お知らせ

令和3年度 学校の様子

「富屋再発見」発表会

6年生が総合的な学習の時間に行ってきた「富屋再発見」の学習の成果を、5年生に向けて発表しました。

例年、保護者や地域の方々もお招きしていますが、今年は規模を縮小して行いました。

富屋地区の自然や史跡について、地域の方に教えていただいたり、フィールドワークを行って調べたりしたことを、分かりやすくスライドにまとめてあります。

聞いている5年生も真剣な表情です。来年度は、自分たちが行う学習です。

「富屋再発見」は、代々受け継がれる本校の特色ある学習の一つです。今回も、6年生が5年生にしっかりとバトンをつないでくれました。

 

6年生を送る会

「6年生を送る会」を実施しました。

6年生が入場し、実行委員長のあいさつです。

5年生の司会者が、会を進行します。

学年ごとに体育館に来て、演技をします。トップバッターは1年生。「大きなカブ」の歌と劇です。

2番目は2年生。「世界に一つだけの花」の手話を披露しました。

3年生は、「風になりたい」の合奏です。

4年生は、「おどれサンバ」の合奏と、「脚パカソーラン」です。

5年生は、6年生に関する〇×クイズです。

それぞれの学年の出し物の後には、6年生へのプレゼントタイムがありました。プレゼントは下級生から6年生へのメッセージです。6年教室前の廊下に掲示します。

6年生から5年生への校旗の引き継ぎも行われました。

最後に、思い出のスライド上映です。懐かしい写真に、ときどき歓声が上がります。

全校生が一堂に会することはできませんでしたが、心のこもった演技で、十分に祝福と感謝の気持ちを伝えることができました。会の企画と運営をした5年生は、最上学年になる自覚がますます高まったと思います。6年生は、卒業式までの登校日数は14日間です。時間を大切にして、充実した日々にしてほしいと思います。

 

 

6年生 書写のまとめ

6年生の書写の授業に、本校の卒業証書を書いてくださっている、野マサ子先生が来てくださり、6年間のまとめをしてくださいました。

始めに、硬筆の学習のまとめです。

次に、「永」の字で、大筆を使った書道のまとめをしました。

次に、小筆を使った学習をしました。子どもたちの手元にある紙には、100通りの書体で「福」の字が書いてあります。この中から、自分で30を選び、書体をまねて写していきます。

「福」の字ひとつでも、実に様々な書体があるものです。

最後に、野田先生が、「軍手書」を披露してくださいました。「軍手書」とは、文字通り、軍手を使って書く書道です。

子どもたちも、どんな作品が完成するのか、興味津々です。

野田先生の見事な軍手運びに、子どもたちも見とれます。

「希望」という字が書きあがりました。卒業を間近に控えた6年生にぴったりの言葉です。この作品は、ぜひ卒業式の式場に掲げ、保護者の皆様にも見ていただきたいと思います。

3年生「ホタル学習」発表会

3年生が、来年度「ホタル学習」をすることになる2年生に、学習の成果を発表しました。

発表はグループごとに行います。

発表を聞く2年生も、真剣な表情です。

グループごとのテーマは、「なぜホタルの人工飼育をしているのか」「ゲンジボタルとヘイケボタルの違い」「ホタルはどんな場所にすんでいるのか」など、さまざまです。

図を見せたり、クイズを出したりしながら、分かりやすく発表していました。

3年生は、育てていた幼虫を放流し、発表会も終わって、ほっとした様子でした。2年生は、3年生の発表を聞いて、来年度の「ホタル学習」を今から心待ちにしている様子でした。

2・3年生 ホタルの幼虫放流会

2年生と3年生が、西根地区にある「ホタルの里」にホタルの幼虫を放流しました。この幼虫は、3年生が富屋西部ホタル愛護会からお預かりして育てていたものです。

来年度「ホタル学習」を行う2年生は、この放流会が学習のスタートになります。

愛護会の方々が、放流しやすいように、幼虫を紙コップに分けてくださいました。

紙コップを半分水に沈め、優しく放流します。

「いっぱい食べて、無事、成虫になってね。」餌のカワニナも、一緒に放流します。

下野新聞社の取材も受けました。

最後に記念撮影です。

この「ホタルの里」では、毎年、6月の上旬に「ホタル観察会」が行われます。子どもたちの放流した幼虫がホタルになって、きれいな光を放ってくれるのが、今から楽しみです。

避難訓練

給食室から火災が発生したという想定で、避難訓練を行いました。

今回、避難訓練を行うことは知らせていませんでした。

2時間目の授業の終わり頃なので、担任が避難の誘導をします。

約3分40秒で、全校生が校庭に避難することができました。校長からは、「今日は授業中だったけど、これが休み時間だったらどうかな?先生がいない時間だったらどうかな?自分の命は自分で守れる、正しい判断力を身に付けることが大切です。」と話しました。

校庭がぬかっていたため、昇降口が土で汚れてしまいまいましたが、高学年の子どもたちが進んで掃除をしていました。避難の様子からも、高学年の児童のそういった様子からも、子どもたちの大きな成長が感じられた避難訓練でした。

6年生 オンライン中学校訪問

6年生の中学校訪問が感染症対策で中止になったため、代わりに、晃陽中学校、篠井小学校と本校をオンラインでつなぎ、「オンライン中学校訪問」として実施しました。

それぞれの小学校から中学校にあらかじめ送っておいた質問に、生徒会の役員が答えてくれました。

「授業は難しい?」「部活動の活動時間は?」などの質問に、中学生が分かりやすく答えます。本校の卒業生たちも、生徒会で立派に活躍している様子がうかがえました。

その場でも、質問を受け付けてくれました。本校の6年生からは、「教科書の量はどれくらいですか?」という質問が出ました。

オンラインという形でしたが、先輩たちが優しく答えてくれたことで、中学校進学への不安も軽減できたことと思います。6年生には、希望をもって進学してほしいと思います。

6年生 富屋再発見

6年生が、総合的な学習の時間に行っている「富屋再発見」のフィールドワークに出かけました。

フィールドワークには、地域の方々、富屋地区市民センターからもセンター長さんと職員さん、計10名の方々が協力してくださいました。

子どもたちはグループに分かれ、徳次郎石採石場跡…

徳次郎城跡、あざ地蔵、中町屋台…

智賀都神社…

御岳山…

伝法寺、二宮尊徳宿舎跡…

男抱山…

に向かい、調べ学習を行いました。豊かな自然や歴史的な価値のある文化財等がたくさんあり、協力的な地域の方々がいるからこそできる、富屋小学校ならではの学習です。

3年生 年賀状を出しに

3年生が、授業の一環として書いた年賀状を投函しに行きました。

ポストは学校のすぐそば、日光街道沿いにあります。

一人一人丁寧にポストに入れます。

「郵便屋さん、お願いします。」

子どもたちが心を込めて書いた年賀はがきは、もらった人を温かい気持ちにすることでしょう。

6年生からのクリスマスプレゼント

6年生が、5年生や先生方を招待して、「クリスマスミニミニコンサート」を開きました。

曲目は「L-O-V-E」、ナット=キング=コールの名曲です。

心を一つにして、ジャズのリズムを軽快に奏でます。

素晴らしい演奏に、アンコールの拍手が起こりました。

6年生からの素敵なクリスマスプレゼントに、心癒されたひと時でした。