R6 学びのすがた

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11/29(金)宮っ子ランチ(秋:船頭鍋)を実施しました。

 今日の献立は「麦入りごはん 牛乳 モロのから揚げ 切干大根のポン酢和え 鬼怒の船頭鍋 なし(あたご)」でした。宇都宮市では,宇都宮の特産品や文化など,宇都宮の良さを知ることができる“宮っ子ランチ”を年4回実施しています。秋の“宮っ子ランチ”は,栃木県で食べる機会が多い魚『モロ(サメの身)』や鬼怒地域の伝承料理『鬼怒の船頭鍋』,デザートに『なし(にっこり)』を組み合わせた献立です。江戸時代,鬼怒川は物資を船で送るために重要な役割を果たしていました。その船を操る船頭さんたちが,地元の食材をふんだんに使って食べていた料理が,今日の「鬼怒の船頭鍋」です。秋鮭や地元の旬の野菜(白菜・だいこん・里芋・ねぎ)や,豆腐・油揚げなど,多くの食材が入ったみそ味の汁物です。「上り鍋」「下り鍋」の2種類があり,今回は,腹持ちのいい,小麦粉で練った手作りのうどんを加えたみそ味の上り鍋です。

 なしは,地元の稲見果樹園(海道町)さんの,今が食べ頃の『愛宕(あたご)」という品種を出しました。みずみずしくて甘くて美味でした。※今年は気温が高くなしの生育が進み,「にっこり」が終了したため。

  

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