文字
背景
行間
学校生活の様子をお知らせします。
2月5日 2年音楽
2年生の音楽の時間です。グループごとに合奏の練習をしているようです。鍵盤ハーモニカや木琴,カスタネットなどを使っての演奏です。子供たちの様子を見ていると,あるグループでは「もう少しゆっくりの方がいいかなあ?」「♪♪♪♫~」と,一人の子がメロディーを唱えながら速さを合わせようとしています。あるグループでは「このぐらいのリズムでたたくといいよ」「タン,タン,タン・・」と,木琴をたたく速度を伝え合っています。グループ練習では,互いに教え合ったり,工夫し合ったりする子供たち同士の対話の見られました。それぞれのグループの演奏を聴いてみたくなりました。
2月1日 6年「開け!夢のとびら」
職業人講話の最終日です。きょうはアナウンサーと獣医師の方を先生にお招きしました。
アナウンサーの先生からは,まず,ニュースが報道されるまでには,だれがどのように関わっているのか,受け手に正しい情報を分かりやすく伝えるにはどうしたらよいかなどについての説明がありました。時折,「これはどうしてか分かる?」などと,子供たちとのやり取りをとおして和やかな雰囲気で説明が進みます。また,声の高低や言葉のチョイスで,人に与える印象や情報の受け取り方も変わってくることを実演をとおして感じさせてくださいました。そして,先生は,子供たちに,今を大切に生きてほしい,元気に笑顔で生活してほしい,「ありがとう」をたくさん言える子であってほしいと語ります。人生の先輩として,人とのコミュニケーションの大切さを伝えてくださいました。
獣医師の先生は,まず,獣医には,小動物を扱う動物病院や動物園・水族館に勤務する人,牛・豚・鶏を扱う産業動物医など,様々な仕事があることを説明します。そして,動物病院の獣医師は意外と少ないことも教えてくださいました。「たくさんの動物と関わることができます。治療した動物が元気になったときには喜びを感じます。動物の一生に関わることができます。」と,獣医師としてのやりがいを語る先生からは,動物への豊かな愛情を感じることができます。また,「懸命に治療しても助けられない命があります。獣医師には身体的,精神的な強さも必要です。飼い主さんとの信頼関係を築くことが重要です。」と,仕事の難しさも語ってくださいました。先生は,「治療した動物が元気になると,飼い主さんも笑顔になります。」と,動物にも,飼い主さんにも寄り添う姿勢の大切さを教えてくださいました。
1月31日 5年「キャンドルファイヤー」
5年生の冒険活動教室,2日目の夜には全員が集う「キャンドルファイヤー」が行われます。係の子供たちを中心に,炎を見つめながら神様の言葉に耳を傾け,活動を振り返ります。友達と語り合い,楽しいゲームなどをとおして親睦を深めました。
活動は,残り1日となりました。友達といっしょに過ごす楽しい時間を存分に味わって,思い出をたくさん作って元気に帰ってきてほしいです。
1月31日 1年「むかしあそびをしよう!」
1年生の昔遊びです。はねつき,竹とんぼ,竹ぽっくりをやりました。
まず,はねつきに挑戦です。コツン,コツン・・・。「当たった!」と,羽が板に当たると大喜びです。なかなか2人で続けるのは難しそうですが,子供たちは繰り返しチャレンジしています。きっと初めて体験する子も多いことでしょう。上手に・・・というより,やってみることを楽しんでいるようでした。いい経験になったようですね。
次に,竹とんぼをやりました。「飛んだあ!竹とんぼ,楽しい!」という子も。「上手に飛ばすにはどうしたらよいのかなあ」と,考えながら試しています。次第に,掌を合わせて回しながら上手に飛ばせる子も見られるようになりました。「すごい!〇〇さん,こんなに飛んだよ!」と,友達の様子を見ながら楽しんでいる子もいます。
最後に,竹ぽっくりです。こちらは取り組みやすそうです。慣れてくると,少しスピードを上げて歩き始めました。「上手,上手!」友達が上手にできると笑顔で応援します。
子供たちにとってはちょっぴり難しい遊びもありましたが,友達と一緒に取り組むことで,楽しい昔遊びの時間を過ごすことができたようです。
1月30日 6年「開け!夢のとびら」
職業人の講話を聴きました。きょうは農家,料理人の方々を先生としてお招きし,お話を聴きます。
農家の先生は,まず,自分がどのようにして農業に携わることになったのかを話されます。そのことを基に,自家が農家以外の人が農業を職業としていく方法や,現在,育てているの作物の種類,設備を整えるための費用などについても話が膨らんでいきました。栽培しているイチゴは「とちおとめ」「とちあいか」「とちひめ」の3品種です。それぞれの特徴とともに,これから力を入れていきたい活動や収穫量を増やしていきたいことなども話されました。「もっとたくさんの人に自分の作った果物や野菜を食べてもらいたい」という先生の言葉が印象に残ります。
料理人の先生は,「料理人」とひとくくりで言っても,ファーストフードで作業をする人やレストランの経営に携わる人,コンサルティングを主とする人,調理師免許を有して料理を提供する人など,様々な仕事があることを説明してくれました。「料理人は,お客様の人生の時間を頂戴して料理を提供している。だから責任があるのです。」と言います。また,「人がおいしいと感じる料理はどんな料理かを研究する必要がある。だから,料理の勉強だけではなくて,人の味覚のこと,脳のことも勉強するのです。」とも言います。子供たちからは「今までで一番おいしく作れた料理は何ですか」「難しい料理は何ですか」などの質問が出されましたが,先生は一つ一つ丁寧に答えてくださいました。
お二人の先生からは,やはり「自分の力で道を切り開いてきた」という哲学を感じます。子供たちも,その職業に関心をもつだけでなく,職業に就くとは,仕事をするとは,という視点から広く感じたり学んだりすることができたことと思います。先生方,お忙しいところご来校くださりありがとうございました。