日誌

学校の様子

一人一授業研究の実践~信頼される教職員を目指して~

 3月14日(金)3時間目,1年生のクラスで国語の公開授業がありました。単元名は「ことばをあつめよう」で,ねらいは「意味による語句のまとまりを意識して,つながりを考えながら文章を書くことができる。」です。

 子供たちは,まずは文章を詳しくする言葉について学習しました。そして,詳しくする言葉を付け足して考えながら文を作っていきました。後半は,作った文章をペアの友達と一緒に考えたり,動作化してみんなの前で発表したりしました。

 言葉の力を身に付けるために動作化することは,1年生にとってとても有効でした。子供たちは,言葉の意味をよく考え楽しみながら学んでいる様子が見られました。

6年間の読書の記録~6年生へのプレゼント~

 3月14日(金)朝の活動の時間,図書館の先生から6年生にプレゼントが贈られました。それは,6年間の読書の記録です。1年生の時から今までに,いつどんな本を図書館で借りて読んでいたのかが記録されている記録表です。先日,図書ボランティアの皆様にもお手伝いしていただきました。

 各クラスに図書館の先生が届けると,6年生は「1年生の頃,こんな本を借りていたのか・・・」「6年間でこんなにたくさんの本を読んだなんて・・・」などなど言いながら,じっと見ていました。1番借りた児童は,954冊です。すごいですね!

 6年生のあるクラスでは,図書館の先生に向けて子供たちからサプライズのプレゼントがありました。子供たちからの温かいメッセージ入りのプレゼントに,思わず涙がこぼれそうになった図書館の先生・・・。素敵な朝の出来事でした!

「いのちの授業」ヒラメの実食~5年総合的な学習の時間~

 3月14日(金)家庭科室で、5年生の総合的な学習の時間「いのちの授業」がありました。この授業は、昨年9月からNPO日本養殖振興会代表理事齊藤様を中心に五代小学校で行われている9回目の出前授業です。

 今日は、5年生が昨年から愛情を込めて育ててきたヒラメの実食の日です。まず初めに、和食の良さ、和包丁のつくり、そして、命をいただくことの再確認。子供たちは終始、緊張した面持ちで話を聞いていました。最後に今日は料理人、齊藤先生のヒラメの解体の時間。子供たちは手を合わせ、涙を拭いながら、姿が変わっていくヒラメをじっと見つめていました。解体後は改めて手を合わせ、「いただきます」の号令でヒラメを実食。本来、魚を食べるのが苦手な子供も含め、全員が一口は食べることができました。命をいただく。命に感謝。生産者に感謝。作ってくれる人に感謝。命に関わる全てに感謝できた時間になりました。

 

3月の掲示物に注目!!~祝・卒業~

 いよいよ卒業式を3日後に控えた五代小です。来賓玄関を入り保健室,図書室,階段や廊下を歩くと,もうすぐ卒業する6年生に向けて「卒業おめでとう!」のたくさんの掲示物や置物が・・・そして6年生の教室の壁面には,各学年の子供たちからの温かいメッセージも貼ってありました。

いっしょに「ほっとタイム」~5年家庭科~

 3月13日(木)の3・4時間目に,5年生のクラスで家庭科「いっしょに『ほっとタイム』」の実習の授業がありました。この授業は,家族やクラスの一員として生活をよりよくし,周囲の人々との触れ合いや団らんを楽しむことを目標にしています。子供たちは,グループごとに温かいお茶を丁寧に入れ,楽しいひとときを過ごしました。お茶の香りと楽しい会話に,子供たちの笑顔があふれていました。こんな「ほっとタイム」が家庭でももてたら,家族みんなが笑顔になれますね。