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学校生活の様子をお知らせします。
12月19日 小中交流授業
中学校の先生が来校し,6年生に数学(算数)の授業を行いました。学習内容は「反比例」です。子供たちは,視力検査に使われるランドルト環(一部が欠けた輪)の直径と視力の指標との関係を調べます。反比例の関係は,一方が2倍,3倍・・・になると,もう一方が2分の1,3分の1・・・になることを学習しているので,子供たちは,すぐに「反比例ではないか」と予想します。そして,直径を計り,表にまとめたり,グラフや式に表したりしながら反比例であることを説明していきました。
中学校では,さらに,反比例の数式を方程式として考えを深めたり,曲線のグラフを双曲線のグラフとして捉えなおしたりするようですが,基本となる考え方は小学校で学んでいるようです。きょうは,タブレットのスクールタクトの機能を使って学習しました。子供たちは,中学校の数学の学習につながる内容を復習するとができ,進学への期待感がちょっぴり高まってきたようです。
12月18日 授業研究会
教科指導員の先生をお招きして,校内授業研究会を開催しました。1年生と2年生の国語の授業を参観し,説明文の読み取りを通して,読解力や表現力を高める授業の実践について意見を交わしました。各先生からは,授業に見られる子供たちの学習活動のよさや,学習の積み重ねによる読解力や表現力の向上について活発に意見が出されました。指導の先生からは,ねらいを明確にした授業展開のよさや深い教材研究が感じられることなどについてのお話をいただいたほか,さらに学習を深めるための指導者の指示,助言の在り方などについてご指導をいただきました。ご指摘いただいたことや各先生で共有した授業や学級経営のよさを今後も全校で生かしながら,子供たちの教育活動の充実を図っていきたいと思います。
12月18日 2年国語
「どうぶつのひみつをさぐろう」がテーマです。子供たちは,教科書の教材文「ビーバーの大工事」の文章から,ビーバーがダムをつくることができる理由を体の特徴と関連付けて読み取ったり,ビーバーがどのように巣をつくるのかを読み取ったりしてきました。きょうは,その読み取ったビーバーの「ひみつ」をもとに,重要な部分を見つけ出しながらクイズを作成しています。〇×クイズをつくっているようですが,×が答えになるクイズは,大切なところを読み取った上で,さらにその部分をもっともらしく変えていかなくてはならないので高度な学習活動になります。それでも,考えることを楽しみながらクイズを作成している子供たちの様子も見られます。子供たちは,この後,ペアで確認したり,グループでクイズを出し合ったりしながら学習を深めていきました。最後には,みんな元気にクイズに答えていました。
12月18日 1年国語
「のりもののことをしらべよう」がテーマです。これまでに教科書の教材文を用いて,いろいろな乗り物について「役目」「つくり」「できること」を読み取ってきました。きょうは,自分の好きな乗り物について図鑑の説明を読み取って調べています。難しい文章もありますが,友達と話し合いながら,文を確認しワークシートにまとめています。子供たちの学習の様子を見ていると「どの部分をどのように書けばよいのか」,図鑑の説明文をじっくり読み取りながら書いています。また,話合いでは「ここを書けばいいんじゃないかな」とアドバイスをしている子もいます。文章と向き合い,友達と関わり合いながら学習を深めている様子が分かります。子供たちが調べた事柄は,乗り物の絵も添えて,いずれ図書室に置かれて紹介されます。楽しみですね!
12月14日 3年図画工作
図工室からのこぎりを引く音が聞こえます。「ザク,ザク,ザク・・・」3年生の子供たちが角材を切っていました。「この後どうするの?」と聞いてみると,「ボンドでくっつけて・・・」と答えが返ってきました。きょうは,とにかくいろいろな形に角材を切り取り,部品をそろえていくようです。のこぎりを使う練習のようにも見えます。子供たちは,しっかり角材を押さえて順調に切り取っていますが,見ているとちょっぴりハラハラします。落ち着いて切り進めましょう。