日々の様子

このところ何かと話題の給食について

 このところ、給食に関するニュースが何件か報道され、大磯町の「給食がおいしくない」「大量の食べ残し」が話題となった件では、何度も残った給食の画像がテレビに映し出されていました。
 本校の給食は、皆さんご承知のように小中学校4校分の給食をセンターで調理し、各学校に配る方式(いわゆるセンター方式)になっています。実は宇都宮市内では、上河内地区以外はすべて自校給食(各学校の給食室で調理)になっています。今回話題となった大磯町もセンター方式の給食で、そのことが問題の原因の一つのような報道がなされていましたが、本校の給食の場合、配ぜんや盛り付けは、教員の指導のもとで各教室で行い、味についても、センター職員の方々(献立作成から栄養管理、調理に携わってくださる方々)のご尽力のおかげで、子供たちからは「おいしい」との声が多く、残量も日(メニュー)によって多少の違いはあるものの、おおむね少なく、良好な給食が提供できているものと自負しております。
 ちなみに、昨日のメニューは「麦入りご飯」・「さんまのマーマレード煮」・「ほうれん草と海苔のさっぱりあえ」・「油麩とじゃが芋の煮つけ」・「牛乳」という和風のもので、「肉」に比べ子どもからの人気が低い「魚」が入るものでしたが、全校での残食量も皆無とはいかないまでも、許容範囲内の少なさでした。
 どうしても上級生に比べ、1年生は食が細いため、給食の残りが多い傾向にありますが、この日の配膳室に戻された容器を撮影した写真と、学校全体の残りをまとめた容器の写真で残量の少なさを確認していただけると思います。
  また、牛乳の異臭の問題もありましたが、宇都宮市では子供たちに給食を配ぜんする20分前には校長もしくは代理の教職員が検食を実施しており、もしも異常があった場合には、その食品の提供を中止することになっており、事故の予防に努めております。
      9月28日の給食             学校全体の残食
      
               1年生の各学級の残食の状況