日々の様子

中学校からの情報発信

うつのみや食育フェア

  まさに「秋晴れ」と言葉にふさわしい快晴の今日、宇都宮城址公園をメイン会場に「第12回 うつのみや食育フェア」が開催されました。
 多くのブースが出店し、様々なイベントが行われた中、8月末に実施された「あなたのためのお弁当コンクール」にエントリーし、2回の厳しい審査の結果、見事「優秀賞」に輝いた大森愛美さん(3年)と鈴木望未さん(3年)の表彰式と調理の実演がメインステージで行われました。
 今回受賞した2人のお弁当のテーマは「美と健康の若返り弁当」で、何と担任の福田先生のために作ったお弁当だったそうです。担任としてこれほど嬉しいことはないでしょうし、「1度はこういうお弁当を作ってほしい」と全ての教員が願っているのではないでしょうか。調理実演後の時間には、会場に来ていた福田先生にも突然コメントが求められるというハプニングもありましたが、受賞者の2人は、表彰式、調理実演を大勢の観衆の前で、しっかりとこなしていました。
  
「食育フェア」のメイン会場にはたくさんのブースが立ち並び大勢の来場者でにぎわっていました
  
「優秀賞」を受賞したお弁当  会場に来ていた福田先生・田中先生と記念撮影
  
       お弁当のメインメニュー「鯖の押し寿司」を調理中の2人 

 また、例年この「うつのみや食育フェア」には、上河内地区から「地区内の4小中学校・上河内学校給食センター」の名前のブースと1年生の農業体験や学校の花壇整備などでいつもお世話になっている佐藤陽一さんたちの「かみかわち農産物直売所」のブースが出店されており、今回も出店されていました。
 学校給食センターのブースでは、いつも学校の給食を作ってくれている栄養士さんや調理員さんが腕をふるって作った「呉汁」や「アスパラガスのポタージュ」等を無料で来訪者にふるまっていました。もちろん本校で勤務する工藤さんや坂本さんもエプロン姿で頑張っていました。
  
センターの所長さんと本校職員の工藤さん             呉汁をふるまう職員の皆さん

うつのみやジュニア芸術祭 学校音楽祭

 今日、宇都宮市文化会館大ホールにおいて、「うつのみやジュニア芸術祭学校音楽祭」が開催され、本校の吹奏楽部も中央祭(県大会)への出場を目指して出場しました。合奏のA部門には市内中学校(国立・県立も含め)の26校が出場し、それぞれが力を出し切っての演奏をして競い合いました。
 今回本校の吹奏楽部は、7月30日に行われた吹奏楽コンクールで演奏したのと同じ曲「聖エルモの火 ~ウィンドオーケストラのために~」で県出場を目指しましたが、残念ながら、目標の中央祭への出場はかないませんでした。しかし、夏の練習の成果を十分に感じさせる前回よりも一段と素晴らしい演奏を披露してくれました。部員の皆さんお疲れ様でした。
 また、今回も大勢の保護者の方が楽器の輸送や生徒の送迎にご協力をしてくださり、会場にも足を運んでくださいました。ありがとうございました。
   

このところ何かと話題の給食について

 このところ、給食に関するニュースが何件か報道され、大磯町の「給食がおいしくない」「大量の食べ残し」が話題となった件では、何度も残った給食の画像がテレビに映し出されていました。
 本校の給食は、皆さんご承知のように小中学校4校分の給食をセンターで調理し、各学校に配る方式(いわゆるセンター方式)になっています。実は宇都宮市内では、上河内地区以外はすべて自校給食(各学校の給食室で調理)になっています。今回話題となった大磯町もセンター方式の給食で、そのことが問題の原因の一つのような報道がなされていましたが、本校の給食の場合、配ぜんや盛り付けは、教員の指導のもとで各教室で行い、味についても、センター職員の方々(献立作成から栄養管理、調理に携わってくださる方々)のご尽力のおかげで、子供たちからは「おいしい」との声が多く、残量も日(メニュー)によって多少の違いはあるものの、おおむね少なく、良好な給食が提供できているものと自負しております。
 ちなみに、昨日のメニューは「麦入りご飯」・「さんまのマーマレード煮」・「ほうれん草と海苔のさっぱりあえ」・「油麩とじゃが芋の煮つけ」・「牛乳」という和風のもので、「肉」に比べ子どもからの人気が低い「魚」が入るものでしたが、全校での残食量も皆無とはいかないまでも、許容範囲内の少なさでした。
 どうしても上級生に比べ、1年生は食が細いため、給食の残りが多い傾向にありますが、この日の配膳室に戻された容器を撮影した写真と、学校全体の残りをまとめた容器の写真で残量の少なさを確認していただけると思います。
  また、牛乳の異臭の問題もありましたが、宇都宮市では子供たちに給食を配ぜんする20分前には校長もしくは代理の教職員が検食を実施しており、もしも異常があった場合には、その食品の提供を中止することになっており、事故の予防に努めております。
      9月28日の給食             学校全体の残食
      
               1年生の各学級の残食の状況
  

「お弁当の日」にむけての事前指導

 10月4日(水)は第1回目の「お弁当の日」になっています。その日のお弁当作りに向けて2年生と1年生には、本校に在籍する栄養教諭の坂本先生(普段は給食センターで勤務)と市の非常勤栄養士の工藤さんの両名が特別に事前指導を行ってくれました。
 その内容は、第1回の「お弁当の日」のテーマ「緑黄色野菜を使ってみよう」にある「緑黄色野菜」にはどんな野菜があるのかやお弁当の上手な詰め方等についてで、今日は多目的室で1年生を対象に実施されました。
 小学校の時にもすでに経験済みの「お弁当の日」ですが、中学生になって料理の腕前も上がった(?)子どもたちの作るお弁当がどんなものになるのかが、今から楽しみです。
 保護者の方の中には「お弁当の日」について批判的な考えをお持ちの方もいらっしゃるようですが、「食育」の観点からも意義のある活動ですので、実施の趣旨をご理解の上、お子さんへのアドバイスなど、ご支援・ご協力をお願いいたします。
    
    

※ 9月19日に3年生の保護者の方宛に「県立高等学校入学者選抜説明会について」というプリントを配付し、出欠の確認用紙を集めています。念のため、プリントを【各種たより】の【その他の通知】にUPしました。

第2回 いじめ0(ゼロ)集会

 今朝は体育館で、生徒会生活委員会による「いじめゼロ集会」を行いました。今年度は5月17日に第1回を実施し、今回は第2回目となります。
 内容は、委員会が行った「いじめに関するアンケート」結果の発表、人権作文(28年度の優秀作品)の朗読、最後にまとめとして人権教育担当の阿久津先生からのお話でした。
  アンケート調査結果では、本校のかなりの数の生徒が「いじめはなくならない」と考えているとの残念な実態が明らかになりました。しかし、「いじめ撲滅に向けての取組」については、ほとんどの生徒が意識して取り組んでいるという明るい見通しの持てる結果も同時に発表され、いずれは全生徒が「いじめはなくなる」と答える日が来ることを期待しています。
    
    

 以前に発行されていた1学年の学年だより(1号)がHPにUPされていなかったので、【各種たより】の【学年だより】のページに改めてUPしました。

   【写真館】のページに2年生の「宮っ子チャレンジウィーク」の写真をUPしました。