お知らせ

令和3年度 学校の様子

3月11日

今日は3月11日、東日本大震災で犠牲となられた方々に哀悼の意を表し、半旗を掲げました。

震災の後、当たり前に生活できることのありがたみをしみじみと感じました。新型コロナウィルス感染症拡大防止のため臨時休校となった今も、当たり前に生活できることがどんなに幸せなことか、改めて考えさせられます。

子どもたちの声の聞こえない寂しい校庭ですが、春は、一歩また一歩と近づいてきています。

休校中・春休み中の学習のヒント

このホームページをスマホでご覧の方も多いと思いますが、パソコンをお持ちのご家庭は、パソコンからもぜひご覧ください。

パソコン画面のトップページに、お子様の学習に役立ちそうなリンクをいくつか貼ってあります。「臨時休業期間中における学習支援コンテンツポータルサイト」は文科省が開設したものです。「ステップアップシート」は、市の教育委員会が作成したもので、学校でも活用している学習プリントです。「NHK for school」は、教室でも活用している、NHKがEテレの番組を配信している動画コンテンツです。休校中・春休み中のお子様の学習にお役立てください。

廊下の掲示

子どもたちの声が聞こえてこない、寂しい校舎内ですが、卒業を祝うための掲示物を用意しています。

職員室前の廊下の壁面には、6年生が低学年のときの写真も貼ってあります。まだ幼さの残る表情が、とてもかわいらしいです。

荷物の引き渡し期間

3月4日、5日、6日の3日間は、教室にある児童の荷物の引き渡し期間です。教室では、引き渡しのための準備がすっかり整っています。

引き渡しの時間になり、廊下から保護者の方々や子どもたちの声が、少しずつ聞こえるようになってきました。

宇都宮法人会からの花贈呈

突然の休校で、学校の中がすっかり寂しくなってしまいました。そんな折、宇都宮法人会北支部から、きれいな花が届きました。

春はもうすぐ。新型コロナウィルス感染症が1日も早く終息し、子どもたちの元気な声が学校に戻ってくることを願います。

富屋地区防災訓練

富屋地区防災会主催の「富屋地区防災訓練」が実施されました。訓練は、震度5弱の地震が発生したとの想定で行われました。

避難が完了した後、支部ごとに被害状況を報告しました。その後、チェーンソーの取り扱い訓練や初期消火訓練、応急救護訓練、煙道体験、はしご車体験などを行いました。


最後に、富屋分団による、放水実演がありました。

閉会式の後は、炊き出し(おにぎり、豚汁)をいただきました。防災は、自助、共助、公助と言われます。災害時には、円滑に助け合いができるように、日頃からこのような地域での助け合い(共助)のシミュレーションをしておくことが大切だと感じました。

感謝の集い

1年間お世話になったボランティアの方々をお招きし、「感謝の集い」を行いました。ボランティアの方々には、全校生がお世話になっていますが、本校の慣例で、6年生が代表して感謝の気持ちを伝えました。

お招きしたのは、「ホタル学習」や「学校田」でお世話になった方々、花壇の整備をしてくださっている「花と緑のボランティア」の方々、「わくわくおはなし会」の方々、「にこにこ教室」の方々、「安全ボランティア」の方々、地域協議会の委員の方々などです。

「感謝の集い」では、まず、「風を切って」の合奏と、「いのちのうた」の合唱をしました。

次に、「卒業の決意」として、一人一人が将来の夢を発表しました。

子どもたちそれぞれに、立派な夢をもっていました。ボランティアの皆様にも、子どもたちの成長を肌で感じていただけたと思います。

6年生を送る会

5年生の実行委員が中心となり、「6年生を送る会」を実施しました。実行委員長のあいさつの後、1年生から5年生までが、それぞれの学年の出し物を披露しました。
1年生は、「パプリカ」のダンスです。

2年生は、「思い出のアルバム」の替え歌です。

3年生は、群読です。

4年生は、6年生と一緒に「8の字跳び」をしました。

5年生は、「6年間の思い出クイズ」をしました。

6年生へのプレゼント贈呈です。プレゼントは、6年生へのメッセージを書いた掲示物です。

6年生から、校旗の引継ぎがあり、代表して5年生が受け取りました。校旗と一緒に、富屋小の伝統も引き継がれます。

最後は、6年生に歌のプレゼントです。スクリーンには、6年間の思い出の写真が映し出されました。

6年生への感謝と祝福の気持ちがたくさん詰まった、素晴らしい「6年生を送る会」でした。始まる前は、少しひんやりとしていた体育館の空気が、子どもたちの温かい心で満たされました。

ホタル幼虫放流会

3年生が世話をしてきたホタルの幼虫を放流する、「ホタル幼虫放流会」を実施しました。

まず、今日までホタルの幼虫の世話をしてきた3年生が、次に世話をすることになる2年生に、学習の成果を発表しました。富屋西部ホタル愛護会の方たちも来てくださり、一緒に発表を聞いてくださいました。

次に、西根地区にあるホタルの保全地、「ホタルの里」に移動し、2年生と3年生、愛護会の方々で、幼虫の放流をしました。

3年生は、今まで世話をしてきた幼虫との別れを惜しむように、優しく放していました。今日から、幼虫たちも、自分の力で餌となるカワニナを探して生きていかなければなりません。この「ホタルの里」も、昨年の台風19号で大きな被害を受けたそうです。子どもたちが放した幼虫が無事成虫になって、見事な光の舞を見せてくれることを祈っています。

池の中から……

校舎前の池の掃除をしていたら、こんなものが出てきました。

調べてみると、淡水にすむ2枚貝、「ドブガイ」のようです。削っていない鉛筆と並べてみると、大きさがよくわかると思います。

残念ながら、殻の一部に穴が開いており、中身は空でした。なんでこんなものが学校の池に?と思いますが、3年生の「ホタル学習」で、用水路の生き物調査をしたときに見つけたものを、だれかが池に入れたのかもしれません。思わぬ池の主の発見に、驚かされました。