。

続いて、新入生代表児童の挨拶です。「新型コロナウィルス対策で、さまざまなイベントが中止になる中、入学式を開いてくださって~」と始まる、大人顔負けのたいへん立派な挨拶でした。

在校生と同じように、22日までは臨時休校となってしまいますが、23日には、ランドセルを背負って元気に登校してほしいと思います。

入学式準備

残念ながら、4月9日(木)から22日(水)まで、再度臨時休校になってしまいましたが、10日(金)の入学式は予定通り実施します。在校生がいないため、全職員が心を一つにして入学式の準備をしました。



教室も、かわいい1年生23名が入学しているのを、心待ちにしているようです。

フロアに花を並べて、式場が完成しました。

入学式の参加者は、新入生とその保護者、教職員のみです。本来なら、ここに164名の在校生がいたのに思うと、とても残念な気持ちになりますが、明日は全職員が笑顔で1年生を迎えたいと思います。

着任式・始業式

校庭の桜も、少しずつ花びらを落とし始めましたが、校庭には暖かな春の日差しがたっぷりと降り注いでいます。

2年生が1年生の時に植えたチューリップも、春の訪れを喜んでいます。


新型コロナウィルス感染症の感染予防対策として、テレビ放送で着任式と始業式を行いました。始業式での担任発表の後、さっそく担任がそれぞれの教室に行き、「学級開き」をしました。
2年生の教室の様子です。

3年生の教室の様子です。

4年生の教室の様子です。

5年生の教室の様子です。

6年1組の教室の様子です。

6年2組の教室の様子です。

明日からまた臨時休校になりますが、10日は予定どおり入学式を行います。23日(木)には、187人全員がそろって授業を再開できることを祈っています。

修了証授与

校庭の桜も少しずつ咲き始め、遠目にも枝全体がほんのりピンク色に染まっています。

今日の空には、時折、どんよりとした雲がかかり、風花も舞っています。

本来なら、今日は修了式のはずでしたが、臨時休校の措置により、保護者と子どもたちに一緒に学校に来ていただき、担任から修了証(通知表)を渡しました。

久しぶりに会う子どもたちは、みんな少し背が伸びたような気がします。明日からは、春休みになりますが、子どもたちの生活は、あいかわらず窮屈なままになると思います。今度会うときは、一つずつ学年が上がっています。みんな元気に学校に来ることを願っています。

令和元年度卒業式

校庭の桜のつぼみもずいぶんと膨らんできました。今日、3月18日、令和元年度卒業式を行いました。

令和になって初めての卒業式でしたが、新型コロナウィルス感染症の拡大予防のため、実施方法を一部変更して行いました。

練習らしい練習もできませんでしたが、担任の呼名にも、みんな大きな声で返事をし、しっかりと卒業証書を受け取りました。

一人一人、「卒業の決意」として、将来の夢を述べます。子どもたちの夢は、ゲームクリエイターや建築家、パティシエール、保育士……など実にさまざまです。




本校からは、44名の子どもたちが巣立っていきます。子どもたちが、自分の夢や希望に向かって、自分の力で一歩一歩力強く歩んでいってくれることを、心から祈っています。

卒業式準備

卒業式の準備を、全職員で行いました。本来であれば、4年生と5年生の活躍の場でしたが、臨時休校の措置により、かないませんでした。

働き者の4年生5年生の分まで、全職員で力を合わせて頑張りました。

あとは、当日を迎えるばかり。残念ながら在校生はいませんが、保護者の皆様とともに、全職員で、44名の子どもたちの新たな門出を祝いたいと思います。