お知らせ

令和3年度 学校の様子

避難訓練

火災を想定した避難訓練を実施しました。

事前指導は行いましたが、今回の避難訓練は、いわゆる「抜き打ち」で実施しました。

放送を聞いて出火場所を知ったら、自分で避難経路を判断しなければなりません。ふだん鍵のかかっている扉を、自分で開錠することも考えられます。

今回は、3分14秒で、全員が無事に校庭に避難することができました。火事のみならず、子どもたちの身の回りには様々な危険があります。このような避難訓練を通して、危険を感じ取る力や自分で判断して危険を回避する力を育てたいと思います。

校内研修

富屋特別支援学校の人首健一先生を講師としてお招きし、校内研修を行いました。

先生は、聾学校や栃木県総合教育センターの教育相談部への勤務経験もあり、たいへん示唆に富んだお話をしてくださいました。

「子どもが、何か問題のある行動を起こしたときに、とかくその行動ばかりを問題にしがちだが、その言動の背景にあるもの(周りのかかわり方や環境など)を多面的に捉えることが大切である」とお話してくださいました。講話を聞いた後は、小グループでの協議も行いました。

富屋特別支援学校とは、以前から子どもたちの交流は行っていますが、今後、研修を通した、教員同士の交流も推進していきたいと思います。そして、今回の研修をもとに、さらに児童理解に努めていきたいと思います。

宮っ子ランチ

1月22日の給食は、「宮っ子ランチ」でした。「宮っ子ランチ」は、宇都宮の特産品を使用した、歴史や文化を感じることのできる和食献立です。今回の冬メニューは、「黄ぶなにちなんで健康になろう献立」です。

献立は、麦入りご飯と牛乳、もやしとにらのごま和え、さといもコロッケ、かんぴょうの卵とじ、ゆずゼリーでした。ゆずゼリーには、「黄ぶな」のイラストがついています。

放送では、6年生が、「黄ぶな物語」の民話語りをしてくれました。子どもたちの、郷土「うつのみや」への愛着が、ますます深まったことと思います。

富屋地区まちづくり懇談会

富屋地区まちづくり協議会主催の「富屋地区まちづくり懇談会」が行われました。

懇談会に先立って、3名の6年生が「民話語り」を行いました。

今回、子どもたちが語ったのは、「狐の詫び証文」、「明神様の古井戸」、「黄鮒物語」です。

子どもたちが語った民話は、いずれも宇都宮に縁の深い民話ですが、特に「明神様の古井戸」は、智賀都神社にまつわる民話です。

3人の子どもたちの流ちょうな語り口に、会場からも大きな拍手が起こりました。なお、6年生には、2月29日に旧篠原家住宅で行われる「やよいのつどい」にも、出演のオファーが来ています。

タコあげ大会入賞作品

先日、ろまんちっく村で行われた、富屋地区青少年育成会主催の「第53回富屋地区タコあげ大会」の入賞作品を、職員室前の廊下に掲示しました。

図柄賞、技術賞、凧の会賞の3部門の入賞作品が掲示されています。(幼児の部と一般の部の作品は掲示してありません。)

凧そのものの出来栄えや図柄を参考にして、もっとたくさんの子どもたちが大会に参加してくれたらと思います。

6年生 進学先中学校訪問

6年生の、「進学先中学校訪問」を実施しました。(写真には、ぼかし加工を入れたものがあります。)
「進学先中学校訪問」は、宇都宮市が行っている「小中一貫教育」の取組の一つで、宇都宮市立の全中学校と一部の私立中学校で、同じ日に行われています。内容は、学校によって多少の違いはありますが、主に学校紹介や授業参観、部活動見学などが中心となっています。晃陽中学校では、まずオリエンテーションがありました。

次に、1年生と2年生の授業の様子を見せていただきました。小学校とは違う授業の雰囲気に、少し緊張気味です。

次に、中学生が、画像を見せながら、中学校での生活の様子について話してくれました。

最後は、楽しみにしていた部活動見学です。先輩たちが、優しく手ほどきしてくれました。

子どもたちも、先輩たちの優しさにふれ、ますます中学校への進学が楽しみになったことと思います。子どもたちが、4月に、好スタートを切ってくれることを祈ります。

6年生 ふれあい文化教室

宇都宮市文化協会にお世話になり、6年生の「ふれあい文化教室」を実施しました。5名の先生がおいでになり、筝や17絃、三味線、尺八、ベース琴などの楽器を使って、まず「六段」や「春の海」を演奏してくださいました。

次に、子どもたちにもなじみのあるジブリの曲を、メドレーで聴かせてくださいました。

いよいよ、筝と尺八の演奏体験です。

筝は、先生方の手ほどきを受けて、「さくら」の演奏に挑戦します。

尺八は、まずは音出しからです。尺八を持つ角度やの吹き込み方がこつのようです。

こつをつかむと、少しずつ音が出せるようになっていきました。

今年は、オリンピックやパラリンピックで、外国の方が多く日本を訪れることと思います。迎え入れる側が、日本の文化についてよく知っておくことが、まず大切だと思います。これを機に、子どもたちが日本の伝統文化に興味をもってくれればと思います。

英語授業力向上研修

教員の英語の授業力を向上するための校内研修を行いました。本校の木村教諭が、5~7月に受けた、市の「英語授業力向上研修」の内容を伝達します。まず、2時間目に、6年生の英語の授業を参観しました。

wentやateなどの単語を使った、過去の表現を学習します。

グループごとにジェスチャーゲームを行います。繰り返し発話することで、表現が定着していきます。

放課後には、授業についての、話し合いを行いました。授業を見合い、成果や課題を確認することで、教員の授業力の向上を図っています。

インフルエンザ予防

インフルエンザの流行が心配される時期です。今日(1月16日)現在、本校のインフルエンザり患者は1名、晃陽地域学校全体でも2名と、今のところ大きな流行の兆しは見られません。本校では、1月から、空間除菌剤を各教室に設置しました。

数年前から使用していますが、使用するようになってから、り患者数が減少したという実感があります。(あくまでも、本校比です。)引き続き、手洗いやうがいを励行し、インフルエンザの予防に努めたいと思います。

6年生 薬物乱用防止教室

6年生の、「薬物乱用防止教室」を行いました。指導してくださったのは、宇都宮中央ライオンズクラブの方々です。

講話の後、「もし薬物の使用を誘われたら」という設定で、ロールプレイングを行いました。子どもたちは、上手に断っていました。

「薬物乱用防止教室」を、6年生を対象として行うようになって、久しいと思います。これは、薬物の使用が、それだけ低年齢化しているという、残念な現実の裏返しでもあります。

この授業を通して、本校の子どもたちも、「ダメ。ゼッタイ。」という強い意志をもってくれたと思います。