食育&給食
9月8日(金)「9月9日 重陽の節句こんだて」
麦入りごはん 牛乳 鶏の香味焼き 菊花入りあえもの まろやかみそ汁
明日9月9日は「重陽の節句」です。おめでたい奇数の数字の最大である9が2つ重なるので「重陽(ちょうよう)」と呼ばれ,とても縁起のよい日とされています。この日は菊の花びらを浮かべたお酒を飲んだり,菊を入れた料理食べたりして,長生きができるように,また災いがおこらないように願う風習があります。それにちなんで,菊の花を入れたあえ物を取り入れました。菊の花はゆでてしまうと目立たなくて「どこに菊の花が入っているの?」と言っていた人もいたようです。来賓用の玄関や教室のオープンスペースに水に浮かべた菊を飾りました。
9月7日(木)「鹿児島県料理こんだて」
麦入りごはん 牛乳 きびなごフライ おひたし 豚肉と大根のみそ煮
毎月,他の県の料理を取り入れ,その県の郷土料理や特産物について社会の学習と関連付けています。
きびなごは九州の海で多く獲れる小魚で,着物の帯(きび)のような模様があります。頭からしっぽまで食べられるので,成長期に必要な「カルシウム」が多くとれます。今日は鹿児島県産のものを使用しました。みそ煮はいも焼酎に漬け込んだ豚肉を炒め,薩摩揚げ,大根,にんじん,こんにゃくを入れてみそ味で煮込みました。
みその味が良く染みこんでごはんに合うおかずでした。
9月5日(火)
麦入りごはん 牛乳 餃子ロール にらと春雨の炒め物 豆腐の中華スープ
餃子は宇都宮市の名物で,子どもたちが大好きなおかすです。今日の餃子ロールは,見た目は春巻きですが,中の具材は餃子と同じで,栃木県産のにらが入っています。栃木県はにらの生産量が全国第2位であることを放送や給食一口メモで紹介しました。栃木県産の地場産食材に興味・関心をもってほしいです。
9月1日(金)「韓国料理献立」
麦入りごはん 牛乳 豚キムチ トックスープ 韓国のり
社会の学習と関連させ,他の国の食文化や特産食材を学習させるために他の国の料理を取り入れています。
低学年では「キムチがちょっと辛い」という人も見られましたが,暑い日でもしっかり主食(ごはん)を食べる人が多くみられました。「スープの中の白いものはなに?」と質問がありましたが,トックという名前の韓国のおもちだと知っておいしそうに食べていました。
8月31日(木)「831野菜の日」献立
麦入りごはん 牛乳 野菜かき揚げ天どん 野菜のこんぶあえ 野菜たっぷり田舎汁
日々の食事で不足しがちなビタミンや食物せんいがとれる野菜たっぷりのこんだてです。
野菜が苦手な人もごはんに載せて手作りのたれ(かつおと昆布でだしをとった)をかけるといつもよりも食べている様子が見られました。