お知らせ

令和3年度 学校の様子

避難訓練

竜巻を想定した避難訓練を実施しました。まず、「学校の近くで竜巻が発生し、南の方角から学校に近づいています。児童は直ちに活動をやめて、安全な場所に避難しなさい。」と放送があります。

避難訓練は富屋タイム(業間)に行いましたが、雨が降っていたため、ほとんどの児童が教室にいました。子どもたちは、机の下でシェイクアウト姿勢(ダンゴムシのポーズ)になります。

図書室を利用している子もいました。校内放送のスピーカーからは、「ゴーッ」というものすごい風の音が聞こえてきます。机の下で耳をふさいでいますが、いすを引き寄せてしっかり身を守っています。竜巻は、登下校の途中に発生するかもしれません。自分で考えて危機を回避できる、そういう力を身に付けてほしいと思います。

富屋から全国区へ

8月26日に紹介した本校のオリジナルメニュー「ギョウザニア」が、日本最大の料理レシピサービスCOOKPADで紹介されることになりました。

このメニューを考案した本校の学校栄養士が個人で紹介したわけではなく、学校給食を統括する市学校健康課を介して紹介するものです。トップページにレシピを載せましたので、ご家庭でもぜひ作ってみてください。

「生(いのち)と性の授業」

5、6年生を対象に、「生(いのち)と性の授業」を行いました。講師として、和ごころ助産院の上田美和先生に来ていただきました。

助産師として活躍されている先生は、看護師の経験もあるそうです。多くの死と生(いのち)と向き合ってこられた先生のお話に、子どもたちも真剣に話を聞いていました。

授業の目標は3つです。「自分のことを大好きになること」「いつ死んでも後悔しない幸せな毎日を送ろうと思えること」「自分も家族も友達も大切にしようと思えること」

お話の内容も、「多様な性について」「命の始まりについて」「プライベートゾーンについて」「犯罪に巻き込まれないために」……と多岐にわたります。どれも、思春期の入り口にある子どもたちにとって、大切なものばかりです。

かつて家で行われていた出産や葬儀が、産院や葬儀場で行われることが多くなりました。かつて身近に会った、人の生(いのち)や死が、現実のものとして感じられなくなっている一因かもしれません。今日の授業は、あらためて自分という存在について、そして生(いのち)というものについて考えるきっかけになったと思います。子どもたちには、まず自分を、そしてまわりの人を大切にできる大人になってほしいと思います。

地域学校園統一献立の日

今日は、晃陽地域学校園の統一献立の日でした。内容は、手巻きミルクロールパン、イタリアンスープ、ギョウザニア、牛乳です。手巻きミルクロールパンやタマネギ、ジャガイモは地元の業者や農家に納めてもらいました。

ギョウザニアは、地元の餃子店の餃子にミートソースをかけて焼き上げた、ラザニア風の食べ物です。

このギョウザニアの考案者は本校の学校栄養士で、名付け親は校長です。本校のオリジナルメニューが、学校園まで広がりました。

ギョウザニアが市内すべての学校の献立表に載るように、学校栄養士も頑張っています。

遮熱シート

夏休みが終わり学校が再開してから、とても暑い日が続いています。熱中症対策として、ベランダのある教室には「よしず」を設置したところですが、ベランダのない教室には窓に「遮熱フィルム」を貼りました。

部屋に侵入してくる熱の約7割は窓から、というデータもあるそうです。窓から入ってくる熱を遮断することで、冷房効率も上がると思います。

フィルムの貼り付けは、「機動班」の力を借りました。「機動班」は、市の職員で、月に2回ほど学校に来て、力仕事や修繕などをしてくれるエキスパートの集まりです。