城山東通信

2021年8月の記事一覧

学校再開

          学校再開 {心}

 
 子供たちが元気に登校してきて,ほっとしました。
 夏休み前よりも一層,感染対策に配慮した生活が始まりました。
 各学級で,生活のきまりについての確認がありました。3年生ではリコーダー演奏から鑑賞の内容に変えた音楽の授業が行われました。清掃は,縦割り班から自教室中心に変更し,5・6年生が分かれて共有スペースを清掃することにしました。1・2年生が上級生がいない中で張り切って掃除をしているのが印象的でした。
 
 
 
 
 放送朝会での校長の概要は次のとおりです。
 〇感染症予防の生活きまりを守り,「あったか言葉で」励まし合って乗り越えましょう。
 〇心を掛けて,ひと手間かけて履物をそろえましょう。
 〇パラリンピック車椅子ラグビーの女子選手を例に挙げ,自分の特性を生かして頑張り
  ましょう。


命のつながり

           命のつながり

 暑中お見舞い申し上げます。
 30度を超える日が続いていますので,体調に気を付けて健やかにお過ごしください。

 さて,1年生の一人一鉢のアサガオは6月から咲き始め,7月中旬には満開になり,みんなを楽しませてくれました。2年生の花壇に移植した「光祐くんのアサガオ」は,7月20日過ぎに咲き出しました。この種は,現3年生が1年生の時に,ソロプチミストの方々の支援で行った「命のあさがお」のプロジェクトで育てたものを,引き継いできたものです。光祐くんは白血病にかかり1年生のときに学校へ通うことを願いながら病室でアサガオを育てました。夢かなわず7歳で亡くなりました。お母さんがこのアサガオを育て,骨髄バンクの活動の際に種を配り,広まってきています。
 3年生の花壇の一部に植えたひまわりは小ぶりながら咲きました。これは,東日本大震災の津波によって大きな被害を受けた沿岸の地に流れ着いた1つひまわりの種が,瓦礫をかき分けるように芽を出し,大きな花を咲かせたものです。そこで「ど根性ひまわり」と名付けられました。本校の今年の花は小さくてか弱いのですが,ど根性は引継ぎ暑さに負けず咲き,私達の心を和ませてくれています。