日誌

活動の様子

5月7日(水) 縦割り班顔合わせ

 5月7日、今年度最初の縦割り班活動の顔合わせを行いました。 本校の縦割り班活動は、異学年間の交流を深め、 子どもたちの豊かな人間関係やリーダーシップを育むことを目的としています。

 今回の顔合わせでは、6年生が中心となって会を進行しました。 少し緊張した面持ちの1年生に優しく声をかけたり、 自己紹介を促したりする姿は、 最高学年としての自覚と頼もしさを感じさせてくれました。

 5年生も、6年生をサポートしながら、 下級生のサポートをしてくれました。 上級生としての自覚が芽生え、下級生のために積極的に動く姿は、 大変素晴らしいものでした。

 各班では、自己紹介の後、班の名前を決めたり、 最初の活動内容について話し合ったりしました。「どんな活動をしたい?」など、活発な意見交換が繰り広げられ、 子どもたちの笑顔が輝いていました。

 特に印象的だったのは、なかなか輪に入れない下級生に、 上級生がそっと寄り添い、優しく話しかけている場面です。 温かい言葉や笑顔に、 下級生も安心して活動に参加できている様子でした。

 縦割り班活動を通して、子どもたちは互いを尊重し、 協力することの大切さを学びます。 上級生はリーダーシップや思いやりを育み、 下級生は憧れの気持ちを抱き、 協働性を身につけていきます。

 今後も、縦割り班活動を通して、 子どもたちの成長を温かく見守ってまいります。 次回の活動の様子も、 ホームページ等でご紹介させていただきますので、 どうぞお楽しみに。

5月1日(木) 家庭確認訪問

 4月28日・30日・5月1日と、 家庭確認訪問を実施しております。

 本校の担任は、地図を片手に、 子どもたちの住む地域を丁寧に巡回していました。 玄関先で保護者の方や子どもたちとすれ違うこともあり、温かい目で見守ってくださっているように感じました。

 今回の家庭確認訪問を通して、 担任は改めて子どもたちの生活する環境を把握することができました。この情報を活かし、 よりきめ細やかな見守り活動に繋げていきたいと考えております。

 

4月28日(月) ミュージカル鑑賞会

 4月28日、宇都宮市文化会館にて劇団四季「こころの劇場」 のミュージカル『ふたりのロッテ』を鑑賞してまいりました。 子どもたちにとって、 プロの舞台芸術に触れる貴重な機会となりました。

 会場に入ると、その壮大な舞台装置と、 今にも動き出しそうな迫力に、 子どもたちの目は瞬く間に輝きを増しました。物語が始まると、 一卵性双生児であるルイーゼとロッテの二人が織りなす、喜び、 戸惑い、そして再会への強い想いが、歌や踊り、 そして俳優の皆様の豊かな表現力によって、 鮮やかに描き出されました。

 子どもたちからは、「双子ってすごいね!」「 私もあんな風に歌ってみたい!」といった感想がありました。 物語の展開に心をときめかせ、 登場人物たちの感情に共感する子どもたちの姿を見て、 改めて芸術の持つ力の大きさを感じました。

 今回の鑑賞会を通して、子どもたちが豊かな感性を育み、 多様な価値観に触れる良い機会になったと確信しております。

 今後も、学校では様々な教育活動を通して、 子どもたちの豊かな心を育んでまいります。