最近の出来事

小中一貫教育の取組紹介「中学校教員の先生の乗り入れ授業」

陽東地域学校園では,小中一貫教育・地域学校園の取組として,中学校教員が小学校6年生に対して授業を実施し,小中教職員の相互理解を図ったり,児童が中学校に進学する際の不安解消を図ったりしています。

 

石井小学校では,今年度,陽東中学校の教員による交流授業を8時間実施しました。

そのうち,英語の授業を紹介します。当日は,陽東中学校の英語科教員が6年生を対象として授業を実施しました。

授業では,「Which do you like ~ or ~ ?」の構文を学習しました。

小学校における外国語では,WhoWhatWhenWhereWhyHowの疑問詞を使って学習をします。

今回の授業では,小学校の学習内容を基盤として,Whichorを使い,中学校で学習する選択疑問文の構文を知って英語でのコミュニケーションをしました。



英語を使って意欲的に質問をする子どもたち

中学校の先生から英語の授業を受けることにより,中学校に進学後の授業を体感できたようで,中学校へ進学してからの授業や生活に期待を膨らませたようです。

水曜ボランティアの活動について

11月のHPでもご紹介しましたとおり,水曜ボランティアの皆さんが,季節感のある掲示をしてくださっています。11月は「ハロウィン」,12月はクリスマス,2月は「節分」です。

2月の掲示物を見て,子どもたちが集まり「○○おに」と,盛り上がっていました。


かがやきルームの壁も素敵な掲示をしてくださいました。

 現在,緊急事態宣言を受け,水曜ボランティ活動は休止中ですが,2月から皆様の活動が再開され,子どもたちの生活環境が一層豊かで潤いのあるものになることが楽しみです。

 石井小学校地域協議会(通称=きずな)ではより良い学校づくりの推進のため、学校活動への支援(ボランティア)活動を行っています。

 この「学校支援ボランティア」活動のうち,毎週水曜日に水曜ボランティアの皆様が活動をしています。

 活動は,原則 毎週水曜日に掲示物・教材作製等,学校教育活動の様々なお手伝いをしています。
 ご参加を希望される方は,学校までご連絡ください。
 

校長先生のお話

 栃木県にもコロナ感染者が急増していて,とうとう緊急事態宣言が発出されました。現実問題として,いつ我々が感染してもおかしくない状況になってきています。
 そのような状況下,コロナ感染症に関する偏見や差別,誹謗,中傷を防ぐために「シトラスリボンプロジェクトINとちぎ」のメンバーの方が石井小全校生や教職員全員分のリボンを作成して届けてくれました。メンバーの方は,石井小学校の保護者の方です。
 早速,児童や教師にもパンフレットを添付したリボンを配布しました。
 そのようなことで,給食時にテレビ放送で動画を使って校長先生がわかりやすくお話してくださいました。
 大人のわたしたちも,もし身近に感染者が出て完治された方に「ただいま」「お帰り」と言ってあたたかく迎えられる心の広さが試される時が来たと思いました。

6年1組2組の家庭科の学習の様子

 年も明け,6年生は卒業式が近くなってきました。家庭科の学習も残すところ1単元です。2年間家庭科をやってきた総仕上げとしてお家の方へのプレゼントとして「刺し子コースター」を作っています。一針一針心を込めて無言で製作しています。

お楽しみ会

 2020は,すごい年でした。学校もしばらく休校になったり,行事も削減されたりして児童にとっても例年と違う大変な年になってしまいました。そんな中でも学習の遅れを取り戻すべく,みんな一生懸命勉強することができました。また,石井小の児童は,コロナ禍の中でも問題行動に走ったり,精神的に不安定になったりする児童がほとんどおらず,たくましく素直に生活していたと思います。
 さて,冬休み直前となりましたが,クラスによっては,お楽しみ会をしていました。学級によっては,,転校してしまう児童もいるため,お別れ会を兼ねているクラスもありました。 
 2021年は,石井小の児童や御家族,地域の人たちが,健康で楽しく穏やかに生活できるようになってほしいと思います。