日誌

学校の様子

一人一授業研究の実践~信頼される教職員を目指して~

 12月20日(金)6年生のクラスで音楽の公開授業がありました。

 「和音の響きに合わせてアドリブで旋律を変化させよう」という内容でした。教材にある循環コードの和音に合わせたメロディーを自分なりにアレンジしていく活動でした。教師が提示した2つのアレンジを聴き比べると、「こっちがいい」「こっちは変な感じがする」と感覚的にどちらがいいか判断することができます。しかし、いざ自分で作ってみると上手くいかないものです。しかし、試行錯誤していくうちに、「和音の音を使うと合う」といった気付きが生まれ、アレンジが進んでいきました。

 授業の後半は、グループで友達の作ったアレンジを聴き合い、順番につなげて演奏するという内容でした。どの順番にするとよいのか相談し合い、一生懸命練習していました。

 私たちの生活の中は音楽であふれています。なにげなく耳にしている音楽でも、このような音楽の仕組みを理解することによって、より音楽との関りが豊かになるかもしれませんね。