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手作り 足踏み式消毒液スタンド の寄贈について

 本日,栃木県済生会高齢者ケアセンターに「足踏み式消毒液スタンド」を届けました。
 このスタンドは特別支援学級の生徒が製作しているもので,当初は6/15に本HPで紹介したように少し大がかりなものでしたが,工夫を重ね,スリムで材料代も安く済むようになりました。(400円程度,ボトルを除く)参考:初号機 https://www.ueis.ed.jp/school/koyo-j_nc2/?page_id=13
 既に本校の各教室への設置が完了し,地区内の市民センターや小学校でも利用していただいています。本日お届けしたものはその44号と45号になり,後ほどもう2台(46・47号)お届けする予定になっています。
 なお,本校では現在,寄贈先の検討をしています。公共性が高く,ここにあれば良いと思う箇所等がありましたら,ぜひ本校職員にお声かけください。
 ⇒ 冒険活動センターに3台(50・51・52号)届けました。(12月15日)
 
車いすの方が使用することが想定される場所には,写真手前のハンドレバーが付いたタイプをお届けしています。これも生徒のアイディアです。
土台を斜めに取り付けることで,コーナーに置いて使いやすいものも作りました。
 
製作の仕方も,このようにユニットを分業で作ってから,組み立てるようになりました。
※49号を寄贈した田原小学校でも紹介してくださいました。
https://www.ueis.ed.jp/school/tawara/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=2778&comment_flag=1&block_id=181#_181

生徒朝会にて後期生徒会役員任命式がありました。

本日,12月7日(月)の朝会(テレビによる放送朝会)の時間に,少し遅い時期になってしまいましたが,令和2年度後期生徒会役員の任命式が行われました。
生徒会委員会の委員長と生徒会役員(2年生)の一人一人に校長先生から任命書が手渡されました。活躍を期待しています。

あいさつ運動!

篠井小学校に11月30日(月)と12月1日(火)
富屋小学校に12月3日(木)と4日(金)
それぞれの朝の登校時間に「あいさつ運動」に行って来ました。
参加者は,生徒会役員と中央委員会のみなさんで,それぞれの出身小学校で活動しました。
春と違い,影が写真に映り込んでいます。
気温も低くなっていますが,元気なあいさつは大切にしたいですね。

芸術鑑賞会(映画鑑賞「野球部員,演劇の舞台に立つ!」)

 例年は音楽鑑賞会を行っていましたが,今年はコロナ禍でもあり,教室でも鑑賞が可能な映画鑑賞会として実施し,12月4日(金)15:30に上映会が無事終了しました。上映した映画は「野球部員,演劇の舞台に立つ!」という2018年の作品で,主演の渡邉祐太朗さんは若手俳優でこれからの活躍が期待されますが,その他に林遣都(朝ドラにも出演),宮崎美子,宇梶剛士など実力派の俳優も脇を固めています。DVD化はされずに,学校や小さい上映施設でリクエストに応じる形でのみ上映されている青春作品です。(詳しい内容等はこちらを参照してください。http://yakyubuin-vs-engekibuin.com/sp/
 鑑賞中,1年生の教室からは,作中の演劇シーンがが終了するタイミングで拍手が沸く(子どもらしい素直な反応!)など,作品を楽しんでいたことがうかがえました。

 数人の生徒にインタビューしたところ,次のような反応がありました。
「やっぱり,チームプレイは大切だと思いました。」中3男子
「最後までやりきったところが良かったです。」中3男子
「演劇のこと(舞台裏や準備など)は知らなかったけど,よく分かって楽しかった。」中3男子
「最後の演劇のシーンに感動しました。」中1女子
「自分の足りないところが分かりました。」中1女子!

 先生方からもとても好評でした。
「台詞の一つ一つがよい言葉ばかりで,とても良かった。」(芸術鑑賞会担当,音楽科教諭)
「本校は素直な気持ちの生徒が多いので,劇中の高校生達の気持ちがよく分かったのではないかと思う。この作品を本校の生徒に見せられてとても良かった。」(国語科教諭)
「『文脈,伏線を読み取ろう』という単元で,この映画のいろいろなシーンを話題にしたい。」(国語科教諭)
「作品を観るのは2回目ですが,負け投手になったエースの姿に亡くなった自分の親友の姿が重なり,その憂いからエースのために書き下ろした台本だったのでは!と,今頃気づいた。この作品は,しっかり練られた指導案の授業のような映画で,観る度に発見がある。」(技術科,副校長)
「葛藤することは,人間の成長に必要なこと。みなさんも葛藤を乗り越えて成長していきましょう。」(大島 誠校長,閉会行事でのあいさつより)

 本日の上映会(芸術鑑賞会)は,開会行事と閉会行事を放送室のスタジオから生中継で行いました。下の写真は,3年生が鑑賞している様子と,閉会行事(スタジオと放送室)での校長先生のあいさつと閉会の言葉(生徒)の様子です。
 ぜひ,この映画について,ご家庭で話題にしてください。



追加情報です。この映画の舞台となった高校は,今話題になっている新庄剛志さんの母校のお話だったそうです。
詳しくはこちらを参照ください。https://news.yahoo.co.jp/byline/muroimasaya/20200315-00163853/