日誌

活動の様子

宝木中学校乗り入れ授業(6年生)

 宝木中学校との連携事業が,コロナの影響で軒並み中止となっておりますが,12月3日(木)2・3時間目において,中学校の先生による乗り入れ授業が実施されました。小学生にとって中学校は未知の世界です。どんな先生が・・・どんな授業をしているのか・・まちがったら怒られるかな?・・・進み方は早いのかな?・・・期待はもちろんしていても,実は不安もたくさんです。
 さて,そんな中で始まった英語の授業でしたが,そんな子どもたちの杞憂はすぐに吹き飛びました。優しく明るい先生の笑顔,そしてテンポよく進む授業。絶妙なタイミングでのジョーク笑。本時の「学校行事を英語で表現する」という学習課題に子どもたちの意識は全集中!です。
  
 また,授業の合間合間には,学習に対する熱心な姿勢や,英語の読み方などたくさんのことでほめていただけました。乗り入れ授業を通して,中学校の学習への意欲が高まり,中学校生活への期待がますます高まったようです。
  

児童朝会で委員会発表をしました。(放送委員会・保健委員会)

11月30日に児童朝会を開催し,放送委員会と保健委員会の発表を行いました。
委員会の発表については,例年は全校児童が体育館に集まり,ステージで発表することが多かったのですが,今年度はテレビ放送を活用して,発表しました。
テレビ放送を通したことで,委員会発表の細かいところまでが,よく見えました。
発表者の声もよく聞こえましたし,表情や細かい動きも確認できました。
どちらの委員会も,この日の晴れ舞台に向けて,しっかり練習を重ねていたようです。

放送委員会 ・いつも仕事をしている様子を動画で発表。校内放送の裏側を垣間見ることができました。      
  

保健委員会 ・今回,初の生放送でした。練習の賜物,一切ミスのない,すばらしい発表でした。
  
各教室で,子供たちは,委員会発表を真剣に視聴していました。

人権朝会(友達と一緒に偏見を乗り越えよう!)

 今週は,人権週間です。12月1日(火)には,人権朝会を実施しました。
 今年のテーマは「コロナウイルスと人権」です。

 まず,「人権≒命」であること,「誰もが幸せに生きるために,自分の人権も周りの人の人権も大切に守らなければならないこと」を確認しました。そして,文部科学省の「新型コロナウイルス~差別・偏見をなくそうプロジェクト~」の動画を見て,「病気」「不安」「差別」の3つの感染症について理解を深めました。病気は,手洗いやマスク,換気等で防ぐことができ
ます。不安は,家族や友達,教師に相談したり,楽しさやうれしさを共有したりすることで防ぐことができます。では,差別は,どうしたら防ぐことができるのでしょうか?もし,クラスの友達がウイルスに感染してしまったら?具体的な場面を想定して,学校全体で人権について考えました。

      
      
      

 最後に各学級で友達への接し方についてのワークシートに取り組みました。

      

 質問の内容と児童の回答を一部紹介します。
 ①もし,あなたのクラスのお友達が,咳をしていたらなんと声をかけますか。
  →無理しないでね。 大丈夫?体調が悪いの? つらくない? 一緒に保健室に行こうよ。

 ②もし,あなたのクラスのお友達が,コロナウイルスにかかって入院してしまったらどう思いますか。
  →早くもどってきてね。 大丈夫か心配になる。 手紙などで早く治るように応援したい。 病気になりたくてなったわけじゃないから,かわいそう。

 ③もし,あなたのクラスのお友達が,病気が治って学校に登校してきたらなんと声をかけますか。
  →無事に治ってよかったね。また一緒にいろいろなことをしよう。 大丈夫だった?心配したよ。 おかえり!

 友達のことを気遣うあたたかいコメントがたくさんありました。


 今年は何をするにしてもコロナウイルスが話題にあがっています。さらに,少しずつ感染者が増えているとニュースで毎日のように取り上げられている状態です。こんな時期だからこそ,ウイルスに負けない強い心を育てていきたいと思います。コロナ禍であっても,優しさと思いやりのあふれる西が岡小学校でありますように…。


薬物乱用防止教室

11月27日の第3校時,6年生を対象に,薬物乱用防止教室が開催されました。

学校薬剤師の田口先生,保健所の小川先生をお招きし,薬物の危険性について講話をいただきました。


まずは,たばこやアルコールがどうして体によくないとされているのか説明をいただき,改めて理解を深めました。
 


次に,禁止薬物の種類と危険性についてお話をいただきました。お話とDVD視聴を通して,薬物の恐ろしさを知り,絶対に使用してはいけないものなのだと,再認識することができました。
 


最後は,薬物の使用を勧められたときの断り方について,ロールプレイングを通して学びました。代表児童がしっかりとした言葉で断る様子に,拍手が起こっていました。さすが6年生です。
 


講師の先生方のお話を,他人事ではなく,現実的な問題として捉えてよく聞くことができました。

子どもたちが,今回の貴重な学びを今後に生かしてくれることを期待しています。


薬物,ダメ。ゼッタイ!

 

令和2年度 西が岡小学校 第3回 地域協議会開催

 11月27日(金)第3回地域協議会が開催されました。協議の前に各教室の授業の様子を参観していただきました。授業参観後,渡部建夫地域協議会会長,校長のあいさつに続いて,協議が行われました。
【地域協議会の様子…新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,時短及び前向きのレイアウトで実施しました。】

  
 

  協議においては,各部会の活動状況及び予定の報告(学習支援部会,安全部会,宮っ子ステーション部会),人権標語選考,学校評価アンケートが行われました。

 各部会からは,今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,中止や縮小,やり方の工夫等,例年実施していた各種活動を,変更せざるを得なかった現状等が報告されました。
     

      

 運営委員の皆様に「人権標語」を選考していただきました。学校の正門・南門等に,今後看板設置をします。
【人権標語 】

 またあした!! ともだちたくさん たのしいな <1年生>

 いじめると 心がきずつく やめようね     <2年生>

 友だちに やさしくすれば いい気もち     <3年生>

 やめようよ その一言で 変わりだす      <4年生>

 結ぼうよ 人と人との 心の輪         <5年生>

 広げよう みんなでつなぐ 笑顔の輪      <6年生>

【授業参観の様子…どのクラスの児童も,真剣に,楽しく,授業に取り組んでいました。】
  
  

    
         

  運営委員の皆様からは,「児童は明るい。元気がいい。」「少人数で指導していた。分からない児童を出さない工夫がされている。」「授業をよく工夫していた。」「児童は元気よく手を挙げていた。」「換気対策がしっかり行われていた。」「児童はマスクを当然のように付けていた。学校のいたるところに消毒があり,コロナ対策がきちんと行われていることが分かった。」「先生方は,日頃から丁寧に指導しており,児童は落ち着いて学習に取り組んでいた。」等の感想を頂きました。改善点についてもお伺いしたところ,気になるところは特にないとのことでした。今後とも,児童の健全育成に向けて,教職員一同,指導に取組んで参ります。

 
【給食試食会の様子…新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,前向きで会話はせず実施しました。】

  
 今後とも,子どもたちが安心して,落ち着いた生活ができるよう,地域の皆様,保護者の皆様のご支援ご協力をお願いいたします。