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稲刈り体験

 10月2日,全学年での稲刈り体験を実施しました。1年生と2年生は,それぞれ,6年生と5年生に教えてもらいながらの収穫です。上級生の姿を見ていて気付かされたことがあります。それは,刈り方を下級生に教えたら「できるようになるまで見守る」ことです。大人はついつい「ああだ‼ こうだ⁉」と,口を出してしまいがちですが,子どもが試行錯誤をしながら,体得するまでの時間に寄り添うことは,とても大切であると思います。友達と教え合ったり,上級生に教えてもらったりする作業が,小学校期の児童の健やかな成長には一番の栄養です。
 渡邉秀雄さんをはじめとする地域協議会の方々,ボランティアの方々,子ども達の貴重な体験のために,今回もお力添えをいただき,ありがとうございました。



















2年生生活科「いきものランド」

 10月1日,2年生の生活科「いきものランド」で,1年生を招いての発表会が開かれました。イナゴやコオロギなどの昆虫について調べたことを,それぞれ班ごとにまとめ,発表しました。
 さて,この活動は,実際に生き物を採集するわけですが,発表会にたどり着くまでに,ほとんどの児童は,何度も生き物を土に埋めることを経験します。
 児童の発達の段階を考えると「命を預かる」ことの難しさ,重要さを実体験させて学ぶのに,一生のうちで一番よいタイミングであると捉えています。そのため,「生き物は大切にしなくてはいけないと知識として頭に入れる」のではなく,あえて「生き物の死というものを実感させて,命の重さに気付かせる」活動として構成しています。生き物たちには本当に申し訳ないことをしてしまうのですが……,子どもたちがこの後どんな命も大切にできる「心」を育てていきたいと考えています。





演劇クラブ作品発表会

 10月1日,ロング昼休みの時間を活用して,演劇クラブの発表会が開かれました。学校だより第4号でご案内のとおり,本校のクラブ活動は,児童が仲間を募集して,立ち上げから主体的に取り組むシステムです。15名の児童によって新設された本クラブは,活動計画の段階から苦労しながら,発表会にたどり着きました。
 さて,作品は,ご存知の「寿限無」の学校版です。ストーリーは,転入生が来るということで,クラスのみんなが楽しみにしています。ただ,その転入生は名前がとにかく長い。あとは,ご想像どおり楽しい内容となりますが,最後は,転入生が遅刻をしてきて,その理由が「持ち物すべてに名前を記入していたら,終わらなくて遅刻してしまった。」という落ちです。この後,しばらくは寿限無の早口言葉が流行るかもしれません。













履物揃えの進捗と秋の実り

 9月30日,今月の履物揃えの進捗と敷地にある植物が実りの秋を迎えていますのでご紹介します。
 まず,履物揃えです。写真は,本日の下校直前の様子です。取り組みは,9か月が過ぎたところです。習慣化は少しずつの状況ですが,「心のスイッチ」掲示も登場しましたので,粘り強く指導していきたいと思います。
 つづいて,敷地の「かき」と「かりん」が実をつけました。熟した実は,ほぼ,鳥たちのおなかを満たしている状況です。













いじめゼロ標語

 いじめゼロ強調月間の月末になってしまいましたが,標語の本校の代表作品が整いました。作品は各学年から1点です。今後,これらの標語は,瑞穂野地域学校園で共有し,いじめゼロに向けた意識の高揚を図っていきます。
  本校では「いじめのない環境づくり」を一番に掲げています。9月は次の3点が意識できるよう支援しました。①「からかいは,いじめのはじまりである。」,②「友達の身体に関することは言わない。」,③「何でも大人に相談する。」です。まずは,大人が環境づくりに努めることが大切であると考えています。

彼岸花 続報です

 9月25日,今年の彼岸花は西側よりも,北側が先に花を咲かせました。この後,晩秋に長さ30cmから 50 cmほどの深緑色の細い葉をロゼット状に出します。彼岸花は花が先に開花し,葉が後から出てきます。
 朝の時間には,地域の方が写真を撮りに来られていました。季節の花で地域の方々が集まっていただけることはありがたいです。





彼岸花

 9月20日,今年も彼岸花が準備を始めました。お彼岸中日の秋分の日頃には,待っていましたと一斉に咲き誇っていることと思います。植物にはいつも教えられます。





履物そろえ進捗

 9月20日,履物そろえの進捗状況です。今回は,新しい表示が登場しましたのでご紹介します。(8月30日のNEWSと比べてみてください。)
 「心のスイッチをきりかえよう」です。「何のために履物をそろえるの?」についての答えになります。履物をそろえる時は「靴を脱ぐ」「しゃがんで靴をとる」「かかとをそろえて置く」の作業をします。この時に,「学習活動から外遊びへ」,また「外遊びから学習活動へ」と,しっかり切り替えができるようになることが大切だと考えています。新表示は,スイッチが立体となっていますので,すぐに1,2年生はボタンを押していました。子どもたちに,少しずつ浸透していってほしいと思います。

















給食調理員さんが異動しました

 9月13日付で,給食調理員の仲田静子チーフが異動となりました。本校は13日が遠足でしたので,チーフが取り仕切る給食最終日の12日に,1年生が代表してお礼の言葉をお伝えしました。これまで,本校の子どもたちのためにご尽力をいただき,ありがとうございました。次の勤務校でも,お体に気を付けて美味しい給食を提供してください。
 後任は,同日付で,竹澤美枝子チーフが着任しました。引き続き「美味しい・ヘルシー・うれしい」給食の提供に向けて,全力で頑張ります。





学校保健委員会・学校給食委員会を開催

 9月12日,学校保健委員会・学校給食委員会の合同委員会を開催しました。学校医の先生方,PTAの代表,教職員の代表で構成され,学校保健に関する諸問題についての協議や学校給食の充実についての協議を行うものです。今回は,学校医の片山辰郎先生,栫博幸先生,学校歯科医の高原勝先生,学校薬剤師の永尾雅子先生や多くのPTA 代表の方々の計18名が出席しました。
 内容は,学校の状況として「食育」「体育」「保健」の各取組と課題の説明,そして,永尾先生からノロウィルスを想定した「嘔吐時の対応」と題してご講話をいただきました。
 お忙しい中,本委員会にご参加をいただきました皆様に感謝いたします。