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「人権週間」 児童集会

 12月18日,「プロジェクトあいさつ」による,人権週間に関する児童集会を実施しました【本校の人権週間は11日~20日まで設定】。テーマは2つ,「いじめについて考える」と「ありがとうを伝えよう」です。
 いじめについては,メンバーによるオリジナル劇をとおして,「各自が自分のこととして考えさせる。」ものでした。いじめは,日常の中で,いつでもだれにでも起こりうるということです。メンバーの中でいじめる役,いじめられる役を担当した児童にどんな気持になったか聞いてみたところ「劇とはいえ,いやな気持になった」「いやな気持になったけど,劇なので……。」と答えてくれました。頑張って取り組んでくれてありがとう。きっと,みんなに伝わったと思います。
 続いては,全員による「ありがとうの花束」活動です。これは,今年度の初めから子どもたちに話してきた,3つの「あ」【あんぜん・あいさつ・ありがとう】のうちの「ありがとう」の実践になります。日頃伝えたいありがとうを,各自が専用の紙に書いて回る活動です。特に,「書いてもらう」ことは,自尊感情の高揚にもつながります。
 先輩に書く,後輩に書く,職員が書く【師弟同行】。気温のまだ低い朝の体育館に,温かで優しい光景が広がりました。
 この他,人権週間関連では「人権に関する標語」を取りまとめています。
※(3つの「あ」については,学校だより第10号で案内しています。)